本文へ移動

今日のニュース

今月のニュース
RSS(別ウィンドウで開きます) 

第一日昭工業 大館市に本社機能移転 工場増設で集約 県、誘致企業に認定

2019-09-21
工場増設に伴い本社機能を移転する第一日昭工業大館支店(大館市釈迦内)
 食品製造プラントなどを手掛ける第一日昭工業(栗山英明社長、本社・川崎市)が工場増設に併せて本社を大館市に移転することになり、県は20日、同社を誘致企業と認定した。業務の効率化とコスト低減を図るため、生産拠点の大館支店(大館市釈迦内)に管理・経理部門を集約する。
 1965年6月に設立し、89年まで釈迦内鉱山の関連業者として機械設置工事やメンテナンスを手掛けていた。閉山後は化学プラントや環境関連、食品製造関連向けに機器の製造・設置工事を行い、材料の切断加工から溶接、機械加工、組み立てまで自社内で対応している。2018年に県の「ものづくり中核企業成長戦略推進事業」認定を受けるなど、難易度の高い製品づくりを展開している。
 工場増設は、需要が見込まれる下水処理場向け大型・中型の遠心脱水機・遠心濃縮機のメンテナンスや試運転業務の受注に対応する狙いがあり、8月に着工。鉄骨平屋372平方㍍を第3工場隣に建てる。2020年6月に操業開始する予定で、4年間で新規雇用8人を見込んでいる。従業員は現在41人。投資額は約1億3000万円。3年前にも食品分野へ参入するため約3億円を投じて工場を増設したほか、高性能レーザー加工機を導入、素材加工の内製化と自動化で生産性の向上を図った。市工場設置促進条例に基づく指定工場となっている。
 県は工場増設に併せて誘致企業として認定し、誘致受け入れ決定通知書を同社に交付した。
 本社機能の移転に伴う県補助金の指定は、羽田電線(由利本荘市)に続いて本年度2件目。

中学生が軽傷 クマ被害受け対応協議 鹿角市鳥獣対策協 おり設置や刈り払いなど

2019-09-21
クマによる被害防止対策などを協議した緊急会議(市役所)
 19日に鹿角市の花輪第一中学校付近で下校中の男子生徒がクマに襲われ軽傷を負う人身被害があり、市は20日、鳥獣被害防止対策協議会(会長、大森誠・市農林課長)の緊急会議を市役所で開いた。関係者によると、下校中の児童生徒のクマ被害は、少なくともここ30年は聞いたことがないという。襲ったクマの捕獲や現場周辺の刈り払いなどに向け、関係者や関係機関と連携して対応にあたることを確認した。
 市、県、森林管理署、警察、消防、猟友会、果樹協会、JAなどの担当者約人が出席。市、消防が人身被害の発生状況やクマの出没状況などを報告した。
 本年度(19日現在)のクマの出没は108件で前年度同期(227件)の半数程度だが、捕獲頭数は52頭と前年度同期並み。クマによる人身被害は市内で本年度初めて。
 今後の被害防止対策では、住宅地が近いため猟銃による駆除はできないことから、おりの設置を検討する。場所は、餌によってクマを誘因する可能性がある学校周辺ではなく、猟友会に現場を確認してもらった上で、クマの生息地に近い里から離れた場所に仕掛けたい考え。
 被害現場となった学校と県道を結ぶ階段の脇は2、3日前に教育委員会が刈り払いをしたばかり。教委はクマを誘因した可能性があるクリの木の伐採などを含め、広い範囲で刈り払いを行いたい考えで、今後、周辺の土地所有者に協力を仰ぐことにしている。
 このほか、生徒たちの見守り、学校周辺にある果樹園への電気柵設置の呼び掛け、クマの誘因物の有無の点検などについて対応を確認した。
 今年はブナの大凶作が予想され、里へのクマの出没が懸念されているため、被害防止に向けた住民への注意喚起を機会あるごとに実施していく方針。

特別会計の増額鈍化へ 北秋田市9月議会 決算審査が始まる

2019-09-21
審査が始まった北秋田市議会の決算特別委(市第二庁舎)
 北秋田市の9月定例議会は20日、2018年度各会計決算審査を行った。介護保険特別会計が膨らむ中、当局は「増額の伸びが今後鈍くなる」との見通しを示した。
 一般会計決算特別委員会(板垣淳委員長)と特別・企業会計決算特別委(佐藤光子委員長)をそれぞれ設置。この日から一般会計は本庁舎、特別・企業会計は第二庁舎で25日までの3日間審査する。10月2日に津谷永光市長を招き、総括質疑を予定している。
 特別・企業会計決算特別委は介護保険特別会計などを審査した。18年度は第7期介護保険事業計画の初年度に当たり、決算規模は約57億円だった。
 委員は市町合併の05年度時点で約35億円だった特別会計が年々膨らむ状況を懸念。見通しを質問した。
 これまでは高齢化が急速に進展したものの、近年は高齢者数が横ばい状態にあると高齢福祉課が説明。サービスを必要とする要介護認定者数も「大きな動きがない」という。
 今後、認知症対策など新たに事業が必要とされる可能性はあるものの、特別会計全体では増額傾向が鈍化すると見通した。
 第7期計画では介護保険料の基準月額が660円増の6460円に引き上げられた。同課は「消費増税や事業費の増加があっても7期の期間中に引き上げることはない。計画の3年間を一つのスパンとして考えている」と述べた。

一般会計 実質収支11億の黒字 18年度決算 審査を開始 市民税など前年度比増 大館

2019-09-20
 大館市の9月定例議会は19日、一般・特別会計決算特別委員会(石垣博隆委員長)を開き、付託された2018年度一般会計と15特別会計の決算認定案の審査を開始した。福原淳嗣市長は冒頭のあいさつで、個人市民税、法人市民税が対前年度比で増となり、ふるさと納税の寄付額も7億円を超えたことなどを紹介。監査委員は「今後とも財政の健全性を確保しながら、長期的な視野での施策推進を望む」との意見を述べた。
 18年度の一般会計は、歳入が前年度比3・5%増の391億5308万円、歳出は同3・3%増の371億749万円。差引額は20億4559万円で、19年度への繰越財源を差し引いた実質収支は11億2338万円の黒字。実質収支から前年度の実質収支を差し引いた単年度収支は5億2003万円の赤字。実質単年度収支も7億6738万円の赤字を計上した。
 国民健康保険、介護保険など15特別会計の決算総額は、歳入が6・7%減の210億607万円、歳出は6・3%減の202億7332万円。実質収支は7億3275万円の黒字、単年度収支は1億6150万円の赤字となった。 市債残高は18年度末で前年度比1億5735万円(0・5%)増の346億1276万円。公営企業会計を含む全会計の市債残高は前年度から8413万円(0・1%)増加し659億676万円。
 福原市長は歳入について、市税は都市計画税を廃止したが、個人市民税、法人市民税収入が対前年度比増となり、収納率が過去最高を更新したと説明。ふるさと納税は「返礼品の魅力向上などで寄付額が7億円を超え、地域経済への波及効果があった」と強調した。
 歳出は「子育て世代に関する市の独自事業として在宅子育て事業給付金などで負担軽減を図りつつ、待機児童対策を推進した」と強調。歴史まちづくり事業推進や交流人口の拡大を図るため秋田犬の里建築工事を実施したことなどにも触れた。
 長谷部明夫代表監査委員は審査報告で、「第6次市行財政改革大綱に基づき、歳入の確保と歳出の削減や行政の効率化などに取り組み、一定の成果を上げている」と評価しながら、「多くの事業を抱える中で、人口減少対策や少子高齢化への対応にかかる経費の増加も見込まれ、厳しい財政運営が続くと予想される。各種事業は計画内容を精査し、より効率的、効果的に推進してほしい」などと求めた。
 特別委は20日に一般会計款別審査など、24日は総括質疑などを予定している。

声良鶏銅像 駅前設置は不採択 請願・陳情 地上イージスは継続審査 鹿角市9月議会

2019-09-20
 鹿角市の9月定例議会は19日、最終本会議を開き、委員会に付託していた議案13件と決算認定案1件、追加提案の一般会計補正予算案(第5号)、議員発議の意見書案各1件を可決、認定したほか、声良鶏銅像のJR鹿角花輪駅前への設置を求めた請願を不採択、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の秋田市新屋地区への配備に反対の意思を示すよう求めた請願、陳情計3件は継続審査とした。2018年度一般・特別各会計の決算認定案6件が追加提案され、決算特別委員会を設置、閉会した。
 「声良鶏銅像を花輪駅前を離れることなく設置することを求める請願」は、鹿角花輪駅前にある銅像を歴史民俗資料館へ移設する市の方針に反対している市民団体「声良鶏銅像の設置を考える会」(奈良東一郎代表)が提出。
 吉村アイ議員が採択の立場から「市民の声の代弁者である議会として『考える会』に寄せられた700人を超える署名、市民の熱い思いをくみ取るべき」、田村富男議員が不採択の立場から「銅像移設を機に資料館をまちなか観光の目玉として生かすべき。銅像も重要だが、声良鶏の飼育・保存対策にもっと力を入れるべき」とそれぞれ討論。議長を除く16人による起立採決の結果、請願の趣旨に賛成4人、反対12人で不採択とした。
 地上イージス配備反対の請願、陳情について、戸田芳孝議員が採択の立場から「住民の生活を脅かす配備計画はあってはならない。新屋地区だけでなく県民全体の問題」、兎澤祐一議員が「根本的には国防の問題で、拙速に結論を出すべきではない。もっと議論をすべきと考えるので継続審査が妥当」とそれぞれ討論。起立採決の結果、継続審査とした総務財政委員長報告に対して12人が賛成し継続審査とした。
 追加提案の補正予算は、滞納市税不適切処理訴訟で最高裁第3小法廷が市民団体の上告を棄却し、判決が確定したことから、顧問弁護士委託料194万円(弁護士への報酬)を計上した。財源は財政調整基金を充てる。
 意見書は、森林・林業・木材関連政策の推進を政府に求める内容。
RSS(別ウィンドウで開きます) 

北秋田市9月議会 児童生徒の教育環境守る エアコン設置の可否など 元気ワールド存廃も

2019-08-31
 北秋田市議会は30日、9月定例議会一般質問の通告を締め切った。議員8人が9月11、12の2日間の日程で登壇する。市の検討課題となっていた介護予防拠点施設「げんきワールド」の存廃や、学校教室のエアコン設置について今後の対応を問う。
 質問するのは登壇順に久留嶋範子議員(共産党)、虻川敬議員(新創会)、大森光信議員(みらい)、中嶋洋子議員(同)、三浦倫美議員(共産党)、長崎克彦議員(無会派)、福岡由巳議員(同)、板垣淳議員(共産党)。各日4人が質問する。
 「げんきワールド」は市と民間との土地・建物賃貸借契約が来年6月末で満了する。契約を延長するかどうかや、事業の在り方を官民の検討委が協議し、契約を終える結論をまとめた。
 教室のエアコンについては、猛暑に伴い、児童生徒の教育環境を守る目的で議員が設置を求めている。市教委は今年夏の室内温度を調べ、設置の可否を判断することにしていた。
 市が推進する移住定住施策について、隣り合う大館市や能代市のベッドタウンとして宣言し「施策の促進を図るべき」とする議員も。質問の真意や当局の答弁が注目されそうだ。
 質問の要旨は次の通り。
 ◇11日
 【久留嶋範子議員】(共産党) ▽高齢者世帯への支援について▽ふるさとの文化活動について
 【虻川敬議員】(新創会) ▽子育て支援制度について▽移住定住について
 【大森光信議員】(みらい)
 ▽児童館について▽林業の振興について
 【中嶋洋子議員】(みらい)
 ▽鷹巣中央小と鷹巣南小の統合について▽救急医療情報キットについて▽げんきワールドの今後の方向性について
 ◇12日
 【三浦倫美議員】(共産党) ▽保護司の活動と市の協力体制について▽民生委員の活動と市の協力体制について
 【長崎克彦議員】(無会派)
 ▽農業・畜産業の振興について▽限界集落や戸数が減少している自治会組織の運営について▽岩石採取の許認可事務について
 【福岡由巳議員】(無会派)
 ▽小阿仁川流域の環境改善について▽孫七沢地内の森林について▽市制15周年記念事業について
 【板垣淳議員】(共産党)
▽子育て支援について▽学校教育環境について
 

大館クリーンセンター 設備改良など民間提案 事業評価委が審議

2019-08-31
提案評価の考え方を審議した委員会(大館市役所)
 大館市雪沢の一般廃棄物処理施設「大館クリーンセンター」の基幹的設備改良と工事後10年間の運営に向けた事業評価委員会(委員長、柴山敦・秋田大教授)が30日、市役所で開かれ、民間提案の評価手法を審議した。提案は10月に受け、要件を満たせば12月に契約を結ぶ。改良工事は来春から2カ年で行う。
 センターは2005年8月、民間資金活用の社会資本整備(PFI)方式で開設。民間事業者が所有・運営している。契約は15年間。契約に基づく延長協議は「現在地で事業継続」「延長期間10年」「PFI法にのっとり事業者選定を経て契約締結する」と確認していた。
 各設備は老朽化が進み、事業を継続するためには補修・更新した上で一層の運営効率化を図る必要がある。市の実施方針によると、回収したエネルギーの発電を通じた有効活用や循環型社会の実現、財政負担縮減なども目的としている。工事中は事業者が施設運営を続け、工事にかかる資金調達も行う。更新だけでなく余熱利用設備の新設なども盛り込まれた。
 今のところ現行の事業者だけが参加表明しており、10月に提案を受ける見込み。実施方針に基づく要件を満たせば11月に仮契約を締結し、議会の議決を経て本契約を結ぶ。柴山委員長は九州北部の大雨に触れながら「突発的な事案に対して環境行政施設は重要な役割を担う。そういう観点も考慮しながら進めたい」と述べた。
 

建て替え方針の合川公民館 完成まで2年、代替施設で 北秋田市 候補は保健センター

2019-08-30
住民と意見交換する市教委職員(合川公民館)
 北秋田市合川公民館(李岱)の老朽化に伴い、建て替える方針の市教委は28日、同館で住民説明会を開き、今後の工事スケジュールを示した。現施設の解体が始まる2020年4月ごろから一般の利用を休止し現地建て替えする。22年3月に完成するまでの2年間は近隣の公共施設を代替活用する考え。
 市教委が合川地区の住民を対象に開催した。合川公民館と、合川庁舎に隣接する合川駅前公民館(新田目)の老朽状況を説明し、今後の対応を示した。30人余りが参加した。
 生涯学習課によると、合川公民館が入居する合川農村環境改善センターは1982年に建てられ、築37年が経過。耐震診断の結果、大規模改修が必要と判断された。駅前公民館は67年に完成し52年がたつ。いずれも老朽化が著しい。
 すでに合川公民館を現地建て替えする方針が示されていて、この日は駅前公民館の解体方針を明らかにした。両施設の解体設計を年度内に行い、来年6月ごろ解体工事に着手する予定。
 合川公民館は建て替えの設計も同時進行し、2021年5月ごろに建設工事が始まる。完成は22年3月の予定。一般の利用ができない間の代替施設について出席者から質問があり、同課は「決定ではない」と前置きした上で「合川保健センターが第1候補。他の近隣施設も検討している」と述べた。建て替えに向け、住民の要望を把握する目的で検討委員会を今後立ち上げることも説明した。
 他の出席者は「合川庁舎も老朽化している。公民館と一体化した施設にする考えはないか」と質問。市教委は市庁舎を含めた再整備も検討したが結論に至らず「老朽化が進む公民館を先行して建て替えることにした」という。
 「地区の歴史を子どもが学べる施設に整備してほしい」と求める意見も。佐藤昭洋教育長は「合川の文教エリアを生かしていきたい。コミュニティーの拠点をつくっていければいい」などと強調した。
 

大館市で稲刈り始まる 早場米「五百川」 実りの秋一足早く

2019-08-30
コンバインで「五百川」を刈り取る農家(大館市二井田)
 早場米「五百川(ごひゃくがわ)」の稲刈りが29日、大館市内の圃場で始まった。JAあきた北が栽培を推進している品種で、管内に導入して8年目を迎える。今年は夏場に好天が続き、生育は良好で、9月8日ごろからスーパーの店頭に並ぶ。
 「五百川」は福島県で民間育種されたコシヒカリ系統のわせ種。田植えから約100日、早ければ8月下旬に収穫できるため台風被害が少ないとされる。稲刈り時期の分散による作業の効率化や、適期収穫による品質向上につなげようと、同JAが2012年から市内で栽培を推進。今年は管内の5農家が7・5㌶に作付けした。
 1・7㌶で栽培する冨樫覚さん(55)=本宮=は、5月15日に田植えをした二井田の圃場で稲刈り。長男の一磨さん(24)がコンバインを運転し、黄金色に実った稲穂を刈り取る様子を関係者が見守った。冨樫さんは「夏場の好天で昨年より出来はいい。あきたこまちの稲刈りは9月中旬から、めんこいなは10月からを予定しており、早めに作業が開始できる分、後半まで余裕をもって進められる」と話した。
 同JAによると、五百川の稲刈りの開始日は昨年と同じで、「出穂期以降、気温が高かったため登熟が進み、生育は良好で、収量が期待できる。冷めてもおいしいのが特徴で、新米を楽しみにしている消費者へ自信を持って届けたい」と力を込めた。県内のいとくやタカヤナギの各店舗で販売される。
 

小坂町教委 情報活用能力の向上へ 小中学校に タブレット端末を導入

2019-08-30
タブレットが導入される小坂小中学校
 小坂町教育委員会は本年度、ICT(情報通信技術)環境整備事業の一環として、小中一貫教育校の小坂小中学校にタブレット端末を導入する。情報社会の発展に対応できる「情報活用能力」の向上が狙い。2学期中に導入し、小中の1クラス分に行き渡る34台を配置する。
 ICT教育は、学習意欲や情報活用能力の向上、授業の効率化などの効果が期待されている。
 同町は、まちづくりの指針となる第5次総合計画の後期基本計画(2016~20年度)の主要施策の中で、「教育支援の充実」を重点プロジェクトに設定。ICT導入を促進し、子どもたちが学びやすい環境の整備を図るとしている。
 小坂小中では以前から、必要に応じて電子黒板やタブレットを使った授業を展開している。現在、タブレットは10台あり、1台を2、3人のグループで使用している。
 新たにタブレットを増やすのは「授業の分かりやすさなどを含め、検討した結果」(町教委)だという。20年度からコンピューターのプログラミング教育が小学校で必修化されることも視野に入れている。
 当初予算に事業費約622万円を計上した。タブレットの端末機は「iPad(アイパッド)」で、導入に合わせて公衆無線LAN「Wi―Fi」を整備する。
 町教委は「一人一人の学習状況を把握しながら、きめ細やかな指導に活用していく」としている。
 
RSS(別ウィンドウで開きます) 

少年硬式野球 「秋田北」で全国大会へ 北秋田 鈴木、清水選手が抱負

2019-07-24
津谷市長㊧に決意を語る鈴木㊥と清水(北秋田市役所)
 少年硬式野球「秋田北リトルシニア」に所属し東北大会初優勝に貢献した北秋田市出身2選手が23日、市役所を訪れ、喜びを報告した。全国大会(8月1日・東京都)に向け「まず1勝し神宮球場でプレーしたい」と意気込みを語った。
 2選手は鈴木康介内野手(14)と清水香潤外野手(同)。いずれも鎌沢在住で合川中3年生。早い時期から硬式球に慣れようと「秋田北」に所属し、潟上市内の球場に通って週5日の練習に励んでいる。
 秋田北はOBに金足農高を甲子園準優勝に導いた吉田輝星投手もいる強豪クラブ。7日の東北大会決勝で3連覇を狙う「東北楽天」(宮城)を相手に打線が爆発。12―2で優勝を飾った。
 2選手とチームの進藤康樹事務局長らが津谷永光市長に東北Vを報告、優勝メダルを披露した。
 全国大会では初日の1日、所沢市で関東代表の「友部」(茨城県)と対戦する。勝つと、次の試合会場は神宮球場。2選手があこがれてきた舞台といい、鈴木内野手は「まず1勝して神宮へ行きたい。かなりの強豪ばかりだが決勝まで行けたらいい」と抱負を述べた。清水外野手も「試合に出る機会が少なくてもベンチで声を出し、チームに貢献したい」と闘志を燃やした。
 津谷市長は「東北優勝おめでとう」とたたえ「全国大会でも普段通りの力を出してほしい」と激励した。

当選から一夜、寺田氏が抱負 「苦しむ人のため働く」 生活者の実感大切に

2019-07-23
取材に応じる寺田氏(秋田市御野場の事務所)
 野党統一候補として保守王国に風穴を開ける勝利を飾った激戦から一夜明け、本県選挙区で初当選した無所属新人の寺田静氏(44)は「肩にのしかかる責任の重さを感じている。生活者の立場から、いま苦しんでいる人のために働きたい」と抱負を語った。
 勝利に沸いた前夜、眠りに就くことができたのは日付が変わってからの午前2時すぎ。5時間半後には起床して子どもの朝食を用意。テレビを見た子どもから「ママおめでとう」の言葉が贈られた。午前10時ごろに秋田市御野場の事務所を訪れ、報道陣の取材に応じた。
 大物が相次いで秋田入りするなど総力を挙げた戦いを繰り広げる与党候補を相手に、2万票余りの差をつけての勝利。当選の実感は「少しずつ」感じているが、勝利の喜び以上に「責任の重さの方が今は大きい」と表情を引き締めた。
 家庭や子育てと政治を両立させていくには並大抵ではない大変さが予想される。「仕事や育児を放り投げてしまえば生活者としての感覚が薄れてしまう。そこを放棄してしまえば、私が政治に感じていた閉塞(へいそく)感を生んだ状況に加担してしまうことになる。生活者としての実感を失わないようバランスを取っていきたい」と決意を強くする。
 国政の場で最初に取り組みたいことについての質問には、「いま苦しい状況にある人のために働きたいという思いが強くある。それがどの分野になるのか、まだ探り切れていないところもあるが、苦しんでいる人のために頑張りたい」と話した。
 勝利の要因になったとみられるイージス・アショア問題については「配備を阻止するためあらゆることをする。議員としてできる行動を最大限とっていく」と力を込めた。
 今後の活動については「無所属では希望する委員会を選べず、質問する時間もほとんどない。私に思いを託してくれた人たちにとって本意ではないと思う。訴えてきたことを実現するため近道と思われる手段をとりたい。応援してくれた人たちと相談し、会派なのか党なのか所属して、活動できる環境を整えたい」との考えを示した。

大館産「朝採れ枝豆」 県内初 収穫日に都内へ 秋田犬ツーリズム 「日本一新鮮」売りに

2019-07-23
朝採れ枝豆のさらなる消費拡大を誓った関係者(プラザ杉の子)
 地域連携DMO(観光地域づくり法人)秋田犬ツーリズム(中田直文会長)は、29日から大館市産の「朝採れ枝豆」を都内の飲食店に提供する。収穫した日に空路で都内に届ける、県内では初めての取り組み。鮮度保持袋を使用し、ほとんど風味を損なわずに流通できるのが特徴。22日、関係者らが同市のプラザ杉の子で会見し、「日本一新鮮な枝豆」として消費拡大、知名度アップにつなげようと意気込みを語った。
 会見には福原淳嗣大館市長、中田会長、鮮度保持袋を扱うモアディバイスの佐々木直樹社長(同市出身)、同市のファーム畠山の畠山博実さん、佐藤ファームの佐藤謙一さん、県麺類飲食生活衛生同業組合の渡部常雄支部長が出席。中田会長が概要を説明した。
 説明によると、各地のブランド枝豆に対抗するため、朝に収穫した枝豆をその日のうちに加工する「朝採れ枝豆」の市場評価や付加価値の向上を目指しているが、さらなる消費拡大、地域の知名度アップにつなげようと、都内への流通を企画。本来は9月が最もおいしい時期とされるが、都内での夏季商品として7、8月に提供する。
 期間は29日から8月31日まで(水、日曜日、お盆を除く)。1袋2㌔入りで、1日50㌔を目安に流通する。午前8時までに収穫し、その後洗浄、梱包、出荷し、大館能代空港の午前便で羽田空港へ。午後4時までに空港から指定された飲食店(10店舗を予定)へ運ばれる。出荷までの時間を短縮するため、「無選別」を取り入れる。
 枝豆は、収穫から飲食店到着までの積算温度が300度を超えると食味成分が2割低下するとされるが、約75度で提供することが可能。さらに鮮度を保つため、同社が開発した生分解する鮮度保持袋「アピノンキーパー」を使用。エチレンガスの分解、抗菌・防カビ機能などがある。
 畠山さんは「自分たちで生産した枝豆がこういう形で世に出ることがうれしい。新鮮な枝豆の生産に、これからも一生懸命頑張りたい」、佐藤さんは「昨年より2週間早い13日から収穫している。無選別でも品質の良いものを届けられるよう、頑張りたい」などと意気込みを語った。
 8月4日には「銀座みもざ館」で朝採れ枝豆の販売イベントを開催する。大館市内でも29日から居酒屋やスナックなど5店舗に提供する。

「ボッチャトレイン」走る 内陸線からパラスポーツPR

2019-07-23
走行中の列車でボッチャを楽しむ参加者(秋田内陸線の列車内)
 パラリンピックの正式種目「ボッチャ」を体験する「ボッチャトレイン」が21日、秋田内陸線の阿仁合―角館駅間で運行した。5組の家族が参加し、揺れ動く列車内で競技を楽しみながらパラリンピックに理解を深めた。
 秋田内陸縦貫鉄道(吉田裕幸社長)が障害のある人に寄り添える会社を目指す取り組みの一環として主催。2020年東京パラリンピックに向けてボッチャを中心としたパラスポーツの普及活動に取り組むNECのパラリンピック推進本部と、同鉄道のパートナー会社・第一建設工業が協力し、「世界初」の列車内でのボッチャ体験を企画した。
 小学生や園児と保護者16人が阿仁合駅に集合。イベント時に使用できるフリースペースや車いす対応のトイレを備えた車両を「ボッチャトレイン」として貸し切り、角館駅に向けて出発した。
 ボッチャはヨーロッパで生まれたスポーツで、パラリンピック正式種目の一つ。目標となる白い目標球に2チームが8球ずつボールを投げ、目標球との近さを競う。ルールの簡単さや投球方法の自由度から年齢や障害の有無に関わらず楽しむことができる。
 今回は列車内のスペースに横2㍍、縦4㍍ほどの小さなコートを作り、簡易化したルールで実施。列車が走行する中、参加者はルールを教わりボッチャを体験した。列車の走行中は狙う場所が定まりにくく、投げたボールが壁にぶつかる場面も。子どもたちは次第にコツを掴むと試合に熱中し、自分たちで審判を務めながらゲームを楽しんだ。
 角館駅では駅前にボッチャの体験コーナーを用意し、観光客らも競技を体験した。帰りの車内では家族ごとの5チームによるトーナメント戦を開催。親子で作戦を練り、白熱した試合を展開していた。
 母親と一緒に参加した田中来羽(こはね)さん(8)と嶺羽(みねは)さん(8)は、「列車が揺れてボールを投げるのが難しかったけれど楽しかった。パラリンピックのいろいろな種目を見てみたい」と話していた。
 バンクーバーパラリンピックで銀メダルを獲得したアイススレッジホッケーの元日本代表選手で、NEC推進本部の上原大祐さんがゲストとして同行。自身が出場した試合の映像を見せるなどしてパラリンピックの競技をPRした。上原さんは「パラスポーツは障害のある人しかできないものではなく、誰もができる。ぜひ来年のパラリンピックもみんなで盛り上げてほしい」と呼び掛けた。

新人・寺田氏が初当選 参院選秋田選挙区 与野党対決の激戦制す

2019-07-22
万歳三唱で当選を喜ぶ寺田氏(中央、秋田市内の事務所)
 第25回参院選は21日、投開票が行われた。本県選挙区(改選数1)は野党統一で無所属新人の寺田静氏(44)が自民党現職の中泉松司氏(40)=公明推薦=と政治団体「NHKから国民を守る党」新人の石岡隆治氏(45)を破り、初当選を果たした。「困難の一つ一つに手を差し伸べられる社会をつくりたい」との訴えが支持を広げ、追い上げる中泉氏を振り切った。本県選挙区で女性が当選したのは初めて。投票率は56・29%で前回を4・58ポイント下回った。
 第2次安倍内閣の6年半を問う選挙で、老後資金2000万円問題に端を発した年金不安、憲法改正、消費税増税の是非で与野党が対立した。
 寺田氏は不登校や介護などの実体験を踏まえ、「困難が自己責任の名の下に切り捨てられる社会では貯金があっても不安なまま。一つ一つに寄り添って課題の解決へ全力を注ぐ」と呼び掛けた。「県民に寄り添うだけでは変わらない」との批判に対し、「今の政治は寄り添うことすらせず、生活者に悩みや不安がないかのように物事が進むことに問題がある」と反論した。
 立憲民主、国民民主、社民、共産各党の共闘だが政党色を打ち消し、野党支持層の基礎票を固めつつ草の根で無党派層から支持を集めた。
 中泉氏は「人口減の局面でも豊かな社会をつくるために『政策と予算』が必要。その流れを止めるわけにはいかない」と訴えたが苦戦。連日のように閣僚や党幹部が応援に駆け付け、安倍首相と菅義偉官房長官も2度本県入りしたものの、票の上積みにつながらなかった。
 石岡氏は公示日の4日に立候補を届け出た後、本県を離れ、NHKの受信契約者だけが視聴できるスクランブル放送化を動画投稿サイト「ユーチューブ」で訴えた。選挙戦最終日に秋田市で街頭演説を行ったが、支持を広げられなかった。
印刷に関するご案内
ご案内
広告に関するお問い合わせ
お問い合わせ
購読のお申し込み
購読お申し込み
掲載写真のご購入
ご購入お申し込み
後援のお申し込み
資料請求
記事・写真等2次使用について
資料請求
株式会社 北鹿新聞社

〒017-0895
秋田県大館市字長倉79
TEL.0186-49-1255(総務課)
FAX.0186-43-3065(総務課)
 
*日刊新聞発行および一般印刷*
TOPへ戻る