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教職員の働き方改革など 一般会計 1億8千万円を補正 北秋田市12月議会開会

2019-12-06
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開会した北秋田市12月定例議会本会議(市役所)
 北秋田市の12月定例議会は5日、開会した。会期を17日までの13日間と決めたあと、市保育所条例の一部改正案や2019年度一般会計補正予算案など議案22件を上程、議案に対する大綱質疑を行い、各常任委員会へ付託し散会した。一般会計補正予算案には、教職員の働き方改革に対応するための「教職員出退勤管理システムの導入事業費」305万5000円などを計上した。
 提出された議案は、条例案10件、補正予算案11件など。
 条例関係は、JAの合併に伴う定数に改定するための市農業委員会委員の定数に関する条例の一部改正案、地方公営企業法の規定の一部を適用するための市下水道事業の設置等に関する条例の制定案、新たに「水道局」を設置するための市水道事業の設置等に関する条例の一部改正案など。
 補正予算案のうち、一般会計の補正額は1億8348万2000円で、補正後の総額は245億9980万4000円。歳出の主なものは、秋田北鷹高校女子全国高校駅伝競走大会出場補助金100万円、食の自立支援事業委託料209万7000円など。雪解け後の速やかな工事発注を行うことで施工時期の平準化を図ることを目的に、繰越明許費を設定しつつ道路維持事業費として5080万円を計上した。
 大綱質疑では、一般会計補正予算案の教職員出退勤管理システム導入事業について「どのようなもので、どう活用するのか」との質問があった。市教育委員会は「現状は出勤簿で管理しているが、教職員が持つカードを、カードリーダーで読み取るシステムを構築したい。パソコン上で管理することで、管理職による勤務時間の把握も容易になる」などと説明した。
 また、会計年度任用職員制度に関連して「現在の臨時職員が会計年度任用職員として任用された場合、毎月の給料は減少するのか」との質問に、市総務課は「月額給与についても、現給を保障したい」と答えた。同制度による人件費の増額分は、20年度で約8000万円、21年度で約1億4000万円を見込んでいるとした。

交付金は6億4600万円 国の経営所得安定対策 大館市 複合経営への転換推進

2019-12-06
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 大館市のまとめによると、2019年度の経営所得安定対策制度の交付金は「水田活用の直接支払交付金」と「畑作物の直接支払交付金」を合わせて、総額6億4600万円となった。
 農業経営の安定と国内生産力の確保、食料自給率の向上を目的とする国の制度。減反に従う農家に対し10㌃当たり7500円を助成してきたコメの直接支払交付金は18年産から廃止され、産地交付金などからなる水田活用の直接支払交付金は継続された。
 本年度は5月15日~7月1日に、市農業再生協議会を経由して559件の加入・交付申請があった。水田を活用した大豆や飼料用米などの生産に助成する戦略作物助成や、アスパラガス、ヤマノイモ、エダマメなど市重点戦略作物などの生産に対して助成する「産地交付金」を含む水田活用の直接支払交付金は5億9000万円。販売価格が生産費を恒常的に下回っている大豆、ソバなどの作物を対象にその差額分相当を助成する「畑作物の直接支払交付金」は5600万円となった。
 作付面積に応じた面積払いは今月中に支払われ、収量に応じた数量払いがある飼料用米、大豆、ソバなどは年度内に追加して支払われる予定。 市農林課は「主食用米中心の経営から、飼料用米や戦略作物等との複合経営への転換を推進し、地域農業の担い手となる農業者や農業法人などを引き続き支援したい」としている。

積雪60㌢、オープン間近 北秋田市 関係者が安全祈願 森吉山阿仁スキー場

2019-12-06
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シーズン中の安全を祈願した神事(森吉山阿仁スキー場)
 北秋田市の森吉山阿仁スキー場で5日、安全祈願祭が行われた。スキー場を運営するNPO森吉山(片岡信幸理事長)によると、積雪はゲレンデ中腹で約60㌢。7日の営業開始と同時に一部コースが滑走可能な状態で、関係者約40人がシーズン中の無事故と商売繁盛を祈った。
 NPOによると、標高約850㍍のゲレンデ中腹より下は積雪が豊富で、リフトを利用する二つのコースが滑走可能。反対に、中腹より上は強風の影響で雪が積もりにくく、ゴンドラで登るコースはまだ滑走できないという。
 それでも、シーズン序盤から雪に恵まれ、関係者は「無事に営業開始できそうでほっとしている」と安堵(あんど)の様子。今冬もスキーやスノーボードのレジャー客をはじめ、樹氷観賞目的の観光客や訪日外国人客が大勢見込まれ、シーズンを無事に乗り切ろうと気を引き締めてこの日の神事に臨んだ。
 神事の後、リフトが緊急停止した想定で救助訓練が行われた。救助用具を使って乗客役2人を1人ずつつり下げ、万全の態勢を確認した。片岡理事長は「私たちの使命は客を安全に輸送し喜んでもらうこと」と話した。
 阿仁スキー場には冬季だけで約3万人が来場し、近年は訪日外国人客が増加。昨季は3万982人が訪れ今季は3万5000人の来場を目指している。樹氷は1月ごろから観賞できるという。ゴンドラやリフトの運行は午前8時45分から午後4時まで。

厚生委 建設候補地4カ所示す 建て替えの新斎場整備 大館市12月議会・常任委

2019-12-05
新斎場の建設候補地が示された厚生委(大館市役所)
 大館市の12月定例議会は4日、4常任委員会の審査が始まった。厚生委(田中耕太郎委員長)は、本年度中に策定する新斎場整備基本計画の進捗(しんちょく)状況について報告を受けた。小柄沢墓園内にある現斎場は老朽化により「建て替え」の基本方針が示されており、市民課が建設候補地として市有地、民有地4カ所を示した。この4カ所に加え、現在地周辺に候補地がないかを検討し、庁内の検討委員会で協議する。
 市斎場は1979年4月に供用が開始された。施設の老朽化が進んでいるとし、2018年度に市の部長級職員で組織する斎場整備庁内検討委員会(委員長=虻川正裕市民部長)を設置。検討委は「建て替え」を基本方針とし、現在地一帯は土砂災害警戒区域に指定されているため、「現在地に限定せず、他の候補地も評価・検討し適地を選定したい」と方向性を示した。市は6月補正予算に基本計画策定業務委託費約995万円を計上し、委託業者が来年3月までに計画を策定する。
 同課によると、第1次候補地70カ所の中から、市街地からのアクセス、住宅などからの距離、面積などの条件を満たす候補地を現地調査し、土地の形状など総合的に判断して第2次候補地11カ所を選定。庁内各課にヒアリング調査し課題のある候補地を外し、第3次候補地4カ所を絞り込んだ。
 候補地は▽川口字下鳴滝地内の原野(市有地)▽商人留字田ノ沢地内の池沼、原野(市有地)▽出川字下屋布岱、出川字上野地内の山林など(民有地)▽花岡町字観音下地内の雑種地(民有地)―。現在地については「面積を確保するために山を削る必要があり、新たな土砂災害の危険が発生する。委託業者が周辺地域に候補地がないかを検討している」と報告した。
 委員から「住民への説明をしっかり行ってほしい」と意見が出され、同課は「4カ所の候補地から今後さらに絞り込まれた段階で各町内に説明に出向きたい」と述べた。
 今後は庁内検討委員会が協議し、建設候補地を1カ所または複数カ所に絞り込み、基本計画に盛り込む。同課は「建設地によってスケジュールが変わるが、2023~24年度の新斎場完成を目指したい」としている。
 市立総合病院事務局は、来年3月末で任期満了を迎える病院事業管理者について、現管理者の佐々木睦男氏を再任する予定と報告した。任期は4年で、佐々木氏は2008年4月に就任し、現在3期目。

かづの商工会 「お店学校」109人が受講 13事業所が21回開講 8割超が「大満足」

2019-12-05
 かづの商工会は、8月から2カ月間行った「お店学校」の実績をまとめた。商店や工場のスタッフが講師となり、プロの技を客に伝える講座。13事業所が21回開講し、延べにして109人が受講した。参加者の82%が「大満足」と回答。「またお店に来たい」は94%に上り、反応は上々だった。
 全国的に行われている「まちゼミ」の鹿角版。お店や工場、事業所のスタッフが講師、を務め、客を対象にミニ講座を開講。店に足を運んでもらうとともに、受講者はプロの知識や知恵に触れることができる。初めての事業で、8月2日から9月23日まで行った。
 小売店、みそ・しょうゆ製造会社、写真店、花店、日本料理店、薬店、自動車整備工場など幅広い業種から13事業所が参加。内容は日本酒の選び方、和菓子作り、スープやミズのたたき作り、カメラ一眼レフ撮影、ラッピング、漢方やファスティング(断食)など多彩に行われた。
 開講されたのは計21回。受講者は延べ109人。1回当たり5・2人の参加となった。参加者に対するアンケートでは、講座に「大満足」が82%、「満足」が17%で反応はよかった。「またお店に来たいと思ったか」という質問には、94%が「また来たい」と回答した。
 感想を記入してもらったところ、「プロの技術を見て感心した。楽しかった」「初めてのことだらけで、本では理解できないことが理解できた」「一度も行ったことがないお店だったが、また行きたい」「お店の雰囲気がすてき」などの声が寄せられた。
 商工会は「お客さまに気軽にお店に入っていただけるきっかけづくりを目的に実施した。また参加したいという感想が多く寄せられた」として、来年度も継続する予定。
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大館で自動運転体験会 12月22日 秋田犬の里 市内初、希望者募集へ

2019-11-30
体験会で使われるカートタイプの車両(大館市提供)
 大館市は29日、市民に自動運転技術を体感してもらおうと12月22日に観光交流施設・秋田犬の里(御成町)で「自動運転サービス体験会」を開催すると発表した。小型カートタイプと乗用車タイプを1台ずつ用意し、いずれかの車両で施設敷地内を走る。2日から試乗希望者を募集する。福原淳嗣市長は定例会見で「体験会の次は公道で実証実験を行いたい」との考えを示した。
 当日は午前10時~11時30分、午後2時~3時30分に分けて施設通路や駐車場内のコースを1回10分程度試乗する予定。カートタイプはハンドルがなく、一定の条件下でドライバーに代わってシステムが走行を担う「レベル4」の自動運転を体験する。車両には「3次元地図」システムが搭載され、周囲の道路や建物の状況を検知しながら走る。
 高齢化が急速に進む中、バスやタクシーを利用するニーズが高まる一方、運転手の人手不足が深刻化している。福原市長は2期目の公約で自動運転実証実験誘致を掲げ、7月から交通工学の専門家と意見交換を重ねる中で市内初の体験会にこぎ着けた。各地で自動運転実験を行うソフトウエア開発のアイサンテクノロジー(名古屋市)、建設コンサルタントのオリエンタルコンサルタンツ(渋谷区)の協力を得た。
 市長は「中山間地に住む交通弱者の足を確保するために、まずは自動運転技術を体感してもらいたい。公道走行にナンバープレート取得が必要など法律が技術に追いついていない現状を変えていかなければならない。事故リスクを乗り越える知恵を出し合い、暮らしをつなげる『内に優しい街』をつくっていきたい」と述べた。
 試乗対象は小学生以上(身長140㌢以上、小学生は保護者同伴)でアンケートに回答できる市内在住者。定員は先着50人。参加無料だが、大雪など天候の理由で車両展示だけ行う場合もある。いずれも4人乗りだが、カートタイプの試乗は3人、乗用車タイプは2人となる。
 申し込み(1回で3人まで可能)は電話で受け付ける。13日まで。問い合わせは市都市計画課(☎0186・43・7082)。

冬季国体 市長「史上初で名誉」 2年連続開催 市全体で盛り上げへ 鹿角市12月議会

2019-11-30
行政報告を述べる児玉市長(鹿角市役所)
 鹿角市の12月定例議会は29日開会し、2018年度各会計決算6件を全会一致で認定した。行政報告の中で児玉一市長は、2021年の第76回国体冬季大会スキー競技会に続き、第77回大会の鹿角市開催が事実上、決定したことについて「国体の2年連続開催は、大会の長い歴史の中で初めてのことで大変名誉」と喜びを表した。
 第77回大会をめぐっては、佐竹敬久知事が今月26日に開かれた12月県議会の知事説明で「鹿角市花輪スキー場を前提にした本県開催について、鹿角市などと協議を進めた結果、引き受けることにした」と報告した。
 本県開催は13年の第68回大会「あきた鹿角国体」以来のことで、第76回大会が8度目、第77回大会が9度目となる。
 児玉市長は「全日本学生スキー選手権大会(インカレ)との2年連続ダブル開催となる」とし、「スキー関係者と連携を十分に図りながら、市全体で大会が盛り上がるよう準備を進めていく」と述べた。
 上程したのは一般会計補正予算案など予算関係3件、条例関係8件、指定管理者の指定案4件、過疎地域自立促進計画の変更案、市道路線の認定案各1件の議案17件、規約を一部変更する専決処分の報告1件。
 このうち特別職、一般職の給与や議員報酬等に関する条例改正は、県人事委員会の勧告を踏まえ、市長、副市長、教育長、議員の期末手当の支給月数を年間0・05カ月引き上げて3・3カ月とするもの。
 一般職の給料月額は若年層に重点を置いて平均0・12%引き上げるほか、勤勉手当は0・1カ月分引き上げて4・35カ月とするもの。再任用職員は0・05カ月分の引き上げ改定とする。
 議案17件と陳情6件を常任委員会に付託し散会した。会期は12月19日までの21日間。

市街地循環バス あすから運行を開始 北秋田市 鷹巣地区 商業、公共施設など経由

2019-11-30
 北秋田市の市街地循環バスが12月1日から、通年運行を開始する。同市栄字中綱のイオンタウン鷹巣を発着点に、鷹巣地区の主要な商業施設や住宅団地、駅などを経由しながら周回するもの。平日は7便、土曜・日曜・祝日は5便を運行する。
 買い物弱者の足の確保を図るとともに、免許返納者を含む高齢者の移動手段として活用してもらうことなどを目的としたもの。2016年12月から今年3月まで、季節ごとに計3回にわたり行った実証運行の結果を踏まえ、通年運行を決めた。
 ルートはイオンタウン鷹巣を出発し、いとく鷹巣ショッピングセンター(SC)、太田、高野尻団地、太田屋敷後を通って再びイオンタウン、いとく鷹巣SC前へ。続いて、あけぼの町、市民ふれあいプラザコムコム、鷹巣駅前、松葉町、鷹巣大町、元町、北秋田地域振興局前、鷹巣体育館前、本屋敷を通り、温泉前、舟場、南鷹巣団地、舟見町、東横町、宮前町団地から市役所に至る。再びコムコム、あけぼの町、いとく鷹巣SCを経由しイオンタウンに戻る。1周は約45分。
 運行は秋北バスに委託し、小型バスを使用。前面と側面に「市街地循環バス」と表示する。料金は、どのバス停から乗車しても大人100円、小学生および障害者手帳を持つ人は50円に設定した。
 平日は午前9時から午後3時までの1時間ごとにイオンタウンを出発する7便、土曜・日曜・祝日は正午発と午後2時発を運休とする5便を設定。各停留所は各時間とも同じ「分」に発車するパターンダイヤとしている。
 担当する市総合政策課は「利用しやすい運賃設定とした。ぜひ、多くの人に利用してほしい」などと話した。

一般質問 病院再編や防災対策 13人通告、来月2日から 大館市の12月議会

2019-11-29
 大館市議会は28日、12月定例会一般質問の通告を締め切った。届け出たのは13人。厚生労働省が「再編・統合の議論が必要」として公表した扇田病院の存続や、旧正札竹村本館棟(大町)解体後の跡地利用、台風19号を教訓とした防災対策、秋田市新屋への地上配備型迎撃ミサイル「イージス・アショア」配備計画に対する考えなどをただす。一般質問初日の2日は7人、2日目の3日は6人の登壇となる見通し。
 通告したのは、質問順に吉原正議員(市民の風)、田村儀光議員(令和会)、栁館晃議員(同)、斉藤則幸議員(公明党)、佐藤芳忠議員(市民の風)、田村秀雄議員(同)、佐藤眞平議員(令和会)、佐々木公司議員(同)、明石宏康議員(市民の風)、相馬ヱミ子議員(同)、笹島愛子議員(共産党)、花岡有一議員(令和会)、岩本裕司議員(市民の風)。
 病院再編に関する質問は6議員が通告した。「地方の医療を考慮していないなど批判が多く出ている」「扇田病院の再編・統合はあり得ない」として市長の見解を問う。施設の老朽化を挙げて「改築が課題と考えるが、検討されているか」との質問もある。
 旧正札竹村本館棟の跡地については民間主体で再整備する動きがあり、「跡地の開発計画とハチ公小径の現状をどう考えているのか」と追及する。
 防災対策については「今秋の台風により各地で甚大な被害が発生し、被災者はその対応に苦慮している」とした上で、警戒レベルの周知方法や防災マップの見直し状況、災害時の障害者・高齢者支援、庁舎非常用電源の備蓄燃料、市長の危機管理などを問う。
 イージス関連は「候補地と選定された住宅地に近い演習場への賛否の議論、迎撃するシステムの必要性に対する議論の二つが錯綜(さくそう)して混迷する現状を憂う」として見解をただす質問と、新屋配備に反対の姿勢を求める質問が通告された。
 観光やレジャーを楽しみながら健康維持・増進を図る「ヘルスツーリズム」に関する質問もあり、「観光交流施設・秋田犬の里からニプロハチ公ドームまでの小坂鉄道跡地を犬と一緒に歩けるよう整備を」と見解をただす。
 

学校運営協の活動評価 北秋田市 総合教育会議 本年度は6校に設置 来年度は市内全校に

2019-11-29
北秋田市の総合教育会議(市民ふれあいプラザコムコム)
 北秋田市の総合教育会議が28日、市民ふれあいプラザコムコムで開かれた。本年度から取り組みを開始した「学校運営協議会」について市教委は「来年度、全小中学校で発足する。学校と地域との連携が行いやすくなった」などと説明。委員からは、活動を評価するとともに「広げてほしい」との声が上がった。
 津谷市長や委員5人が出席。事務局が市の教育大綱に盛り込んだ施策について、2019年度の実施状況や評価などを報告するとともに、20年度に向けた重点施策などを説明した。
 学校運営協議会は、保護者や地域住民の意見を学校運営に反映させることで、学校と地域が協働しながら子どもの成長を支える学校づくりを進めることがねらい。同市では本年度、鷹巣東小、綴子小、阿仁合小、合川小、大阿仁小、阿仁中の計6校で設置された。
 市教委は「設置により、関係する各団体等との連携が深まった。例えば、『畑ならこの人』『漬物づくりはこの人』のように紹介してもらえるなど、活動が充実している」などと説明。「学校を会場とした公民館活動に発展している学校もある。情報を共有することで、市内全体に取り組みを広げたい」とした。
 委員からは、合川小学校で開かれている樺細工とチョウの標本を集めた展示会について「合川公民館と一緒に行っているもので、とてもすばらしい取り組み」と評価。「子どもたちも地域の人たちと触れ合うことで、良い学校生活を送っている。ぜひ、他の学校にも広げてほしい」などと要望した。
 また、鷹巣南中の鷹巣中への統合について「スクールバスの活用とともに、自転車での通学も増加する。通学路の安全対策にも取り組む」ことも説明した。

10月のニュース

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阿仁合駅が〝まるわかり〟 内陸線ハンドブック 観光モデルコースも提案

2019-10-23
阿仁合駅のサービスをまとめたハンドブック
 秋田内陸線阿仁合駅のサービスや観光モデルコースをまとめたハンドブックが完成した。秋田内陸縦貫鉄道(本社・北秋田市)は「観光のハイシーズンを迎える沿線の目玉として同駅の魅力をしっかり伝えたい」とPRしている。
 阿仁合駅は2018年4月にリニューアルオープンし、来場者向けサービスが近年充実している。今年4月には北秋田森吉山ウエルカムステーションを増設。レストランのメニューや土産品の種類も多彩だ。個性的な駅メロやマタギ衣装貸し出しサービスなども豊富になってきた。
 こうしたサービスを分かりやすくまとめようと同社がハンドブックを作成。「旅の目的地として阿仁合駅を選んでもらえるように」との願いを込め、魅力を整理した。A3判の四つ折り。
 駅を発着し3時間程度で観光できるモデルコースも提案している。徒歩やレンタル自転車、乗り合いタクシーといった移動手段と、ゴンドラ観賞できる森吉山や、石絵遊び「WA(ワ) ROCK(ロック)」体験ができる阿仁合コミューンなどの目的地を組み合わせた。
 沿線に訪日外国人客が増えていることから日本語版のほかに英文版、中文(繁体字)版の3種類を用意した。沿線の有人駅や観光案内所、宿泊施設などに置いている。

総合計画後期・第2期戦略 社会人「学び直し」推進 大館市 本部会議で素案協議

2019-10-22
素案を協議した本部会議(大館市役所)
 大館市は21日、総合計画・総合戦略推進本部会議を市役所で開き、後期基本計画と第2期戦略の素案を協議した。人生100年時代を見据え、仕事や生活に生かすための社会人の学び直し(大館版リカレント教育)プログラム構築や、障害者も高齢者も安心して暮らせるバリアフリーのまちづくり推進などを盛り込む方針。外部組織の「懇談会」を経て原案を作成し、12月にパブリックコメント(意見公募)を行う。
 第2次新大館市総合計画の前期基本計画と第1期総合戦略がいずれも最終年度を迎え、2020~23年度の後期計画と20~24年度の第2期戦略を年度内に策定する。
 素案によると、後期計画の基本目標は▽ひとづくり(教育文化都市)▽暮らしづくり(健康福祉都市)▽ものづくり(産業創造都市)▽物語づくり(多文化交流都市)▽まちづくり(環境共生都市)▽まちそだて(持続可能なまちづくりを支える行財政運営)―の6項目。福原淳嗣市長が2期目の公約に掲げた「キッズデザイン(子ども視点)」のまちづくり、スポーツを通じた交流で活性化を図る「スポーツコミッション」の設立、情報通信技術(ICT)を活用する「スマート農林業」推進、外国人材受け入れ体制整備、自動運転による交通不便地域の移動手段確保などに取り組むとしている。
 第2期戦略は子どもの遊び場整備、子育て家庭への経済的支援、地元企業へのインターンシップ(就業体験)に対する支援、公共交通結節点のバリアフリー化推進、単純作業を自動化する「ロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)」導入など生産性向上と働き手不足解消、スポーツを通じた地域活性化などを新規施策とし、人口減少問題の克服や持続可能な行政の維持を目指す。
 懇談会は市内の商工団体やJA、ハローワーク、大学、金融機関、労働団体などの関係者12人で構成。専門的な視点から計画案と戦略案を検討する。本部会議で福原市長は「外に強く、内に優しいまちづくりを目指している。だからこそ、計画を作るだけの議論ではなく、令和の時代に大館市がどうあるべきか考えたい」と述べた。

十和田湖 色づく外輪山に ハート形の湖水

2019-10-22
小坂町側からの紫明亭展望台からは紅葉と一緒に、ハート形の湖を楽しめる
 小坂町と青森県十和田市にまたがる十和田湖は、紅葉シーズンを迎え、湖を囲む外輪山は見頃を迎えつつある。いくつかある展望台の中で、町側にある紫明亭展望台からは唯一、湖がハート形に見え、観光客たちを紅葉とセットで楽しませている。
 秋晴れの21日、町側の発荷峠展望台には大型バスや福岡、山口など県外ナンバーの車が目立ち、たくさんの観光客でにぎわった。カエデやブナ、ナラなどが赤や黄に染まる外輪山と、湖を写真に収めていた。
 また、湖がハート形に見える紫明亭展望台にもカップルなどが訪れ、ハート形の湖と秋の装いに移りゆく山肌をじっくり眺めていた。
 宮崎市から家族3人で訪れた井料順子さん(70)は「十和田湖を訪れたのは、学生時代以来。色がすごくきれいで、最高です。九州ではこういう紅葉は見られない」と見入っていた。
 十和田湖国立公園協会によると、十和田湖の紅葉は平年並みで進んでいる。外輪山は5割ほどで、見頃は25日ごろ。名所の奥入瀬渓流は4割程度の色づきで、今週末ごろから見頃を迎えるものと予想している。

北秋田市 宮前庁舎の耐震工事終了 税務課が業務開始

2019-10-22
1階での業務を開始した税務課(北秋田市宮前町庁舎)
 北秋田市宮前町庁舎で耐震補強工事が終わり、2階に入居していた税務課が21日、1階に移転して業務を開始した。
 宮前町庁舎は現行の耐震基準が示される以前の1970年、社会保険事務所として建築された施設。旧鷹巣町が取得して分庁舎として使用していた。市になってからは産業部と建設部が一時入居。両部が移転してからは税務課が2階に入った。1階は書庫などに使われていた。
 耐震診断で耐震性の不足が判明した後、引き続き庁舎として使用するため補強工事を計画。芳賀工務店(同市)が1億3570万円で落札し今年5月に着工した。
 1階の柱や壁材の耐震補強が終わったことから19、20の2日間で税務課を移転した。1階の半分ほどのスペースを占め、収納係と市税係の業務用机やいす、来庁者用窓口カウンターなどが置かれた。
 残る半分は待合スペースや、設置を予定している上下水道課の「お客様窓口センター」。工期は来年2月末まで。書庫などに利用される2階部分の改修工事が続く。
 この庁舎にはエレベーターがなく来庁者はこれまで2階に階段で上がっていた。午前8時30分に1階での業務が始まると、さっそく来庁者が正面玄関からすぐの税務課を訪れていた。同課の野呂雅弘課長は「1階に移転しお客さまが利用しやすい環境になった」と話した。

大館ボラバス 被災地へ 台風19号 活動9年目 交流続く 来月14日も運行予定

2019-10-21
雨の中、花画廊へ続く階段を整備するボラバスの会員(陸前高田市)
 東日本大震災の被災地支援を続ける大館市の市民団体「大館ボラバスプロジェクト」(小林佳久代表)が19日、ボランティアバスを運行し岩手県陸前高田市を訪れた。市内外から男女18人が参加し、台風19号で被害を受けた階段の補修作業やきりたんぽづくりなど住民と交流。「忘れていない」「応援している」の気持ちを伝えた。
 これまでに東日本大震災のほかに大雨被害の被災地も訪れている。活動は本年度で9年目。プロジェクトの参加会員がバスで現地を訪れ、作業や交流活動をするほか、実際に現地を訪れなくとも、運行や交流に伴う経費や物資の支援など、多くの市民の協力を得て息の長い活動となっている。
 19日の運行は、台風19号の発生以前に計画されており、陸前高田市を訪れた。同市は果樹の落下などはあったものの、人命に関わるような大きな被害は確認されていないという。
 同市内で復興プロジェクトを進める再生の里ヤルキタウンの協力を得て、作業ときりたんぽ交流の2班に分かれて活動した。
 作業班は、ヤルキタウンの熊谷耕太郎理事長が私有地に開設した「花画廊」の整備など。全国各地から訪れた人たちが植樹した高台の広場に続く階段で、崩れかけた土の「踏み面」を補修。台風号でさらに、削られたため砂利を盛ったほか、雨水を逃がす簡易の水路も整備した。このほか、広場のウメも剪定(せんてい)した。
 市内中心部の商店街で行ったきりたんぽ交流では、みそつけたんぽを振る舞ったほか、カヌーシーダ秋田の小林勉会長の協力で、秋田杉製のペン立てづくり体験も行われた。
 大館ボラバスは11月14日、台風19号の被害を受けた岩手県内の地域を訪れる予定だ。参加に会員登録(入会無料)が必要。問い合わせは小林さん(☎0186・43・2553)http://tinyurl.com/7vvptp6
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鹿角市民アンケート 力入れてほしい施策 「医療体制の充実」トップ

2019-09-17
 鹿角市は、本年度の市民アンケートの結果をまとめた。設問のうち「もっと力を入れてほしいと感じる施策」の1位は、前年度に続いて「地域医療体制の充実」。一方、「効果が得られていると感じる施策」は前年度まで5年連続で1位だった「子育て支援の充実」が2位に下がった。市は出産取り扱い機能の大館集約などが影響しているとみており、「子育て支援と医療体制の充実の両面を確保していくことが必要」と分析している。
 調査は18~74歳の市民700人(無作為抽出)を対象に5月30日から6月14日まで行い、68・6%(2018年度70・7%)に当たる480人から回答票を回収した。
 設問は自由記入を含む全14。このうち市の施策で「効果が得られていると感じるもの」(36施策から五つ選択)の上位は①観光の振興105人②子育て支援の充実93人③健康づくりの推進82人④高齢者福祉の充実81人⑤鹿角ライフの促進(移住定住)62人―。
 「観光の振興」は観光分野の施策の展開により、18年度は観光客数や宿泊客数の増加などの効果が表れており、前年度の8位から大幅に順位を上げた。
 前年度まで5年連続1位だった「子育て支援の充実」は順位を一つ下げたが、市は「出産や小児科等の充実を望む市民ニーズの増加が影響している」とみている。このほかの3施策は18年度に続いて5位以内に入った。
 「もっと力を入れてほしいと感じる施策」(36施策から五つ選択)の上位は①地域医療体制の充実133人②商店街の活性化102人③雇用の安定89人④学校教育の充実79人⑤地域産業の活性化64人⑤公共交通の確保64人―。
 「地域医療体制の充実」を選んだ人が2年連続で最多となった。市は「特に30代、40代の女性層で産科医の確保と小児科の充足を望む声が最も多く、今後の医療体制を不安に思う意見が多数あった」とし、子育て支援と医療体制を合わせた取り組みの必要性に言及している。
 「商店街の活性化」は17、18年度の3位から2位に浮上。「公共交通の確保」は前年度の13位から急上昇しており、対策が求められている。
 このほか「中心市街地の環境に満足している市民の割合」は52・9%(18年度49・1%)、「男女の地位が平等になったと感じている人の割合」は27・3%(同25・9%)、「1年間に芸術鑑賞に親しんだ割合」は41%(同34・9%)、「鹿角に愛着を持っている人の割合」は63・1%(同69・3%)などだった。

鳳鳴がサヨナラ勝ち 秋季全県高校野球 大曲工下し8強入り

2019-09-17
9回2死二塁、適時打でサヨナラの本塁を踏む鳳鳴の柳沢(八橋球場)
 第3日の16日は秋田市のこまち、八橋両球場で2回戦4試合を行った。北鹿勢は、終盤に集中打を浴びせた大館鳳鳴が大曲工業に7―6で逆転サヨナラ勝ちし、8強入りを決めた。第4日の17日は両球場で準々決勝を行う。鳳鳴はこまちで明桜と対戦する。
 ◇2回戦  【八橋球場】
大曲工業 001302000  6
大館鳳鳴 020000023× 7

 ▽二塁打=竹村、齊藤颯(曲)、富樫、柳沢、藤盛(鳳)▽併殺=鳳鳴1▽暴投=鳳鳴1▽捕逸=鳳鳴1
 最大4点差を追いかけた大館鳳鳴は8、9回の集中打で追加点を奪い、大曲工業に逆転サヨナラ勝ちを収めた。
 2回に2安打と四球で1死満塁の好機をつくると、松澤が右前に適時打を放って先制。さらに併殺崩れの間に追加点をあげて計2点を奪った。
 しかし3回に1点を返され、4回には2死から3連打と守備の乱れで一気に逆転された。6回にも2点を追加された。
 4点を追いかける展開のまま試合は終盤へ。鳳鳴は8回に長短3安打で2点を返すと、9回には2本の内野安打で1死二、三塁の好機をつくり、内野ゴロの間に1点を奪うと、柳沢、奥村が連続適時打を放って試合を決めた。
 鳳鳴・齊藤広樹監督の話 ミスで苦しい展開になったが、攻撃面でやるべきことができた。(明桜戦に向け)細かいミスを修正したい。

秋田杉の故郷、世界に発信 大館産集成材 五輪選手村の建材に 出荷式に競歩の小林選手も

2019-09-16
出荷する木材の前で記念撮影する参加者(秋田グルーラム釈迦内工場)
 2020年東京五輪・パラリンピックで選手村内の交流施設「ビレッジプラザ」建築に使われる大館市産秋田杉集成材の出荷式が15日、同市の秋田グルーラム釈迦内工場で行われた。集成材は施設玄関口の梁(はり)などに使用される。同市出身で、陸上競技競歩で五輪出場を目指す小林快選手(26)=新潟アルビレックスランニングクラブ=も参加し、母校・大館東中、桂城小の陸上部員から激励を受けて士気を高めた。
 大会組織委員会が建設に国産材を活用して大会の機運を盛り上げようと、「日本の木材活用リレー~みんなで作る選手村ビレッジプラザ~」と題したプロジェクトを展開。全国63の自治体から無償で借り受けた木材を使用して建設する。本県では大館市と秋田県が参加する。
 大館からは、市有林や市内の国有林から切り出された秋田杉を集成材加工した約30立方㍍を提供する。秋田グルーラムで加工し、施設の玄関口部分の梁や床材、フェンスとして活用される予定となっている。
 式には約60人が参加。福原淳嗣市長が木材に「秋田県大館市」の焼き印を押し、「秋田杉の故郷大館をアスリートを介して世界に発信したい」とあいさつした。
 出席した小林選手は、17年の世界陸上競技選手権男子50㌔競歩で銅メダルを獲得。東京五輪参加標準記録をすでに突破している。「五輪の場に大館の木材が使われることは、地元を近くに感じて心強いと思う。10月27日に山形県で開かれる選考会で優勝すれば五輪出場が内定する。そこに向け、今日いただいた応援を力に変えて頑張る」と決意を述べた。
 後輩を代表して齋藤夏海さん(桂城小6年)と金澤悠陽さん(大館東中3年)が「五輪に向けて厳しい戦いが続くと思うが、けがに気を付けて頑張ってほしい」などと激励し、部員のメッセージを寄せた国旗を手渡した。
 東京中央区晴海の建設地へ10月上旬まで4回に分けて出荷。大会後には解体された木材が市に返還され、公共施設などで「レガシー(遺産)」として活用される。

「イケメンマタギ」お披露目 北秋田 地域のイベントPRへ

2019-09-16
「イケメンマタギ」として活動するフィリップさん、櫻井さん、阿部さん、サマナンさん(北欧の杜公園、左から)
 北秋田市内の団体や企業有志で組織する「やってみよう!北秋田」(北秋田地域素材活用推進協議会・澤田吉弘会長)は、阿仁マタギのPR活動に参加して地域のイベントを盛り上げることを目的とした「イケメンマタギ」を選考した。15日に同市の北欧の杜公園でお披露目会が行われ、一般公募で志願した外国人や移住者など5人が紹介された。
 協議会は、市の地域素材をPRして地域活性化につなげようと設立。初年度の今年は阿仁マタギのPR活動に取り組み、マタギの衣装を着て市内を歩いてPRする「市民マタギウオーク」を実施してきた。
 「イケメンマタギ」は、今後の活動を一緒に取り組む仲間を探そうと、7月ごろから市内外問わず18歳以上の男性を対象に公募。九島サマナンさん(26)=カンボジア出身・秋田市在住=、藤井智希さん(30)=大館市白沢=、チョールトン・フィリップ・マーティンさん(49)=オーストラリア出身・北秋田市阿仁水無在住=、阿部克也さん(27)=大館市軽井沢=、櫻井謙介さん(31)=大館市清水町=の5人が選ばれた。
 お披露目会は北欧の杜公園で行われたフローラルフェスタ内で実施し、欠席の藤井さんを除く4人が紹介された。4人は「マタギを知ってカンボジアの人に教えたい。一緒に頑張りたい」「観光を盛り上げたいと思い応募した。よろしくお願いします」などと意気込みを語った。
 4人には委嘱状と副賞の目録が手渡された。選ばれた5人は国内外からの移住者が主で、澤田会長は「英語もできるイケメンマタギが参加してくれた。皆さんも地域のPR活動に参加してもらえたら」と、マタギウオークへの参加も併せて呼び掛けた。
 団体とイケメンマタギの5人は、10月末まで市内外で行われるイベントに参加。マタギの衣装を着て合川駅前秋まつりや本場大館きりたんぽまつり、内陸線ごっつおまつりなどで観光客を出迎える。活動期間は未定。

北鷹、初戦突破ならず 秋季全県高校野球 終盤に失策から崩れる

2019-09-16
北鷹は5回1死満塁から工藤が中前打を放ち追加点を奪う(こまちスタジアム)
 第2日の15日は秋田市のこまち、八橋両球場で2回戦4試合を行った。北鹿勢は8強入りを懸けて秋田北鷹が秋田南と対戦。中盤まで互角の試合展開だったが、終盤は失策から一気に崩され3―10でコールド負けを喫した。第3日の16日は両球場で2回戦4試合を行い、大館鳳鳴が大曲工業と対戦する。
 ◇2回戦【こまちスタジアム】
秋田北鷹 00102000   3
秋田南  00103015× 10

 ▽二塁打=佐藤海、高橋(南)▽併殺=北鷹1、秋田南3▽暴投=北鷹1
 中盤まで互角に競り合った秋田北鷹が、終盤に守備の乱れから大量失点を許し、コールド負けを喫した。
 北鷹は3回、4死球で押し出しの先制点を得た。なおも2死満塁としたが、後が続かず追加点はなかった。追いつかれた後の5回は3連続四球で1死満塁とすると、工藤の中前打で1点、さらに遊ゴロの間に1人がかえって計2点勝ち越した。
 しかし直後の5回裏、長短3安打で3点を奪われ逆転を許した。反撃したい北鷹だったが、6回以降は全て三者凡退と打線が沈黙。その間、7回に1失点し、8回には無死からの2連続失策につけ込まれ、3安打を浴びて5失点。コールドで敗れた。
 北鷹・木藤大嗣監督の話 守備の基礎ができていない。練習で注意していることがそのまま出ていた。来春に向けてもう一度、基礎からやり直さなければならない。
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