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ベスト4決まる ドームで熱戦開幕 本紙創刊100周年記念北鹿中学新人野球

2018-09-23
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1回戦鷹巣―大館東、大館東は4回、佐々木羚が3点目となるスクイズを決める(ニプロハチ公ドーム)
 北鹿新聞創刊100周年記念第64回北鹿中学校新人野球大会(北鹿新聞社、ニプロハチ公ドーム共催、大館北秋田中学校体育連盟、鹿角中学校体育連盟、大館市教育委員会後援)は22日開幕し、初日は大館市のニプロハチ公ドームで1回戦4試合を行った。終盤の攻撃でたたみ掛けた合川は花輪一に逆転勝ち。大館東は鷹巣の反撃を寄せ付けず、大館一も投手戦をものにして下川沿を下し、それぞれ完封勝ちした。森吉は2度の大量得点で主導権を握り、八幡平にコールドで快勝。4強が出そろった。最終日の23日は準決勝、決勝を行う。
  ◇1回戦 【ニプロハチ公ドーム】
花輪一 1010300 5
合 川 100331× 8

 ▽三塁打=兎澤(花)小野寺、相馬(合)▽二塁打=斉藤(花)田中(合)▽暴投=合川4▽ボーク=花輪一1▽審判=谷地田、長崎、遠藤、庄司
鷹 巣 0000000 0
大館東 000311× 5

 ▽二塁打=石田(鷹)能登谷2(大)▽併殺=大館東1▽審判=若松、齋藤、田中、山木
下川沿 0000000 0
大館一 000100× 1
 ▽二塁打=髙清水(下)伊藤(大)▽審判=遠藤、庄司、桜田、多賀谷
森 吉 25522 16
八幡平 00000  0

     (5回コールド)
 ▽二塁打=戸沢(森)▽暴投=八幡平5▽野選=八幡平1▽審判=田中、多賀谷、山木、若松

穀物乾燥調整施設が完成 鹿角市の用野目ファーム 省力・低コスト化に期待

2018-09-23
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乾燥調整施設の竣工式(鹿角市花輪用野目)
 鹿角市花輪の農事組合法人「用野目ファーム」(工藤義哉代表理事、会員48戸)が地元の用野目地区に整備した乾燥調整施設の竣工(しゅんこう)式が22日、現地で行われた。関係者約60人が作業の省力化や低コスト化が図られる拠点施設の完成を祝い、さらなる生産振興に期待した。
 同法人は2003年に設立。水稲と大豆を主作物としているが、乾燥調整作業はこれまで、会員が個々で所有していた機械設備を使いながら分担して行っていた。今回はこれらを1カ所に集積することで、省力化、低コスト化を図ろうと、新施設を整備した。
 鉄骨造1部2階建て、延べ床面積479平方㍍の施設内に乾燥機などを備えている。総事業費は約1億2000万円。農林水産省の産地パワーアップ事業を活用し、国から2分の1、市から12分の1の補助を受けた。同事業は地域の営農戦略として定めた産地パワーアップ計画に基づいて実施する、産地の高収益化、生産・集出荷の効率化に向けた取り組みを総合的に支援するもの。
 同法人では来年度の栽培面積について、水稲は本年度から10㌶増の60㌶、大豆は7㌶増の20㌶にそれぞれ拡大する計画。
 工藤代表理事(70)は「最近、担い手がいなくてリタイアする近隣の農家が増えているが、今回の施設整備を機に、少しでも耕作放棄地をなくしていきたい」と抱負を話した。

「ねこっこ」ありがとう 内陸線で間もなく運行終了 ファンにさよなら会

2018-09-23
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10月上旬で運行終了するねこっこ列車(阿仁合駅)
 秋田内陸縦貫鉄道の期間限定車両「ねこっこ列車」の運行終了が間近に迫っている。角館―阿仁合間を運行した22日、車内や角館駅ホームでさよなら会が行われた。運行は10月上旬まで。
 ねこっこ列車は仙北市地域おこし協力隊の折笠靖子さん(41)が提案し、今年のネコの日(2月22日)から期間限定で運行。車両正面にネコの顔のラッピングが施されているほか、車内にネコのイラストや写真を掲示している。
 1カ月ほどの限定車両だったが、乗客からの好評を受けて運行期間を2度延長。折笠さんによると、SNS(会員制交流サイト)を通じて愛知県から訪れた人もいたといい、特徴的な外観の車両が愛好家や地域住民から親しまれていた。
 この日は角館発阿仁合行きの列車にねこっこ車両を増結して運行。内陸線のマスコットキャラクター「じゅうべぇ」やご当地キャラクターもさよなら会に駆けつけた。発車前の角館駅ホームでは、車両と写真撮影ができる時間が設けられ、乗客が撮影を楽しんだ。
 乗客には列車の限定ポストカードが記念品として贈られたほか、特別グッズも販売。列車の窓には「ありがとう」と書かれた紙が貼られ、乗客への感謝の気持ちを伝えた。
 提案者の折笠さんは、「当初は予定していなかった夏景色を走るねこっこ列車を見れてうれしかった」と話していた。
 車両は10月上旬まで運行する予定。運行終了後は車両の改装工事が行われ、「犬っこ列車」へと生まれ変わる。

石田邸、大館市に寄付 25日に贈呈式 バラ園含め観光活用

2018-09-22
大館市に寄付されることになった石田邸(三ノ丸)
 大館市の名誉市民第1号で、労働大臣などを務めた石田博英元衆院議員(1914~93)の邸宅と土地が市に寄付されることになった。8月に死去した石田よし夫人の生前からの意向で、遺族が25日に市役所を訪れて目録を贈呈する。「石田ローズガーデン」として市民に親しまれ、市は引き続き貴重な観光資源として活用する方針。
 同市字三ノ丸の邸宅は1957年建築で79年に増築した鉄筋コンクリート造2階建て、延べ床面積255平方㍍。土地は3255平方㍍で、このうち住宅部分を除いたローズガーデン2306平方㍍はこれまで市が借り受けていた。約500種のバラはすでに寄贈されており、95年7月から市管理となっている。
 博英氏は47年の衆院選で旧秋田1区から立候補し初当選。内閣官房長官や労働大臣、運輸大臣などを歴任した。よし夫人は博英氏の死去後もバラ園のある自宅で暮らし、今年8月11日に101歳で亡くなった。市によると、生前から観光振興の用途指定で寄付する意向を示し、贈呈準備を進めていたという。25日は遺言執行者で次女の利光京子さんから福原淳嗣市長に目録を手渡す。
 石田邸は、漢学者で開国論「三策」を執筆した狩野良知(1829~1906)や、良知の次男で京都帝大文科大学長を務めた狩野亨吉(1865~1942)の生家跡でもあり、入り口付近に案内標柱が立てられている。
 ローズガーデンでは10月6日から3日間、大館バラまつりシーズン2が開かれる。6月のシーズン1に比べ花数は少ないが、寒暖の差が大きくなる秋のバラは一段と色鮮やかで香りが強くなるという。開場時間は午前9時から午後5時。

鉄道文化、保存から活用へ 日本鉄道保存協会 小坂町で研修会

2018-09-22
シンポジウムなどが行われた研修会(セパーム)
 日本鉄道保存協会の2018年度研修会が21日、全国各地の会員ら約70人が参加して小坂町のセパームで開かれた。同町が会場となるのは初めて。戦後の復興と成長を支えてきた鉄道文化遺産の保存・活用を推進する行政や団体らが意見を交換し、鉄道をまちづくりや観光へつなげる方策として、地域全体を巻き込んでの活用の重要性を理解した。
 同協会は1991年に設立し、歴史的鉄道車両、構造物、建物等を保存する国内の団体、行政など57団体、20人で組織。本県からは唯一、小坂町の小坂鉄道保存会が加盟している。毎年、持ち回りで開催している総会に続いて、研修会が行われた。
 開会行事で、代表幹事団体の菅建彦・交通協力会会長は「あと4年で日本の鉄道創業150年を迎える。欧米より半世紀も遅れたが、今では世界でトップクラスの鉄道と肩を並べる。消えていく鉄道遺産を保存しようと発足した協会も間もなく30年を迎えるが、新しい発展のきっかけをつかみたい」とあいさつした。
 細越満町長が歓迎の言葉を述べ、町が整備した小坂鉄道の関連施設を活用したテーマパークについて紹介しながら、「鉄道遺産を観光活用して保存することにより、地域をにぎやかに発展させていきたい」と意気込んだ。
 研修会のシンポジウムは、「近代化遺産としての鉄道を生かしたまちづくりと観光」をテーマに行われ、4人がそれぞれの取り組みなどを発表した。
 このうち、新潟市の新津鉄道資料館の水澤喜代志さんは、地域資源の鉄道を生かした誘客策として、▽「鉄道の街」のイメージづくり▽各組織との協働事業▽地域の発展と資料館の発展―を重点事項に掲げた。「観光は経済を伴わないといけない。リピーターを生み出す事業は発信していかないと伝わらない。資料館の発展と地域の発展は必ずリンクする。鉄道の街の中で、資料館を核の施設として続けていくのであれば生き残れる。地域との協働をキーポイントとして、将来は日本一の鉄道博物館にしたい」と意欲を示した。
 また、地元小坂鉄道保存会の千葉裕之会長は「鉄道はマニアックなので、一般知識を地域にも理解してもらい、連携していくべきだ」、コーディネーターを務めた同協会の米山淳一事務局長は「鉄道文化遺産をみんなで守ることが大事で、保存から活用へ展開することが求められる」などと述べた。
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2社目の風力発電構想 周辺環境に配慮を 鹿角市環境審

2018-08-07
2社目の風力発電事業構想が説明された環境保全審議会(市役所)
 鹿角市環境保全審議会は6日、市役所で開き、(仮称)田子町風力発電構想などについて説明を受けた。事業区域は青森県田子町が中心で、一部が鹿角市十和田大湯を含む。同じ場所ではすでに風力発電構想が動き出しており、2社目。委員からは環境や生態系への配慮を求める意見があった。
 新たな風力発電事業を計画しているのは、融雪事業などを展開するユニ・ロット(大阪市)。提出された計画段階環境配慮書によると、事業想定区域は約1457㌶。区域の大部分は田子町で、一部鹿角市が含まれている。最大出力は8万キロワットで、風力発電機は30基程度を計画。
 構想段階であり、変電施設、送電線などの具体的な内容や着工、営業開始年次は検討中としている。配慮書は先月6日から今月13日までの日程で、市役所本所と大湯支所で縦覧されている。
 同じ場所では、日立造船(大阪市)が(仮称)鹿角・田子風力発電構想を明らかにし、手続きを進めている。最大出力はユニ・ロットの2・6倍の21万4000キロワットを計画。両構想の事業区域は重複している。委員からは、事業区域には天然のシラカバが分布しているなどとして環境や生態系への配慮を求める意見があった。
 2017年度事業報告や18年度事業計画が報告された。空き家対策について市当局は、実態調査を実施することを説明。委員からは「相続放棄した空き家をめぐって、自治会は苦慮している」という意見があった。
 任期満了に伴い、委嘱状の交付式があった。任期は2年(◎会長、〇副会長)。
 ◎金澤文好(識見者)〇阿部浩一(JAかづの常務)柳澤康隆(鹿角青年会議所理事長)山本由実(識見者)黒澤正(米代川源流自然の会事務局)髙橋健一(鹿角工業振興会理事)齋藤吉之(北秋田地域振興局大館福祉環境部地域環境専門員)
 

移住定住「PR工夫を」 北秋田市議会総務文教委 ネットワークセンター視察

2018-08-07
総務文教委の所管事務調査(北秋田市移住定住ネットワークセンター)
 北秋田市議会の総務文教委員会(大森光信委員長)は6日、市の移住定住対策などについて所管事務調査を行った。前年度の移住実績は市総合戦略に掲げた目標値を上回っており、議員らは「予想以上に好調」と評価。その上で、移住の導入部となる対外的なPRに力を入れるよう求めた。
 阿仁に開設した市移住定住ネットワークセンターを視察した後、移住定住対策を担当する総合政策課から移住の実績や市の取り組みについて説明を受けた。
2 017年度の移住実績は36世帯43人で、総合戦略で目標に掲げた年間3世帯10人を大幅に上回った。18年度も7月末までに2世帯6人が移住している。委員からは「実績をみると、よくやっていると言える」と市の取り組みを評価する声が上がった。
 移住を進める際の課題について、総合政策課は「仕事と住まい」と説明。住まいに関しては、移住希望者の多くは阿仁地区に賃貸住宅やアパートなどが少ないため住宅探しに苦労するのが現状で、「空き家バンクの登録を増やすなどしてニーズに応えられるようにしたい」と話した。
 移住の導入部となる相談会などで配布するチラシやパンフレットについては、北秋田への移住のメリットが一目で分かるよう工夫して作成する必要があると指摘する声が上がった。
 このほか委員から「移住者の生活が安定するまで、市が補助するような制度が必要」「農林業など地域特性に特化した移住対策も必要ではないか」「センターと同様の機能を持つ施設を他地区にも整備できないか」などとする意見が出された。
 

大館「肉×博」 2日間で5万8千人 家族連れどっと、店に列

2018-08-06
最終日も多くの人でにぎわった肉の博覧会(ニプロハチ公ドーム)
 大館市のニプロハチ公ドーム(大館樹海ドーム)で開催された第4回肉の博覧会(肉×博)が5日、閉幕した。雨が降ったりやんだりのあいにくの天気となったが、県内外から大勢の家族連れらが来場。タクミアリーナ(樹海体育館)を使った同時開催のスポーツイベントと合わせて夏のひとときを思い思いに過ごした。
 72店の屋台が並び、比内地鶏の串焼きやフランクフルト、馬肉煮込み、うさぎ汁、タンロースト、秋田牛厚切りステーキなどを販売。初日の4日は曇り空で時折雨が降り、入場者は少なめだった。一部店舗で長蛇の列ができたものの、多くの出店者は苦戦した。
 最終日は朝から雨が降り、客足が心配されたが、正午には駐車場500台分が埋まるほどの混雑ぶり。各店に行列ができ、一時的に商品が売り切れる店舗も見られた。
 肉料理の早食い大会「フードファイト」が行われ、高校生を含む男性5人が挑戦。牛ステーキ300㌘やフランクフルト3本、馬肉のホットサンドを食べきる予選で2人に絞り込まれ、おにぎり5個分とハンバーグやハムカツなどの「特製ライスバーガー」で決勝に臨んだ。出場者は時折苦しい表情になりながらも、次々と?張っていた。
 スポーツイベントはドーム内でリアル野球盤、アリーナで男子プロバスケットボール・秋田ノーザンハピネッツ交流イベント、屋外ステージでアームレスリング大会を展開した。ボードゲームを再現したリアル野球盤は、内外野にヒットやアウトのエリアを設定、ピッチングマシンが放つボールを打つゲームで、子どもから大人まで快音を響かせた。アームレスリングは小中学生と一般男女合わせて県内外から37人が参加し、腕力自慢が真剣勝負を繰り広げた。
 主催した大館食の祭典協議会(白川懸士会長)によると、期間中の来場者は5万8000人。初日が2万1000人、2日目3万7000人と発表した。駐車場利用者750台のナンバーを調べたところ、県内が75%で最も多く、青森18%と続いた。北海道や岩手、山形、福島、関東方面のナンバーもあった。
 虻川洋行実行委員長は「多くの人が来て、多彩な肉料理に満足してもらえたと思う。県外客も見られ、大館の食文化を発信できたのではないか」と話していた。
 

悲恋の男女しのぶ 鹿角・錦木塚まつりで謡曲奉納

2018-08-06
錦木塚の前で行われた神事(錦木塚伝説公園)
 若い男女の悲恋物語が語り継がれている鹿角市十和田の錦木塚伝説公園などで5日、「錦木塚まつり」が開かれ、神事や謡曲「錦木」の奉納などが行われた。
 その昔、古川の政子姫に恋した草木の若者が姫の家の前に毎日、縁結びの「錦木」を立てかけたが、あと1日で成就する1000束になるという日に死んでしまい、姫も後を追うようにこの世を去った。この二人を夫婦として1000束の錦木とともに葬ったのが錦木塚とされる。室町時代に世阿弥が創作した謡曲「錦木」で世に広がった。
 まつりは「錦木を考える会」(安保晋会長)が毎年開催。地元の高校生が扮(ふん)する政子姫など関係者約30人が参加し、公園内にある塚の前で神事を行った。観世流「広謡会」の会員による謡曲「錦木」の奉納は、雨天のため錦木地区市民センターで実施した。
 まつりと同時開催される恒例行事「錦木塚伝説ウオーキング」も雨で中止になったが、高校生扮する若者が政子姫に1000束目の錦木を手渡すセレモニーは同市民センターで行い、若者と姫をしのんだ。
 

阿仁合駅で読み聞かせ 北秋田・秋田内陸線 乗務員が情感込めて

2018-08-06
秋田内陸線の駅舎で開かれた絵本の読み聞かせ会(こぐま亭カフェ)
 秋田内陸線阿仁合駅舎内のカフェで5日、内陸線アテンダントによる絵本の読み聞かせが行われ、地元住民が実話を基に制作したクマと人との関わりを描いた「アンとばさまのものがたり」が披露された。
 「アンとばさまのものがたり」は、阿仁合地区に住む佐藤稔さんが家の近くに出没したクマを題材に制作した物語。「アン」と名付けられた赤毛のクマと地域住民との関わり、年老いたクマとの交流などを描いている。佐藤さんが撮影したクマの写真なども掲載されている。
 読み聞かせ会には親子連れなど約30人が参加。観光案内などを行っている内陸線アテンダントの加賀谷美由樹さんが読み手を務め、方言でつづられた「ばさま」のクマに対する優しい気持ちを情感たっぷりに朗読した。
 
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313万円を着服 北秋田市の男性職員 27日付けで懲戒免職

2018-07-28
職員の不祥事について陳謝した北秋田市の会見(市役所)
 北秋田市立米内沢診療所で2015年度から16年度にかけて、患者が窓口で支払った一部負担金(自己負担)の一部を会計を担当していた市男性職員(50)が着服していたことが27日分かった。市によると着服額は313万1400円。生活費の不足を補うためと話し、全額を弁済する意向を示している。市は男性職員を27日付で懲戒免職処分とした。
 市が27日に会見を開き説明した。職員は財務部に所属する主幹級職員。11年4月から17年3月まで診療所の事務を担当していた。市の調査によると16年3月28日から17年3月23日までの約1年間、受診した患者が窓口で支払う一部負担金を246回にわたって着服した。
 17年度決算の資料調査で、前年度に比べて患者は減っているが一部負担金収入は増えているという不自然な状況が発覚。年度をさかのぼって調査したところ、診療所の医事システムによる収入額と市に納入された金額が異なっていることが判明。24日に職員に確認したところ着服を認めた。
 金融機関を通じて市に収入金を納付する際、診療内容などを記載した日計表と納付書を改ざんし差額を着服していた。市によると16年度から、会計業務は実質的に1人で行う態勢になっていた。
 市は26日、市職員の分限及び懲戒処分に関する審査委員会を開き、職員を懲戒免職とすることを決定。監督責任を問い部長級職員2人を戒告とした。刑事告訴については「8月10日ごろまでに弁済する意思を示しており、それを踏まえてから検討したい」としている。
 会見で虻川広見副市長は「迷惑をかけたことに心からお詫び申し上げる。今後は市行政の信頼回復に向けて職員一丸となって取り組んでいく。大変申し訳ございませんでした」と陳謝。今後は、金融機関に納付する前に医事システムと日計表、納付書の確認を徹底して行うとともに、再発防止策検討委員会を設置するなどして再発防止を図るとした。

 
 

十和田八幡平観光物産協会 関西、四国、九州に誘客 増加傾向の地域に重点

2018-07-28
本年度の事業計画を決めた総会(鹿角パークホテル)
 十和田八幡平観光物産協会(千葉潤一会長)は27日、鹿角市の鹿角パークホテルで通常総会を開き、本年度の事業計画を決めた。観光誘客活動については、団体から個人型へと旅行形態が変化している中で、鹿角地域への観光客が増加傾向にある関西、四国、九州などへのPRを重点的に行う計画。
 事業計画の方針によると、関東から鹿角地域を訪れる観光客は旅行形態が個人型になりつつあるため大幅に減った一方、「アクセスの問題で今まで利用が少なかった地域として関西、四国、九州の観光客が増加傾向にある」とし、こうした地域をターゲットとして重点的に誘客活動を行う。
具体的には観光施設と旅館・ホテルが合同で九州や関西で観光キャラバンを展開する。
 さらに、県観光連盟が11月に実施するプロモーション事業(首都圏旅行会社セールス、観光ブースの設置・商談)に参加する。これまで営業セールスは県内の各観光協会等が個々に行ってきたが、県全域で「チーム秋田県」として売り込みを図る。
 このほか、男鹿市、仙北市等と連携した教育旅行誘致活動、田沢湖・角館観光協会と連携した広域パンフレットの作成、外国人観光客受け入れ強化、各種大会等の受け入れ態勢整備などに取り組む計画。
 一方、花輪ばやし桟敷設置事業は本年度から同協会の事業から外し、かづの観光物産公社の事業とする。
 千葉会長はあいさつの中で、「国内旅行は低迷しているが、国内最大手のJTBが来年上期(4~9月)、企画商品『日本の旬』として国立公園を徹底的に売るという計画がある。東北では唯一、十和田八幡平を売るということで、今秋からは全国から視察に来る。そういった意味で追い風はあるので、腕を広げて待っているだけではなく、羽ばたく努力をしていきたい」と述べ、循環型の地域経済や「地消地産」に地域をあげて取り組む必要性を強調した。

 
 
 

大館東、逃げ切り8強 全県少年野球 花輪一、下川沿は敗退

2018-07-27
大館東は3回、内野ゴロの間に三走の村山が生還(こまち球場)
 第2日の26日は秋田市のこまち、八橋両球場で2回戦8試合を行った。北鹿勢は3校が初戦に臨み、大館東(大館北秋田3区)が粘り強い守備で秋田東(秋田同)に競り勝ち、8強入りした。花輪一(鹿角)は羽城(男鹿潟上南秋2区)に完封負け。下川沿は守備のミスが響いて象潟(本荘由利1区)に敗れた。第3日の27日は準々決勝で大館東が羽城と対戦する。
 ◇2回戦【こまち球場】
秋田東 0002000 2
大館東 012000× 3

 ▽二塁打=佐々木(秋)▽併殺=秋田東1、大館東1▽暴投=秋田東1、大館東1▽捕逸=大館東1▽走塁妨害=秋田東1
 序盤にリードを奪った大館東は、秋田東の追撃を振り切って接戦を制した。
2回、大館東は先頭の奥村が左前打で出塁。暴投で2死二塁とし、内野手の敵失の間に二走が生還して先制点を挙げた。3回には村山、佐藤の連打で1死一、三塁の好機をつくると、内野ゴロで1点、さらに三本間の挟殺プレーで走塁妨害を受けて3点目を奪った。
4回に2死二、三塁から適時二塁打を浴びて1点差に詰め寄られたが、6回は1死満塁のピンチを併殺で切り抜け、相手打線に勝ち越しを許さなかった。
 大館東・阿部剛士監督の話 苦しい試合展開は慣れているので、走者を出しても慌てることはなかった。攻撃は送りたいところで送れず、結果が出ない部分があった。
 ◇2回戦【こまち球場】
花輪一 0000000 0
羽 城 300001× 4

▽本塁打=川村真(羽)▽三塁打=川村真(羽)▽ボーク=羽城1▽野選=花輪一1
下川沿 0000001 1
象 潟 002101× 4

▽三塁打=齋藤耕、齋藤華(象)▽打撃妨害=下川沿1

日独スポ少交流 ドイツから交流団9人 大館で日本文化に触れる

2018-07-27
福原市長㊨から歓迎を受けるドイツからの団員(大館市役所)
 日独スポーツ少年団同時交流事業の一環でドイツの交流団が26日、大館市を訪れた。30日まで5日間の日程で市内名所を巡るほか、柔道や剣道、茶道などを通じて日本の文化に親しむ。初日は市役所を訪れて福原淳嗣市長に表敬訪問したほか、歓迎レセプションに出席した。
 同事業は、日本スポーツ協会が1974(昭和49)年から実施。国際経験豊かな指導者を育成するため、スポ少のリーダーが両国を訪問し合い、スポーツ交流や視察研修などを行う。旧比内町では01年に受け入れているが、大館市としては82年以来36年ぶり。
 今回訪れたのは「体操ユーゲント」に所属する17~19歳の団員8人と指導者1人。団員はいずれも初めて来日した。福原市長は「ようこそ大館へ」とドイツ語で歓迎。名産品などを紹介し、ロシアのフィギュアスケート、アリーナ・ザギトワ選手にも贈った秋田犬のぬいぐるみを記念品として手渡した。
 ヴァルター・ネッカーさん(19)は大館の第一印象を「左側通行が新鮮。アメリカの郊外のようなイメージ」と話した。さらに「日本食や文化、柔道などを経験するのが楽しみ。ドイツとの文化の違いを広めたい」と期待を込めていた。
 その後一行は、同市のプラザ杉の子で歓迎レセプションに臨んだ。大館市を紹介するスライドショーやアトラクションを楽しみ、ホームステイ先に向かった。

食用ホオズキ 「価値に気づくこと」 上小阿仁村で販路開拓セミナー

2018-07-27
食用ホオズキの活用をテーマにしたセミナー(上小阿仁村集住型宿泊交流拠点施設)
 上小阿仁村が特産品として栽培や商品開発を進めている「食用ホオズキ」の活用をテーマにしたセミナーが25日、村集住型宿泊交流拠点施設で開かれ、農業の6次産業化などをサポートする岩手志援の鈴木勝美さんが「売るため」の取り組みについて講演。鈴木さんは特産品の開発や販拡について「売る側の人が商品の価値に気づくことが大事」と指摘した。
 食用ホオズキの栽培拡大と商品の開発、販路拡大を推進しようと村商工会(佐藤真二会長)が企画、生産者と加工事業者などが参加した。佐藤会長はあいさつで「村の特産品は新たなものが生まれては消えていくの繰り返しで、柱となるものがない。食用ホオズキは、やり方しだいでチャンスがある」と訴えた。
 鈴木さんは農業の6次産業化や特産品の開発、販売などをサポートする岩手志援の代表取締役。東北における特産品の開発や販路拡大について「普段食べているものがとてもおいしいことに気づいていない。特産品として売り出すには、まず皆さんがその価値に気づくことが大事」と述べた。
 これまで村が展開してきた食用ホオズキに関する取り組みについて「販売促進で最も重要な、導入期の取り組みがきちんと行われていない」とし、販売戦略の仕切り直しが必要と指摘。「首都圏でホオズキを生で食べられることを知っている人は少ない。道の駅に試食コーナーを設けるなどして食べてもらい、認知を広げていくことが重要」とアドバイスした。
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