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大館で初の感染確認 新型コロナ 総合病院勤務予定の医師  赴任前の検査で陽性

2020-04-03
大館市立総合病院医師の感染について説明する堀井副知事㊧と佐々木健康福祉部長(県庁)
  世界的に拡大している新型コロナウイルスの感染者が北鹿地方で2日、初めて確認された。4月から大館市立総合病院に研修医として勤務する20代男性医師で、発熱などの症状はなかったが赴任前の先月30日、海外渡航歴があることから病院側の判断で民間機関でウイルス検査を受けて陽性が確認された。赴任前に検査したため出勤はしておらず、病院関係者に濃厚接触者はいないとみられている。
 2日に堀井啓一副知事と県健康福祉部の佐々木薫部長が会見して報告した。
 県によると、男性は2019年度末に大学を卒業し、4月から大館市立総合病院に研修医として勤務する予定となっており、3月25日、青森県内から大館市に転居した。
 3月9日から17日にかけて、複数人のグループでスペインやフランスなどを旅行していたため、病院側の判断で民間検査実施機関でウイルス検査を受け、2日に陽性が確認された。同日中に指定医療機関に入院した。
 転居した25日から検査を受けた30日までの詳細な行動歴は分かっていない。検査を受けてからは自宅待機していたという。転居の際の移動には自家用車を使用、同乗者は確認されていない。県内での詳細な行動歴などは今後調査する。
 病院職員との濃厚接触について県は、勤務する前に感染が判明したもので現時点では濃厚接触者に該当するケースはないとみており、病院の診療業務への影響はないとの見解を示した。病院も通常通りの診療を続けている。
 県内では、先月6日に集団感染が発生したクルーズ船に乗っていた秋田市の60代男性の感染が確認されて以降、秋田市や由利本荘市、横手市などで相次いでおり、今回の感染は県内8人目。先月30日から4日連続で新たな感染が判明しており、県内の感染拡大に対する危機感は高まっている。

大館市立総合病院 診療は「通常通り」 男性研修医感染 出勤無く職員と接触なし

2020-04-03
会見する福原市長㊧と●原院長(大館市役所)
  大館市で初の新型コロナウイルス感染確認を受けて、市は2日、記者会見を開き、陽性が判明した市立総合病院の20代男性研修医の行動歴や濃厚接触者の状況を明らかにした。男性研修医は病院に出勤しておらず、この男性研修医との濃厚接触者が総合病院に勤務予定の研修医に1人いるが、PCR検査の結果は陰性だった。男性研修医は病院に出勤しておらず、総合病院は「外来、入院診療ともに通常通り行う」としている。
 午後5時半から開かれた会見には福原淳嗣市長と総合病院の●よし(土の下に口)原秀一院長が出席した。
 福原市長によると、感染が確認されたのは総合病院に4月1日に採用された男性研修医。男性研修医は3月9~12日にスペイン、12~17日にフランスに旅行し、17日から18日にかけて羽田空港から自家用車で青森県弘前市のアパートに帰宅。23日には大学の卒業式に出席した。25日に大館市内のアパートに引っ越し、30日にPCR検査を実施。4月2日午前に陽性が判明した。現在まで症状は出ていない。
 ●原院長は「市民の関心事は感染が広がるかだと思うが、研修医は病院に入っていない」と強調。男性研修医に海外への渡航歴があったため、大館市居住後は最低限の外出にとどめ、自宅に待機。病院への出勤や病院職員との接触はないという。大館保健所からの要請で2日午後5時に総合病院の新型コロナウイルス感染症対応病床に入院措置を執った。「部屋の空気が外に出ないよう管理された陰圧室で、院内感染が起こらないよう最大限努力している。診療は通常通り行うが、市民には不要不急の受診行動を控えてほしい」と説明した。
 男性研修医と羽田から車に同乗した研修医2人が濃厚接触者とみられ、1人は総合病院に、1人は県外に勤務予定だった。また、同乗はしていないが、この県外の研修医と接触した研修医1人も総合病院に勤務予定で、病院は「濃厚接触の可能性がある」とみている。いずれもPCR検査を実施し陰性だった。総合病院でこの春から勤務する研修医7人のうち、5人が1月中旬以降、海外への渡航歴があり、全員への検査を実施。陽性の研修医以外は陰性だった。
 福原市長は「十分に留意して対応に当たっていく。密閉空間、人が密集する場所、密接した距離での会話の『三つの密』を避ける行動を取ってほしい」と市民に呼び掛けた。

機構改革で水道局新設 北秋田市 子育て支援センターも

2020-04-03
開設した子育て世代包括支援センターと担当職員(北秋田市保健センター)
  新年度のスタートと同時に機構改革を行った北秋田市。水道局が新設され、民間業者による「水道お客様センター」と一緒に宮前町庁舎に入った。市保健センター内に総合相談支援「子育て世代包括支援センター」が開設された。いずれも「気軽に利用を」とPRしている。
 水道局は旧・上下水道課(3月末で廃止)の上水道部門を担当する。局の中に水道課経営係と管理係を置いた。局長は建設部長が兼務。他に職員10人が庁舎2階で水道経営全般の業務に当たっている。
 1階の税務課隣に「お客様センター」が設けられた。委託先の業者「トータルオフィスマネージメント」(本社・横手市)が水道・下水道の料金徴収や相談、開閉栓の受け付けに応じる。従業員7人体制で、水道事業に関する研修を6カ月間受け準備を整えた。初日の1日は新生活の開始時期に重なり、開閉栓の申し込みなどが150件近くあり混雑したという。
 水道料金の納付はお客様センターや市の窓口のほか、コンビニエンスストアやゆうちょ銀行、スマートフォンの決済アプリでも可能になった。同課の西根弘樹課長は「民間のノウハウを生かし市民サービスの向上を図りたい」と話した。
 子育て世代包括支援センターは妊娠から出産、子育てまで幅広い内容の相談に応じる目的で、市保健センター(宮前町)の一室を活用して開設した。
 医療健康課健康推進係の女性職員3人が兼務し、非常勤の女性助産師1人の計4人体制を取る。助産師による「相談室」は電話や来所に対応。毎月第1~3月曜日の午前9時30分から正午まで。
 女性職員3人は他部署にまたがる相談内容にも応じる。その一人、坂上洋子係長は「母親だけでなく父親や祖父母からの相談にも応じる。切れ目のない総合的な相談支援を行う」と話した。
 新規事業として体調や生活リズムが変わりやすい産前、産後の女性に対し家事支援を行う。妊婦や生後約3カ月の乳児を育てる人が対象で▽家事と育児の両方に不安がある▽家事を頼める人がいない―ケースを想定。ヘルパーを派遣し食事の準備や後片付け、衣類の洗濯、掃除、買い物などを担う。利用は1回1時間以内で無料。午前8時から午後6時まで。時間延長は自己負担が必要になる。申請からサービス開始まで2、3週間かかるという。
 問い合わせは水道お客様センター(電話0186・67・6052)、子育て世代包括支援センター(直通62・6681)。

観光交流スポーツ部始動 大館市 新機構でスタート 地域活性化へ連携強化

2020-04-02
打ち合わせで新体制の目標を確認するスポーツ振興課(ニプロハチ公ドームパークセンター)
  2020年度が始まった1日、大館市は新たな機構で業務をスタートした。スポーツを通じた交流人口拡大による地域活性化と健康長寿、農林業の成長産業化を強化するため「観光交流スポーツ部」を新設し、産業部の農林課を「農政課」と「林政課」に再編。市立総合病院に「患者サポートセンター」を設置した。各部署では新体制での目標を確認し、効率的な行政運営に向けて結束を深めた。
 観光交流スポーツ部は、産業部から観光課と、移住交流課、教育委員会事務局からスポーツ振興課を移管して組織。ニプロハチ公ドームパークセンター内に3課が集まった。
 木材産業成長化を推進するため、農政課には農政係、生産振興係、農村整備係、林政課には木材産業係、森林整備係を設置。総合病院は入院から退院まで一貫した患者サービスの提供を目指し、診療局の相談支援センター、地域連携室、事務局の相談支援係、地域連携係の4係を統合した「患者サポートセンター」を立ち上げた。経営企画課、医事課も新たな係を新設し、体制強化を図る。
 観光交流スポーツ部では、官民連携組織「スポーツコミッション」の設立など、観光分野との連携が不可欠になる。スポーツ振興課の朝の打ち合わせでは、工藤剛部長が「三つの課が共通して取り組んでいるのは、人間らしく生きるために必要なこと。市役所だけでやるのではなく、いろいろな広がりを持つことが活性化につながる。今できること、やろうとしていることを分かってもらい、協力してくれる人を増やすことで踏み出していける」と呼び掛けた。
 また、東京五輪・パラリンピックが1年延期になったことについて、ホストタウンの同市ではタイチームの受け入れ継続を確認。スポーツ振興課の佐藤税課長は「引き続き準備を進め、日程を再構築するために連絡を密に取っていきたい。直前合宿は1年スライドする形になるのでは」と話していた。

部活・スポ少 久々の練習「うれしい」 大館 1カ月ぶり活動再開

2020-04-02
  新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、中学校の部活動や小学校のスポーツ少年団活動を休止していた大館市で1日、約1カ月ぶりに活動が再開した。学校の体育館で仲間と体を動かす運動部の生徒や、元気に活動するスポ少団員らの姿が見られた。
 大館一中(長岐公二校長)ではこの日、野球、陸上、剣道、放送部が活動を再開。雨のため運動部は学校内での練習を中心に行い、校内に元気な声を響かせた。再開にあたり同校では部活動前後の手洗いの徹底や、定期的な換気、体調が優れない部員への検温など感染症対策を強化。長岐校長は「活動が再開したとはいえ、決して危機意識を緩めることはできない」と気を引き締めた。一方で「地域にとっても子どもたちにとっても、学校の機能の一つである部活動を再開できたことは大きな意味があると思う」と述べた。
 同校野球部は、屋外でランニングをしたり、体育館でプラスチックボールを使ってノックを行うなど約3時間、軽めの調整に努めた。部員が集まって合同メニューを行うのは、臨時休校前の3月1日以来。休校期間中は各自が自主トレーニングの形で練習していたといい、村形光優主将(3年)は「久々の練習でまだ体が硬い。野球はチームスポーツなので、久しぶりにみんなの顔を見て練習できることがうれしい」と笑顔を見せた。
 陸上部は校内でラダーなどを使った練習に励んだ。濱松聖至(まさちか)主将(同)は「休校中は自宅周辺で自主練習をしていた。4月の各大会は中止になってしまったが、6月の大館北秋田総体に向けて、また頑張りたい」と話していた。
 スポーツ少年団は、ミニバスの比内WINGSが十二所体育館で活動を再開。この日は団員13人が参加し、走り込みやフットワークの練習などで動きの感覚を取り戻した。待ちわびた全体練習に取り組む団員らは、満面の笑みを浮かべて時間いっぱい心地よい汗を流していた。
 活動を休止していた間は、各自が自宅でできるトレーニングで体がなまらないように努めたという。菅原玲奈監督は「何よりも子どもたちと笑顔で会えたことがうれしい。元気が有り余っている年頃なので、たくさん練習させてあげたいが、休み明けの今はけがに十分気を付けることが最優先」と話した。
 船木愛海主将(扇田小6年)は「みんなに会えて当たり前に練習できることがとてもうれしい。今は暗い気持ちにならないよう、主将としてみんなと励まし合いながら頑張っていく」と意気込んでいた。
久しぶりの練習を笑顔で楽しむ比内WINGSの団員ら(十二所体育館)
プラスチックのボールで打撃練習を行う大館一中の野球部員(大館一中)
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大館市 新ポスト「理事」設置 北林総務部長を再任用 司令塔として総合的調整

2020-03-31
  大館市は2020年度から、市長部局内に新たなポストの「理事」を設置し、本年度末で定年退職する北林武彦総務部長(60)=岩瀬=を充てると30日、発表した。第2期総合戦略に基づく地方創生の取り組みを深化させるため、司令塔と各部局間の総合的な調整を図る役割を担う。発令は4月2日付。
 30日に開いた定例会見で福原市長が説明した。理事は特別職ではなく、一般職(部長級待遇)の任期付き職員。任期は22年度末までの3年間。
 北林氏は1981年4月、田代町採用。市の財政課長、教育委員会教育次長などを歴任し、2015年10月から総務部長を務めている。
 福原市長は「通常、市町村の部長は1、2年で変わるが、総務部長を4年6カ月務め、だからこそ大館市ならではの行財政運営ができた」と評価。「地方創生の取り組みの中心的役割を担ってきたため、これまでの経験を生かし、司令塔として総合的な調整を行ってほしい」と述べた。
 新年度創設する観光交流スポーツ部などの業務に触れ、「『内に優しく、外に強く』という観点からも、福祉部の長寿課や健康課の事業に、スポーツ振興課が関わってくる。横串を指さなければならない事業が増え、今まで以上に俯瞰(ふかん)の視点で特別職をサポートできるポジションが必要」と強調した。
 理事設置にあたっては県の人事を参考にしたとし、「市の観光分野は業務量が伸び、関係性が多大になっている。これまで培ってきた知見やノウハウを後進の指導に生かし、次の人材を育成するという意味でも、活躍してもらった方が組織にとって良いと考えている」と述べた。
 

新型コロナ 営業継続へ緊急要望書 旅館ホテル組合鷹巣阿仁支部

2020-03-31
津谷市長㊧に要望書を提出する種倉支部長㊥(北秋田市役所)
 県旅館ホテル生活衛生同業組合(松岡讓裕理事長)は30日、北秋田市役所で新型コロナウイルス感染症に伴う宿泊事業の継続危機を乗り越えるための緊急要望書を提出した。宿泊施設への感染防止や経営悪化に対する支援など2項目を求め、津谷市長は「スピード感を持って対応したい」と述べた。
 同組合によると、県内の宿泊業を営む旅館やホテルでは、歓送迎会の自粛や外国人訪日客の宿泊予約のキャンセルによる影響が出ている。現状が続いた場合は「営業の継続が困難となる事業者が現れ、地域経済に深刻な影響を及ぼすことが懸念される」とし、宿泊事業の存続と地域経済の維持に向けて、県内各市町村に要望書を提出している。 
 要望は2項目の計3点。宿泊施設における感染防止の支援は、マスクや消毒薬など宿泊事業の維持継続に不可欠な物資の円滑な供給に対し、できる限りの支援策を講ずるよう求めるもの。
 宿泊客の減少やイベント自粛に伴う経営悪化に対する支援については、事業者に対する税負担の減免を要望。このほか住民活動が過度に萎縮することのないよう適切な情報発信や、感染の沈静化後に市内宿泊施設で利用可能な割引クーポンの発行など、交流人口の回復に向けた「機動的で柔軟性のある取り組み」の実施を求めた。
 同市では5施設が加盟する同組合鷹巣支部と10施設が加盟する阿仁支部が要望書を提出。種倉耕一・阿仁支部長と持地茂樹・鷹巣支部長代理、県組合の塚本民雄副理事長ら4人が市役所を訪れ、種倉支部長が津谷市長に要望書を手渡した。
 種倉支部長は「想像を超える痛手。今までにない状況でどうすればいいか見当が付かない」と深刻な現状を話し、支部として「ご助力をお願いしたい」と述べた。終息後の対応については、他市町村の取り組みに埋もれない対策や、宿泊施設ごとに均等な支援を要望した。
 津谷市長は、据え置き期間の保証料と利息の全額を市が補助する特別融資制度を4月1日から運用開始することなどを説明。「国や県の動向を見ながらスピーディーに対応する。力を合わせ、地域に元気を取り戻せるよう頑張りたい」と話した。

 

大里ファーム 全国そば優良生産表彰 放棄地解消や6次産業化

2020-03-31
児玉市長㊧に受賞を報告する浅石副理事長(鹿角市役所)
 鹿角市八幡平の農事組合法人・大里ファーム(安保春喜代表理事、構成農家50戸)が、2019年度の全国そば優良生産表彰を受賞した。北鹿地方では初めての受賞。30日は浅石昌敏副理事長が市役所を訪れ、児玉一市長に喜びの報告を行った。
 表彰事業は日本蕎麦(そば)協会が1989年度から毎年実施。日本の伝統食、健康食であるソバの栽培について、生産性の向上または経営改善の面から創意工夫を行い、他の範となる生産農家・集団を表彰している。
 31回目の今回は、農林水産大臣賞をはじめ7種類の各賞に12個人・団体が選ばれた。このうち大里ファームは日本麺類業団体連合会会長賞を受賞。
 大里ファームは、市が「そばの里プロジェクト推進事業」を始めた2009年度から、ソバづくりに取り組んでいる。
 作付面積は年々拡大し、19年度は184㌶。内訳は田93㌶、畑91㌶。田は転作田で、畑は原野化していた耕作放棄地16㌶と遊休農地75㌶を活用している。
 毎年9月にはソバの花を見ながら新そばを食べる「新そば祭り」を開催。ユネスコ無形文化遺産の「大日堂舞楽」をモチーフにした乾麺「大日堂そば」の製造販売による6次産業化や、生産効率(単収、質)の向上を図る取り組みも進めている。今回の受賞はこうした取り組みが評価された。
 受賞報告を受けた児玉市長は「長年の耕作放棄地等の解消や6次産業化に向けて、ファームの皆さんが頑張った成果。市としても所得向上につながるよう引き続き応援していきたい」と期待した。
 浅石副理事長は「高齢化やトラクターが壊れたといった理由で、借りていた畑を返す生産者が増えている。遊休農地だった畑75㌶をソバ栽培に活用していなければ、その半分は耕作放棄地になり〝アカシア畑〟になっていたと予想される」と強調。「今後もできる範囲で耕作放棄地等の解消に努めたい」と話した。

 

「きょうの秋田犬」 動画投稿サイトで公開 臨時休館中の楽しみを

2020-03-30
秋田犬のさまざまな表情をカメラに収め、動画を公開している(秋田犬の里)
 秋田犬を飼育する大館市の地域おこし協力隊が、動画投稿サイト・ユーチューブで「きょうの秋田犬」を公開している。秋田犬の里が臨時休館中のため、来館できない人に少しでも秋田犬の魅力を伝えようと企画。散歩の様子など、展示だけでは見ることができない一面を伝えている。
 22日に「秋田犬ふれあい隊in秋田犬の里」のチャンネルを開設し、市で飼育している犬のほか、展示に参加している秋田犬保存会会員の犬の動画を紹介している。
 29日の撮影では、会員の「純」(雌5歳)と「明」(同10カ月)を撮影。散歩で元気いっぱいに走り回る姿や芝生の上でくつろぐ姿など、さまざまな表情をカメラに収めた。
 隊員の加藤瞳さんは「毛色の違いは見た目で分かるけれど、性格は写真だけでは伝わらない。動画で犬の個性を伝えていきたい」と話している。
 今後は秋田犬とともに館内の紹介なども予定している。
 

ネギに続いては キャベツ詰め放題 鹿角市の末広ファーム

2020-03-30
協力してキャベツを詰め込む親子(鹿角市十和田末広)
 鹿角市十和田の農業組合法人・末広ファーム(柳沢義一代表理事)は29日、同所末広字村下の畑で詰め放題のイベント「雪の下キャベツ収穫祭」を開いた。専用の袋を購入した市民らが収穫したてのキャベツを袋いっぱいに詰め込み、抱えるようにして運ぶ姿が見られた。
 地域貢献の一環で実施。昨年12月にネギの詰め放題も行い、2回目のイベント。借り受けた畑2・4㌶にキャベツを植え付けた。暖冬の今年は〝雪の下〟とは言えないものの、数回の積雪と冷え込みがあったことで、甘く、歯ごたえの良いものに仕上がったという。コメ1斗分が入るビニール袋を一つ500円で販売し、購入者が収穫、袋詰めを行った。
 会場の畑は午前10時の開始を前にカッパなどを着た市民らでにぎわった。袋を購入しキャベツを品定め。鎌や包丁の刃を入れて収穫した。揺すったり、伸ばしたりしてスペースを確保した袋に、ぎゅうぎゅうに詰め込んでいた。きょうだいや親戚と分けるという大館市の70歳代女性は「1袋に15玉も詰めることができた。収穫の催し物はなかなかないので楽しい。サラダやロールキャベツなど、毎日キャベツ料理にして、スリムになりたい」と笑顔だった。
 柳沢代表は「思った以上に来場者があり、喜んでもらえてよかった。詰め放題は本年度から始めた事業。若手社員の意見を取り入れるなどして今後も続けていきたい」と話していた。

 
 
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