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ミュージカル 「あきたいぬになりたくて」 わらび座 来年1月に大館公演 実行委が発足

2019-04-26
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大館公演の実行委員会を設立した発起人会議(大館商工会館)
 ミュージカル「あきたいぬになりたくて」無料で小学生に鑑賞させる会発起人会議は25日、大館市の大館商工会館で開かれた。ミュージカルは仙北市の劇団「わらび座」が昨年、全国から公募した秋田犬がテーマの脚本を基に制作中のもの。来年1月の大館公演の実行委員会を設立し、準備段階に入った。
 わらび座では、これまで秋田の歴史や人物を題材にしたミュージカルを制作してきたが、物語としての秋田犬を県内外にPRしたいと、初めて脚本を公募。昨秋から年末にかけて30点余りの応募があった。入賞は該当作品なし。奨励賞を受賞した「あきたいぬになりたくて」を基にミュージカルを制作し、大館市とわらび座の共催で10~12月にあきた芸術村小劇場で上演される。
 会議には発起人ら10人余りが出席。発起人を代表し、大館商工会議所の中田直文会頭が「秋田犬をテーマに、地元に対する思いを伝えていきたい。来年の大館公演へ向け協力を願いたい」などとあいさつし、「小学生から大人までが温かくなる感動作品。、芸術に触れ合う機会の創出と情操教育の一環として大館の未来を担う小学生に無料鑑賞させたい」という趣旨を説明した。
 続いてわらび座の今村晋介支配人が「秋田犬という誰もが知っている存在をどれだけクリエイティブに作れるか。視野を広げ、かわいいだけじゃない秋田犬を作品にすることで、次のステップに進めるのでは」とミュージカル制作の経緯を語った。
 この後、実行委員会を発足。委員長に中田会頭、副委員長に伊徳の伊藤碩彦会長を選出した。委員は11人で、事務局は大館商工会議所。大館公演は来年1月11、12日の2日間。舞台は70分程度。11日は午後2時から、12日は午前11時、午後2時からの2回、計3回公演を予定している。一般のチケットは一人3000円程度で調整し、市内の小学生(高学年の予定)は無料招待する。今後、市教委を通じて詳細を検討する。
 ミュージカルは、秋田でご当地アイドルを目指す女子高校生3人がコンテスト出場を目指す内容。物語の転換点で大館市が登場する。かわいいだけではない秋田犬の一面に触れながら、若者の葛藤と成長する姿を描く。

十和田高原 あすから入山規制 鹿角市鳥獣 被害防止協 クマ被害ゼロ目指す

2019-04-26
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関係機関の取り組みや連絡調整を確認した協議会(市役所)
 鹿角市鳥獣被害防止対策協議会(会長、大森誠・鹿角市農林課長)は25日、市役所で本年度第1回会議を開き、クマによる人身被害ゼロを目指して対策に取り組むことを確認した。クマによる死亡事故が発生している十和田高原地区は要所にバリケードや看板などを設置して27日から入山規制を実施する。
 同協議会は、クマなど野生動物による人身被害や農作物被害の防止を目的に関係機関・団体で組織している。
 本年度の事業計画は3月の総会で決定。人身事故防止に向け、十和田高原地区と仙北市境付近の入山禁止措置の継続や市広報への周知記事掲載、注意喚起キャンペーン、隣接市町村への注意喚起依頼、周辺住民や関係事業者に対する説明会、県事業を活用したクマ出没対策モデル事業、小中学校でのクマ被害防止対策教室、新規狩猟免許取得費用の助成などに取り組む。
 十和田高原地区の入山規制は、連休明けに本格化するタケノコ採りシーズンを前に、27日から市道2路線、林道7路線の通行止めなどを実施。
 仙北市境付近では、国道341号の市境から鹿角市八幡平の澄川地熱発電所管理道路入り口まで約4㌔の区間で看板、バリケード、路肩の封鎖による入山規制を5月中旬ごろから実施する。
 大森会長は「すでに報道されているように他市町村ではクマが目撃されている。残念ながら昨年は市内でクマによる人身被害が1件発生したが、今年は人身事故ゼロを目指して取り組みたい」と述べ、協力を呼び掛けた。
 また、昨年4月に設置した鳥獣被害対策実施隊の隊員が4人増えたことを報告し、本年度の活躍に期待した。

ふるさと納税 返礼品の魅力アップを 北秋田市 事業者向けに説明会

2019-04-26
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返礼品のPR方法などについて説明を受ける事業者(コムコム)
 ふるさと納税制度で取り扱う返礼品の魅力アップを図ろうと北秋田市は24日、市民ふれあいプラザ「コムコム」で事業者向け説明会を開いた。プロカメラマンが無償で新規商品を撮影するPR事業などを紹介し、利用を呼び掛けた。
 より多くの寄付金を集めようと自治体間の競争が激化する中、国の指示で制度が見直され、寄付額に対する返礼品の割合が3割までとなった。過度に豪華な返礼品は扱えなくなった一方、地場産品の活用が求められている。
 市は制度の範囲内でより魅力的な返礼品を事業者に用意してもらうことで、寄付額を増やそうと説明会を開催した。市内約20社から担当者が参加した。
 市総合政策課の担当職員が制度の改正内容を説明。寄付先として同市を選んでもらうため、興味を引く返礼品の画像や紹介文が重要と指摘。新規に出品する場合、プロカメラマンによる撮影費用を市が全額負担するとし、見た目の魅力アップも呼び掛けた。
 市のふるさと大使「ハローキティ」のデザインを使用した商品化契約の説明も行われた。市は返礼品への活用を期待しているという。
 参加者は「紹介文を書くライターも紹介してほしい」「業者同士が連携して返礼品を開発、出品することは認めているか」などと積極的に質問していた。同課は「連携する相手業者を市が仲介することもできる」などと応じていた。
 制度を利用した市への寄付は2017年度1180件、約2300万円だった。

大館市 平成から令和へ10連休 市民生活への影響は 1日 婚姻届は職員配置

2019-04-25
5月1日に職員を配置して婚姻届提出に対応する大館市市民課(大館市役所)
 皇位継承に伴う10連休が27日から始まる。行政の窓口や学校、保育施設などでは休みが続く中、市民生活へどう対応するのか。大館市の関係機関で聞いた。
 「『令和』の幕開けとなる5月1日は大安でもあり、婚姻届の提出が増えると予想している」と話すのは、大館市市民課。4月以降、婚姻届を受け取りに来た複数の市民から「1日に提出したい」という声が聞かれたという。本庁舎では連休中も通常通り「休日窓口」で対応するが、婚姻届の提出については、市民課窓口へ誘導して手続きを行う。当日は同課戸籍係の職員を4人程度配置して対応することにしている。
 市では5月1日に軽自動車税や固定資産税の通知を行うことになっており、「本年度から市税などの支払いを全国のコンビニエンスストアでできる『コンビニ納付』を開始したので、祝日などは利用してほしい」としている。
 市内の保育施設も基本的にカレンダー通り、土曜以外は休みとなる。子ども課は市ポータルサイト「おおだて子育てねっと」に、子育て援助活動支援「ファミリー・サポート・センター」など連休中も利用できる事業を掲載し、周知を図る。平日のみ受け付ける事業もあるため、早めの問い合わせを呼び掛ける。
 10連休で年間の授業時間の不足が懸念されるため、市教委は昨年度中に、夏休みの短縮を認める通知を各小中学校に出した。対応は各校にまかせ、2学期の始業式を早める学校もある。
 家庭ごみの収集は、連休中も通常通りの対応。環境課は「粗大ごみ処理場の対応について問い合わせがあるが、通常通り、月曜から金曜まで受け入れる」としている。
 医療機関の対応については、県がホームページに掲載している。大館北秋田医師会管内では、27日の土曜に加え、30日~5月2日の期間に診療を行う診療所もある。
 JAあきた北販売営農部は連休中、土、日曜を除き、職員が交代で水稲育苗の営農指導に当たる。「農家にとっては忙しい時期と連休が重なるため、できる限り対応していきたい」と話した。

日沿道未開通区間 北秋田市で整備進む 川口南交差点に迂回路 空港ICと鷹巣西道路接続

2019-04-25
工事のため迂回路に切り替わった川口南交差点付近の県道(北秋田市脇神)
 日本海沿岸東北自動車道(日沿道)の北秋田市内の未開通区間で現在、開通を目指した整備が進んでいる。同市脇神の川口南交差点周辺では、鷹巣大館道路の大館能代空港インターチェンジ(IC)と鷹巣西道路をつなぐ新たな道路を通す工事に着手。3月末から西鷹巣大橋側の県道脇に設置した迂回(うかい)路に切り替わった。
 県北地区を通る日沿道の未開通区間は、空港ICから二ツ井白神ICまでの約18㌔。このうち県が整備を進めている同市脇神―今泉間の鷹巣西道路(約5・3㌔)と、国が事業主体となる鷹巣大館道路と鷹巣西道路をつなぐ区間(約1・7㌔)は事業の実施環境が整い、20年度に開通する見通しとなっている。
 空港ICと鷹巣西道路の間には、県道鷹巣川井堂川線と県道大館能代空港西線が交わる川口南交差点がある。鷹巣大館道路は交差点より低い位置にあるため、県道の地下にトンネル型の構造物(ボックスカルバート)を設置。空港ICを通過し県道をくぐり抜けた後、鷹巣西道路と接続する。
 工事は国土交通省能代河川国道事務所が担当。西鷹巣大橋側の鷹巣川井堂川線約80㍍を切り崩し、構造物を設置した後に道路を造り直す。工事中は同線の一部が通行不可能な状態になるため、空港IC側に曲がる形で迂回する道路を設置。迂回路は昨年度末に完成し、3月末に切り替わった。
 以前は直線の県道が交わる十字型の交差点だったが、迂回路がカーブになったことから、交差点手前には迂回路の案内看板を設置。ドライバーに直進や右左折のレーンを知らせている。
 能代河川国道事務所によると、現在は工事の準備を進めている段階で、5月の連休明けから県道を掘り進める工事に着手する。迂回路は本年度末までの使用を予定しており、県道の工事が終わり次第、元の道路に戻される。

3月のニュース

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処方箋問題 「自らを含め処分」 上小阿仁村 議会全員協で村長が示す

2019-03-14
国保診療所の処方箋問題について話し合った上小阿仁村議会の全協(村役場)
 上小阿仁村議会は13日、議員全員協議会を開き、村国保診療所の処方箋問題に関する村の対応などについて協議。開設者の村長の責任は重いと指摘した上で、危機管理意識を高めて安全安心な医療の提供に努めるよう要請した。小林悦次村長は国や県などによる指導などを踏まえ、自らを含めた関係職員の処分を行う考えを示した。
 前日の委員会で示した時系列に沿った村の対応や、北秋田保健所による立ち入り検査の結果、不適合とされた診療所運営に関する改善計画の素案などについてあらためて説明した。
 検査結果では、患者を直接診察せず処方箋を発行したことを「不適切な医療の提供がなされた」と判定。医師が不在の場合は医療を提供しないことや、医師の出勤状況を記録することなどを定めた不適合事項改善計画を29日までに提出するよう求めている。
 問題発覚後の関係職員との協議の場で、議会からの指示として公務員の守秘義務に関する文書が配布されたことに対し「議会はそのようなことは求めていない。あたかも議会が職員に口止めを求めたような印象を与える村の対応は遺憾」とする意見が議員から出された。
 村は「議会から求められたと受け止め、文書を配布した」と説明。これに対して議員からは「議会が求めたのは危機管理の徹底と安全安心な医療提供体制の構築。他から指摘されたからではなく、自ら意識して取り組む問題」との声が上がった。
 村長は「いずれ国や県から指導があると思う。それを受けて、自らを含めて職員の処分を行う」と述べ、「安全安心を第一にした運営に尽力する」とした。

プレミアムツアー 「本市ならでは」を演出 来年度の新規事業 鹿角市3月議会・一般質問

2019-03-13
プレミアムツアーの内容などをただした3月議会の一般質問(市役所)
 鹿角市の3月定例議会は12日、本会議を再開し、4議員が一般質問を行った。ユネスコ無形文化遺産の花輪ばやしや世界遺産登録を目指す特別史跡・大湯環状列石をはじめとする観光資源を巡る来年度の新規事業「かづのプレミアムツアー」の内容について議員がただしたのに対し、児玉一市長は「本市ならではのプレミアム感を演出し、たくさんの方から鹿角に訪れていただけるよう取り組みたい」との考えを示した。
 金澤大輔(鹿真会・公明)、田中孝一(清風会)、成田哲男(誠心会)、田口裕(無会派)の4氏が質問した。
 プレミアムツアーは、道の駅かづの・あんとらあ発着のバスツアーを造成し、割安感のある価格設定で販売する。
 6~7月と1~2月に土日限定1泊2日コースを計6回(定員各回20人)、8月20~22日に2泊3日コース(同40人)を実施する予定。
 行程は、1泊2日コースが史跡尾去沢鉱山、二つの道の駅、季節に応じて大湯環状列石または花輪スキー場ジャンプ台など。2泊3日コースでは花輪ばやしと毛馬内盆踊りの祭り観覧を加えるほか、「左多六とシロ」といった伝説も織り交ぜる。
 児玉市長は「魅力満載のツアーにし、個人客はもとより、旅行会社にも積極的にPRしていきたい」と述べた。
 市内中小企業の従業員の資格取得費用の一部を助成する産業人材育成支援事業費補助金について、児玉市長は「本年度は25社、延べ59人に支援を行い、建設機械などの運転技能や操作技術者の育成が図られた」と説明。
 その上で「来年度からは中型以上の第1種、第2種免許の取得を対象に追加し、人手不足感の強い建設業や運輸業における人材の確保・育成等を支援していく」と述べた。

新年度の待機児童38人 大館市2月末現在 前年同期比で2人増 託児所、企業型で調整

2019-03-13
 大館市は新年度の保育園、認定こども園等への入園申し込み状況をまとめた。2月末時点で、入園先が決まっていない待機児童は38人で、前年同期と比べ2人増。待機解消に向けて市は認定保育施設(託児所)の利用助成や企業主導型保育施設の開設支援などに力を入れている。4月には市内3施設目となる企業主導型保育施設が開所し、子ども課は「年度当初の待機が20人を下回るよう、利用調整を図っていく」としている。
 市の3月定例議会厚生常任委員会で子ども課が報告した。2月28日現在、新年度の入園先が決まっていない「待機状態」にあるのは、0歳児10人、1歳児21人、2歳児6人、3歳児1人。
 これに対し、2月末時点の保育園や認定こども園など認可保育施設の受け入れ可能枠は、0歳児が4人、1歳児が2人、2歳児が4人しかなく、すでに希望者が上回る形となっている。
 市は待機解消に向け、2018年度から「認定保育施設(託児所)」の利用料を助成する事業を始めた。市内に3施設ある認定保育施設の利用者に対し、保育園を利用した場合の保育料との差額分を助成している。19年度は25人が認定保育施設利用を申し込み、前年同期比10人増で、子ども課は「事業の効果が現れている」と分析する。
 施設整備では、大館桂工業が御成町3丁目のビルの一角に企業主導型保育施設「バンビーニ」を4月1日に開所する。定員は0歳児9人、1歳児9人、2歳児9人の計27人で、従業員の子どものほか、地域から受け入れる「地域枠」を設ける。25日に竣工(しゅんこう)式が予定されている。このほか、大館八幡こども園が18年度に園舎の増改築を行い、0~2歳児の定員を11人増やした。
 市では0、1歳児の保育ニーズの高まりや保育士不足などから、年度当初から待機が発生する状況が続いている。子ども課は「昨年4月1日現在の待機児童は20人だった。新年度当初には20人を下回るように認定保育施設など空きがある施設を紹介し、利用調整を図っていきたい」と話した。

処方箋問題 薬局への返還は34万円 上小阿仁村3月議会 全員協で質疑

2019-03-13
上小阿仁村議会の総務産業委(村役場)
 上小阿仁村の3月定例議会は12日、総務産業委(北林義髙委員長)を開き、18年度各会計補正予算などについて審議した。国保診療所に関する補正予算の審議で村は、処方箋問題への対応や、北秋田保健所から提出を求められている不適合事項改善計画について説明。審議案件と直接の関係がないため、13日に議員全員協議会を開き、詳細を協議することにした。
 国保診療施設勘定特別会計補正予算には、村国保診療所内科で医師が患者と対面しての診察を行わずに処方箋を発行した問題で、医師法などに抵触する可能性があるとして保健所から改善計画の提出を求められていることに対応するための予算が盛り込まれている。
 処方箋に基づき薬を処方した薬局が、国から薬の代金を受け取ることができなくなる可能性があるため、国から受け取る分の代金を村が薬局に支払う。村によると、支払金額は約34万円に上るという。
 村はこのほか、問題発生前日の2月4日から、保健所が立ち入り検査の結果を踏まえて村に改善計画の提出を求めた3月7日までを時系列で説明する資料や、北秋田保健所から示された立ち入り検査結果の判定、改善計画の素案(未定稿)を文書で配布した。
 これに対して議員から、常任委で審査するのは補正予算に関連する事項であり、全体的な質疑は会議をあらためて行うべきとする声が上がり、協議した結果、13日午前11時から、議員全員協議会を開いて質疑を行うことにした。

工業団地市道付け替え 工事費7億6千万円に 大館市3月議会 教産委が現地調査

2019-03-12
市道付け替え現場を視察した委員(大館市二井田)
 大館市の3月定例議会は11日、教育産業常任委員会(田村儀光委員長)が現地調査を行った。県営大館工業団地拡張事業に伴う市道二井田片貝沼田線の一部付け替え現場を視察。工事費は7億6700万円を見込み、2月に提示された概算事業費より1億4700万円増えたものの、当局は「地域経済や雇用にもたらす効果は先行投資を大きく上回る」と説明した。
 団地内の企業が生産体制増強に向け拡張地取得の意向を示しているとして、既存団地と拡張地の一体的利活用を図る狙いがある。拡張事業は大館第1南側4・8㌶と大館第2南東側13・8㌶で2016年9月に着工。平安時代の埋没建物が屋根を残した状態で見つかった「片貝家ノ下遺跡」を含む用地は除外したため、当初より4㌶減の18・6㌶を整備している。
 市道二井田片貝沼田線は国道285号から工業団地へのアクセス道として13~17年度に拡幅改良を実施。今回の事業はニプロ大館工場と第2拡張地の間を通る320㍍区間、拡張地南側の330㍍区間をそれぞれ付け替え、拡張地内に整備された団地内道路につなぐ。調査・設計委託料5425万円は2月7日に専決処分した。
 商工課によると、工業用水道管については耐震管を採用したほか、資材・人件費が増額。水路は当初開渠(かいきょ)で施工する想定だったが、管理者の土地改良区や県と協議した結果、分譲地内を全線地下排水溝として水門2カ所を新設することにしたため事業費が増えた。廃止する市道沿線のアスファルトや用水路、水道管などは撤去し、盛り土して造成する。工事費の関連予算は定例会最終日に追加提案する予定。
 路線付け替えのため道路事業の国交付金の返還には該当しない見通し。4月着工、20年3月完成を目指す。県は同4月の分譲開始を見込んでいる。今月4日の定例会一般質問で福原淳嗣市長は「事業にかかる費用は高額だが、企業が計画している先端的な事業が地域経済や雇用にもたらす効果は先行投資額を大きく上回ると確信している」との考えを示した。
 事業費かかり増しに対して委員から異論はなく、「スムーズに事業を進めてほしい」との意見があった。
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