本文へ移動

今日のニュース

今月のニュース

2024年4月

クマ出没 春の長根山など注意を 帯広畜産大 浅利准教授 23年秋「餌不足が反映」

2024-04-17
NEW
 大館市で2019~23年度に出没したクマの目撃情報について、帯広畜産大(北海道)の浅利裕伸准教授(46)=同市出身、野生動物管理学=が分析した。23年度は過年度より秋の目撃が多く、「餌不足がより大きく反映されたのではないか」と推測。4、5月は長根山周辺や中山・扇田など四つのポイントで複数年の出没が見られ、「春はこのエリアで特に注意する必要がある」と指摘している。

小坂町 和井内夫妻の銅像設置へ 今秋オープンの「道の駅」 高台から十和田湖見守る

2024-04-17
NEW
道の駅「十和田湖」に設置される和井内貞行夫妻の銅像(銅像を建てる会提供) 
 今秋オープンが予定されている小坂町十和田湖の道の駅に、名産「ヒメマス」の生みの親である和井内貞行とカツ夫妻の銅像が設置される。「十和田湖畔に和井内貞行の銅像を建てる会」(宮信会長)が寄付金を募って制作した。十和田湖を見守る2人の姿が表現されている。

桜見頃 春らんまん 大館 連続夏日で開花進む

2024-04-17
NEW
多くの花見客が訪れている桂城公園(大館市中城)
 大館市中心部で桜が見頃を迎えている。秋田地方気象台によると、16日の同市の最高気温は25度を超えて2日連続の夏日となり、開花が進んだ。青空が広がった午前には花見客が繰り出し、桜色に染まった風景を楽しんだ。

八幡平アスピーテライン 春の観光シーズン開幕 山頂部の通行止め解除

2024-04-16
雪の回廊で写真を撮る観光客(八幡平アスピーテライン)
 冬季閉鎖されていた鹿角市と岩手県八幡平市を結ぶ観光道路「八幡平アスピーテライン」(主要地方道大更八幡平線)の開通式が15日、八幡平ビジターセンターで行われた。県や市の関係者ら約30人が出席してテープカットを行い、開通をPR。午前10時に蒸ノ湯ゲートが開かれ、開通を待ちわびた観光客が雪の回廊を背に写真を撮る姿が見られた。

県内早くもクマ出没 「すぐ近くにいる存在」 今年も警戒を 今月中に「指定管理鳥獣」

2024-04-16
クマの出没に注意を訴える立て看板(大館市比内町扇田)
 県内各地でクマの出没が続発している。例年、冬眠から覚めてエサを探し歩く5月ごろから増え始める傾向にあるが、今年は様相が違うようだ。県警によると、1~3月の県内での目撃件数は計件と、2010年の統計開始以降で最多となった。これから山菜採りやレジャーなどで野外に出歩く機会が増える時期。多くの人身被害が出た昨年を踏まえ、専門家は「今年も引き続き注意が必要」と指摘する。
購読お申し込み
「電子版」あります

2024年3月

コロナワクチン接種 関連事業3年で10億円 大館市 ドームで1日最大9千人

2024-03-30
 大館市は今月末で、新型コロナワクチン接種対策室を廃止する。感染症法上の位置付けが5類に引き下げられ、これまで進めてきた事業にめどが付いた。ニプロハチ公ドームで1日当たり最大9200人に対応するなど、2021年2月から累計で30万3120回(月末の予約含む)を実施。接種に関する事業費は3年間で総額10億8900万円に上った。

今冬の降雪量 19年度と並び過去最少 記録的な暖冬 大館市で累計199㌢

2024-03-30
 全国的に記録的な暖かさとなった今冬は各地で雪が少なく、北鹿地方でも顕著な「少雪」となった。大館市消防本部によると、同市の2023年度の累計降雪量(23年11月~24年3月)は199㌢にとどまり、観測を始めた08年以降で最も少なかった19年度と並んだ。同市の除雪ボランティア「ハチ公スノーレンジャー」の利用申請も初のゼロ。冬らしからぬ時節となった。

豊作願い種駒打つ 大館市山田 「キノコの里」へ栽培開始

2024-03-30
雨の中、ほだ木に種駒を打つ参加者たち(大館市山田)
 大館市で「キノコの里」づくりを目指す山田部落会(赤坂実会長)は30日、今季の原木栽培を本格的に開始した。市内外の26人が来年秋の豊作を願い、菌糸の付いた種駒をほだ木に打ち込んだ。

鹿角市 人口構造の若返りなど 24、25年度 7次総実施計画を策定

2024-03-30
 鹿角市は、第7次総合計画・前期基本計画の実施計画を策定した。計画期間は2024年度から2年間。最重要課題である「地域の稼ぐ力を高める産業の振興」や「人口構造の若返り」「30年カーボンニュートラルの目標実現」などに向け、279事業の概要を掲載している。

経営課題を伴走型支援 大館商議所 議員総会 新年度予算を承認

2024-03-30
新年度の事業計画を承認した議員総会(プラザ杉の子)
 大館商工会議所(佐藤義晃会頭)の通常議員総会が29日、大館市のプラザ杉の子で開かれ、2024年度事業計画と予算の議案2件を原案通り承認した。人手不足など中小企業を取り巻く経営環境が大きく変化する中「伴走型個社支援」に引き続き注力する。
印刷に関するご案内
ご案内
広告に関するお問い合わせ
お問い合わせ
後援のお申し込み
資料請求
記事・写真等2次使用について
資料請求
株式会社 北鹿新聞社

〒017-0895
秋田県大館市字長倉79
TEL.0186-49-1255(総務課)
FAX.0186-43-3065(総務課)
 
*日刊新聞発行および一般印刷*
TOPへ戻る