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「若手」「女性」議員増やすには 鹿角市議会改革検討委 なり手不足、議会が検討

2019-06-25
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宮野議長が2項目を諮問した鹿角市議会改革検討委(市役所)
 鹿角市議会改革検討委員会(倉岡誠委員長)は24日開き、宮野和秀議長が若手議員と女性議員を増やす方策、市執行部への政策提言の促進―の2項目について諮問した。地方議会議員のなり手不足問題が深刻化している中、今後の検討の行方が注目される。
 同市議会の年代別の議員数は▽40代=1人▽50代=2人▽60代=12人▽70代=2人―。65歳以上は17人中11人で高齢化が進展。女性議員は2005年から吉村アイ氏1人の状態が続いている。
 宮野議長は「若い人たちがどういうことを考えているのか、なかなか意見を拾うことができない」などと諮問理由や背景を述べ、「若手と女性の議員が少しでも増えてもらえればと考えている。市全体の活性化の意味もある。どうすれば、なり手として手を挙げてくれるのか、報酬や定数の問題も含めて検討してほしい」と諮問。また「年配の人が悪いわけではなく、どんどん頑張ってほしい」とも述べた。
 吉村委員は「女性の場合、いろんな人に声を掛けたが、断られることが多く、後に続く議員がいなくて悩んでいたので、大変ありがたい」、田村富男委員は「これまで鹿角の市議選で無競争はなかったが、若手や女性に(立候補の)話をすれば、なかなか『うん』と言ってくれない状況にある。次期改選まで結論を出すべき」とそれぞれ意見を述べた。
 一方、市執行部への政策提言について宮野議長は「(次期総合計画の)7次総に向け、文章にまとめて当局に提言してもらいたい。今後の鹿角のことに関わることで、議員としての勉強や資質向上にもつながる」と諮問理由を述べた。
 諮問2項目については次回の検討委で取り扱いの方向性などを話し合う。

大館市のクマ対策 地図追加し、分かりやすく ツイッターの出没情報

2019-06-25
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クマ目撃場所に地図を掲載した大館市のツイッター
 大館市は、ツイッターによるクマの出没情報に、位置情報を追加して発信を始めた。これまでは日時と地名の表記だけだったが、地図上でも確認できるようにし、より分かりやすい注意喚起を目指す。クマ出没対策として本年度は、小柄沢墓園など2カ所で緩衝帯を整備する。農家に対する電気柵の設置費補助事業は、利用要件を緩和した。市は「関係機関と連携しながら効果的な取り組みを行いたい」と話す。
 市民からクマの目撃情報が寄せられると、市と猟友会、JA、警察などで組織する「市鳥獣被害対策協議会」を通じて、市ツイッターに日時や地名を載せ、注意喚起を図ってきた。今月19日からは目撃場所に印を付けた地図を併せて発信。目撃地点がピンポイントで記され、住宅地に近いなどの情報が一目で分かる。
 過去の目撃場所の情報を蓄積して地図に記し、市ホームページで公開する方法も検討中で、農林課は「他市町村の事例を参考に、必要な情報をより迅速に分かりやすく市民に伝えていきたい」と話す。
 クマの出没対策として、18年度は県の事業を活用して、長根山運動公園周辺に緩衝帯を整備した。市道沿い約1㌔の林を30㍍幅で刈り払い、見通しをよくすることで、市街地への出没を防ごうという取り組み。17年度は運動公園周辺での目撃が相次いだが、18年度は鳳凰山登山道の1件のみで、農林課は一定の成果があったとみている。
 本年度は小柄沢墓園3・03㌶、十瀬野公園墓地2・85㌶に緩衝帯を整備する。墓地を取り囲む形で、山ぎわ約30㍍幅で雑雑木を刈り払う。作業は今月末で終える予定で、事業費は約170万円。
 このほか、18年度に開始した電気柵の購入・設置費の補助事業は、要件を緩和した。果樹や養鶏、野菜などの農家に対し、10万円を上限に設置費用の半額を補助する事業。農家が1度補助を受けると、5年間は申請できない縛りがあったが、本年度からは農地が別の場所であれば同じ農家からも申請を受け付ける。農林課は「農地が複数箇所にわたる農家が多い。未設置の農地に電気柵の設置を促し、被害を防ぎたい」と話した。
 農林課によると、本年度の市内のクマ目撃件数は23日現在で32件。前年同期と比べ15件少ない。18年度の目撃件数は152件だった。

マタギの里観光開発 3期連続で黒字に 北秋田市の三セク 株主総会で決算承認

2019-06-25
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マタギの里観光開発の株主総会(打当温泉マタギの湯)
 北秋田市の第三セクター・マタギの里観光開発(仲澤弘昭社長)の株主総会が24日、打当温泉マタギの湯で開かれ、2018年度決算を承認した。上半期(4~9月)は西日本を中心とした記録的な豪雨の影響などもあり、前年度を下回って推移したものの、下半期(10~3月)で大きく増加。全体の売り上げは対前年度比102%、当期純利益は12万円を計上し、3期連続の黒字を確保した。
 同社は、市が所有する打当温泉と道の駅あにの指定管理者。約1億8000万円の累積赤字を抱えたことから、市の支援を受けて経営再建を進めている。
 18年度の損益計算書によると、売上高は1億5828万円。商品の仕入れ費や材料費などを差し引いた売上総利益は8389万円。販売費や一般管理費は1億221万円で、差し引き1832万円の営業損失となった。一方、市からの受託料など営業外収益を加えると、31万円の経常利益を計上。税引き後の当期純利益は12万8000円だった。
 事業報告書などによると、打当温泉は冬期間限定の市おもてなし支援事業を活用し、前年度比117%の1417人を集客。要因として「テレビCMや新聞・雑誌等での宣伝、ダイレクトメールなどの効果」を挙げた。インバウンドの入り込み数は17年度が77人、18年度は106人。「台湾からの修学旅行が入ったことで増加した」と説明した。
 また、昨年3月に完成した「どぶろく工房」は1250㍑を製造。売上高は253万2000円を計上した。274人の見学者もあった。
 その上で「上半期は西日本を中心とした記録的な集中豪雨の影響もあり、対前年度比マイナス5%の落ち込みとなった。下半期は対前年度比110%の売り上げとなり、年度全体の売り上げも対前年度比102%を計上した」と説明。ホームページのリニューアルや宿泊予約システムの更新を進め「マタギの魅力を発信し、興味を引くよう努めていく」とした。
 仲澤社長は「この3年で会社の体質も変わってきた。黒字を出し続けられるようにしたい」などとあいさつした。
 市の人事異動に伴い、取締役の佐藤進氏が辞任し、後任に市産業部政策監の石﨑賢一氏を選任した。

寄付の邸宅、改修を計画 大館市・石田ローズガーデン 功績たたえる施設に

2019-06-24
大館市が改修を計画している石田ローズガーデンの邸宅
 大館市は、「石田ローズガーデン」の邸宅の改修事業を計画している。市の名誉市民第1号で、労働大臣などを務めた石田博英元衆院議員(1914~93年)の邸宅と土地が昨年、市に寄付された。石田氏の功績をたたえる施設として、同氏を紹介するギャラリーやレストランカフェとして活用できるスペースの確保を検討している。本年度実施設計、来年度の改修工事を予定している。
 市字三ノ丸の邸宅は1957年建築で79年に増築した鉄筋コンクリート造3階建て、延べ床面積255平方㍍。土地は3255平方㍍で、このうち住宅部分を除いたローズガーデン2306平方㍍は寄付を受けるまで市が借り受けていた。約500種のバラは寄贈され、95年7月から市管理となっている。
 石田氏は1947年の衆院選で旧秋田1区から立候補し初当選。内閣官房長官や労働大臣、運輸大臣などを歴任した。よし夫人は石田氏の死去後もバラ園のある自宅で暮らし、昨年8月に亡くなった。生前から観光振興の用途指定で寄付する意向を示しており、昨年9月に遺族が市に邸宅と土地を寄付した。
 市の6月定例議会教育産業常任委員会で、観光課が改修概要を示した。「石田氏の功績をたたえる施設としての活用を検討している」と説明。邸宅の1階は倉庫やテラススペース、2階は石田氏を紹介するギャラリー、レストランカフェとして活用できるスペースの確保、3階は多目的に活用できるスペースの確保を検討している。老朽化している邸宅西側の塀の解体補修、邸宅に向かう橋も改修する予定。
 スケジュールは、9月定例議会に実施設計の予算案を提出し、2020年度の改修工事発注を予定している。委員からは「食事ができるスペースを考えてほしい」などの意見が出された。
 観光課は「改修概要は現在検討段階だが、市にとって唯一無二の資源と位置付けている。寄付者の意向に応え、石田氏の功績をたたえる施設として活用したい」と話した。
 石田邸は、漢学者で開国論「三策」を執筆した狩野良知(1829~1906年)や、良知の次男で京都帝大文科大学長を務めた狩野亨吉(1865~1942年)の生家跡でもあり、入り口付近に案内標柱が立てられている。ローズガーデンでは6月8日から23日まで大館バラまつりが開かれ、県内外から多くの人が訪れて園内を散策した。10月12~14日もバラまつりが開かれる。

飛鳥とあこ、8月末で卒業 ふれあい隊任期満了で 市民らと3歳の誕生会

2019-06-24
市民らがあこと飛鳥の誕生日を祝福した(秋田犬の里)
  大館市の秋田犬ふれあい隊(地域おこし協力隊)1期生の任期満了に伴い、隊員の飼育する秋田犬「あこ」(赤毛)と「飛鳥」(虎毛)が、8月末に大館を離れ〝卒業〟する。23日、市観光交流施設・秋田犬の里で開かれたあこと飛鳥の3歳の誕生会で発表された。
 飛鳥を飼育する富澤彰子さん(36)、あこを飼育する西山奈見さん(37)の両隊員は、2016年9月の着任から今年8月末で最長3年の任期が終わる。二人はそれぞれ飼育する秋田犬を連れて大館を離れる予定。
 誕生会には市民ら約40人が集まった。鶏肉や豆腐など二匹の好物を使って西山さんが手作りしたケーキが贈られた。参加者が「おめでとう」と声をかけて拍手で祝福。先着10組との「握手会」なども企画され、記念撮影や触れ合いを楽しんだ。
 鹿角市から子ども3人を連れて訪れた大森亘さん(36)は、「2歳の息子が大の犬好き。地元で秋田犬と触れ合えるのはありがたい。大館を離れるのは残念だがまた新しい秋田犬にも出会いたい」とした。
 富澤さんと西山さんは「いつも会いに来てくださる方も祝ってくれた」と感謝。残り約2カ月の任期を二匹と全うする意気込みを新たにした。「お世話になった市民や、あすあこファンに感謝とお別れを伝えたい」として、29日から8月24日までの毎週土曜日、午後1時15分から4時15分をあこの出勤日とする。飛鳥も飛び入り参加することもあるという。市観光課によると、夏に新たなふれあい隊2人が着任する予定。

5月のニュース

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「かづの子供フェア」 ホコ天に歓声響く 花輪商店街にぎわう

2019-05-06
オープニングを飾った花輪小児童のパレード(花輪新町)
 「こどもの日」の5日、鹿角市花輪の商店街で「かづの子供フェア」が行われた。新町から六日町までの県道約1㌔の区間を歩行者天国にした会場では、例年以上に盛りだくさんのイベントが繰り広げられ、多くの子どもたちや家族連れでにぎわった。
 実行委員会(遠藤巨人委員長)の主催。1977(昭和52)年に地元の商工会青年部が子ども向けの催しとして始めたもので、大型連休中の一大イベントとして定着している。
 オープニングでは花輪小学校のミュージックパフォーマンス部とスクールバンド部が新町から軽快にパレード。華やかな稚児行列も人気を集めた。
 イベントは今年も多種多彩。全国的なブームとなっている競技かるたの模範演技や第3回全国かるた札飛ばし競技大会、商店街を巡って課題に挑戦する「まちなかクエスト」、花輪高校食物部のオリジナルスイーツ(型抜きクッキー、チョコクッキー)販売、コンピューターゲーム上で行う競技「eスポーツ」体験、「駅伝のまち」にちなんだ「町中グルメ満腹駅伝」、ストリートダンス、バンド演奏、竹水鉄砲合戦・的当て、花輪ばやし太鼓演奏体験、救急車・消防車展示、エアトランポリンなどが人気を集めた。
 新元号「令和」の文字を題材にした塗り絵大会や、少年非行の防止を呼び掛けるキャンペーン、ポリオ(小児まひ)撲滅の募金なども行われた。

 

大館市の子育て支援 18年度 託児所利用助成40人 待機児童抑制へ 4事業継続し検証

2019-05-05
 大館市は2018年度の子育て支援事業の利用実績をまとめた。保育園の待機児童解消を目指して始めた認定保育施設(託児所)の保育料助成は40人が利用し、子ども課は「年度途中の待機の抑制につながったのでは」と分析する。同課によると、本年度も年度当初から待機児童が発生し、在宅の子育て世帯への助成など前年度新規・拡充した4事業を継続し、「効果を検証していきたい」と話す。
 希望する認可保育所に入園できない待機児童が発生する状況を踏まえ、「施設に預けやすい環境づくり」として18年度に始めたのが、「認定保育施設利用支援事業」。市は市内の託児所3施設を認定保育施設に認定。保育園との保育料を比較し、認定保育施設利用が上回った場合に差額分を助成し、保護者の負担軽減を図った。
 18年度は40人に利用料を助成。今年3月現在の認定保育施設の利用者は59人で、前年同期から18人増加した。18年度の待機児童の推移を見ると、10月時点で32人で、前年同期と比べ14人減。同課は「事業で認定保育施設の利用が進み、年度途中に増えていく待機の抑制に一定の効果があったのではないか」と話す。
 「在宅子育て支援給付金」は0歳児を対象に在宅で6カ月子育てした時点で5万円、1年経過でさらに5万円を現金給付する。第1子が生まれた夫婦に地域限定商品券を贈る「はちくんすくすく子育て支援事業」の対象児童以外が要件で、所得制限もあるが、第2子以降や育児休業中の世帯も含まれる。
 18年度は6カ月経過の66人に助成。「今春から1年経過の申請が増えてくる。第2子以降も対象で、在宅の幅広い子育て世代を支援できる事業として継続する」としている。
 育児休業を取得する従業員がいる中小企業に、1人当たり6カ月以上取得で15万円、1年以上でさらに15万円を助成する「育児休業取得支援助成事業」は、18年度7社、10人分を助成し、「予想以上に利用があった」と話す。市働くパパママ応援企業認定事業所で、国の両立支援等助成金実施事業所を対象に、本年度も継続する。
 このほか、昨年度から「ファミリー・サポート・センター」の利用料を軽減するなど、利用の促進を目指している。
 現在集計中だが、本年度も4月1日現在で待機児童が発生しており、同課は「1歳児の保育施設利用率が7割を超えニーズが高まる中、前年度に開始・拡充した4事業や企業主導型保育施設の支援を行い、解消を図っていきたい」と話した。

鹿角市大湯 間もなく満開 2万5千本のチューリップ

2019-05-05
見頃を迎え始めたチューリップ畑(鹿角市十和田大湯)
 鹿角市十和田大湯字一本木の県道沿いにある畑で約2万5000本のチューリップが見頃を迎え始め、訪れる人たちの目を楽しませている。大型連休前の平成終盤から咲き始め、令和を歓迎するかのように間もなく満開を迎えようとしている。
 チューリップ畑は大湯ストーンサークル館の北方約600㍍にあり、広さは20㌃。工藤昌利さん(72)・康子さん(70)夫妻が地域住民の協力を得ながら管理している。
 昌利さんの母ユミさん(故人)が20年ほど前に植栽を始め、7年前から夫婦が引き継いでいる。色とりどりの花が一面に咲き誇る景観は見応えがあり、多くの観光客らが立ち寄る大型連休の人気スポットとなっている。
 工藤さんによると「3月まで天気が良かったが、その後は寒い日が多かった。咲き始める時期がそろっていないものの、六分咲きぐらいまで進んだ」という。
 五月晴れとなった4日は午前中から家族連れなどが次々と訪問。花輪の男性(75)は「毎年見に来ているが、今年は東京から帰省中の娘にきれいなお花畑を見せたいと思って一緒に来た」と話していた。
 観賞は無料。ベンチや車いす利用者でも見やすい観賞路のほか、県道をはさんだ向かい側に駐車スペースがある。

帰省、行楽客らでにぎわう 大館能代空港 大空市や音楽ライブ

2019-05-05
帰省客らでにぎわう大空市(大館能代空港)
 北秋田市脇神の大館能代空港で4日、大空市が開かれた。旬の山菜をはじめ地域の特産品などを販売するブースや、大型連休恒例の音楽ライブに大勢が来場し、にぎわった。
 この日の東京行きは午前、午後の2便ともほぼ満席。大型連休を故郷や行楽地で過ごした人たちが首都圏へ戻るため、空港も混み合った。高速道路のインターチェンジが空港のすぐそばまで延びたことから、休憩に立ち寄る県外ナンバーの車も目立った。
 毎月1回の大空市開催でにぎわいは一段と増した。ビル前の屋外通路に業者のブースが並び、自慢の漬物や野菜、ジャムなどの加工品、菓子、ラーメンなどを売り出した。市内の山林で採った山菜のシドケ、ボンナなども。1束300~400円で人気を集めた。
 隣り合う芝生の広場では音楽ライブが行われた。特設ステージに県内のアマチュアバンド5団体が出演し、生演奏を披露。親子連れがステージ前にシートを広げ、曲に浸りながらのんびりとした休日を過ごした。

元横綱 朝青龍へ秋田犬 モンゴルから遠路、大館で 白毛の「さくら」 マサオの花嫁に

2019-05-04
贈呈式でさくらをかわいがる元横綱朝青龍と、きょうだい犬の昴㊨(ニプロハチ公ドームパークセンター駐車場)
 秋田犬保存会(遠藤敬会長)は3日、大相撲の元横綱朝青龍、ドルゴルスレン・ダグワドルジ氏(38)=モンゴル=に雌の秋田犬「さくら」(白毛・生後約3カ月)を贈呈した。昨年7月に贈った雄の「マサオ」の〝花嫁〟候補で、大館市のニプロハチ公ドームパークセンターで開かれた第140回本部展でお披露目した。元横綱は縁起の良い〝白星〟を手に、満面の笑みを浮かべた。
 本部展の開会式後に行われた贈呈式で、子犬を受け取った元横綱。どのような子犬か知らされていなかったといい、初めて対面して抱きかかえると、愛くるしい姿に思わず頬が緩んだ。
 贈られた秋田犬は2月6日に誕生し、香川県支部の会員に育てられた。遠藤会長が全国各地の会員を訪ね、白毛の子犬を選んで「さくら」と命名。遠藤会長は「桜の木の下で、白い桜の花びらのようなさくらちゃんを渡すことができたら、と思っており、ちょうど良かった。白毛の秋田犬をPRしていただける機会ができ、会としても喜んでいる」と話した。
 同会では、昨年7月に雄の赤毛「マサオ」を贈っており、今回は元横綱からの「マサオのパートナーが欲しい」という要望に応えた形。元横綱は「まさか白毛だと思わなかったが、相撲人生を送り、白星は縁起が良い。本当にかわいくて美人。秋田犬が日本や中央アジアの友好のシンボルになってくれれば。マサオのファンが増えており、これからさくらのファンも増えてほしい」などと喜んだ。
 贈呈式後は、元横綱がさくらを抱えて会場を一周。観客はさくらをなでたり、写真を撮ったりして記念に収めていた。
 この日は、「さくら」のきょうだいで、雄の虎毛「昴(すばる)」もお披露目された。今後、同会本部が入る秋田犬会館で飼育される予定。

4月のニュース

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教育交流の拡大を 大館市 タイの一貫校と協定

2019-04-13
城南保育園児らがワチュラウッド校一行を歓迎(大館市役所)
 昨秋大館市を訪れたタイ国王立の小中高一貫校・ワチュラウッド校のキットクソン・スラウッド理事長(58)らが12日、市役所を訪れ、市との教育関係を主とした交流拡大を目指した趣意書に調印した。同校は本県に教育旅行等で訪れる際、交流プログラムの企画や情報提供などに協力する。市は相互訪問も今後検討しながら、多方面での交流拡大に期待している。
 2016年に県知事や市長らがトップセールスで同校を訪問したのが交流のはじまり。昨年10月に中学・高等部の生徒20人余りが初めて来市した。行程には地元中学生との交流も盛り込まれ、好評だったという。調印は同校側から申し入れ、市が快諾した。
 同校は日本の自治体や学校と同様の協定を結んでおり、大館は5例目。昨年11月には男鹿市、仙北市と締結した。
 キットクソン理事長や教員ら6人が前日に本県入りし、12日に大館を訪問。市役所本庁では市職員のほか、城南保育園児も両国の国旗を持って「サワディカップ(こんにちは)」と歓迎した。
 調印式では福原淳嗣市長と理事長が趣意書にサイン。市長は、大館鳳鳴高校とタイの高校との姉妹校提携や、市が東京五輪・パラリンピックを控えたホストタウンになっていることなど関わりを紹介。「協定が両者のみならず、タイと日本の架け橋になることを願う」とあいさつ。キットクソン理事長は「音楽や、教育、スポーツ文化など全ての面で交流し、良い関係を築きたい」とし、今後の交流に期待しながら握手を交わした。
 同校によると、本年度は秋のきりたんぽまつりに合わせて生徒らが来市予定。教育に関わる相互訪問にできるよう、市は調整を重ねていくという。

安全安心「秋田犬の里」 大館市 プレオープン間近 テロ想定し対策、訓練

2019-04-12
施設から避難する秋田犬や来場者役(秋田犬の里)
 大館市は11日、プレオープンが間近に迫ったJR大館駅前の観光交流施設「秋田犬の里」でテロ対策訓練を行った。大館署や市消防本部、施設関係者など約50人が参加。通報や犯人制圧のほか、来場者の避難誘導、負傷者搬送など対応を確認し、危機管理意識の醸成を図った。
 近年海外では不特定多数の人が集まるイベント会場や大規模集客施設でのテロ事件発生が相次ぐ。国内では6月にG20大阪サミット、2020年には東京五輪・パラリンピックなど世界規模の催しを控える。関係機関の連携強化を目指して企画した。
 訓練は、施設にポリタンク様の不審物を持った犯人役の男性が侵入した想定。施設職員らの対応や、来場者の避難誘導から始まった。犯人役が大声を上げてナイフを振り回す中、駆けつけた署員3人が刺股などを使って犯人を制圧した。来場者のほか、展示場所「ふれあい処」から秋田犬の避難誘導も並行して実施した。
 市と「災害時等における無人航空機を活用した支援活動等に関する協定」を結ぶ、東光ホールディングスの東光鉄工UAV事業部も参加。犯人の車両に多くの油が積み込まれているとして、ドローンを操縦して車両の特定や避難広報に協力した。
 秋田犬の里は17日にプレオープン、5月8日にグランドオープンを予定。大館署警備課の加藤崇課長は開始式で「国内のみならず世界から注目される秋田犬を象徴する場所。世界一安全な施設にするため、さらなる連携を図りたい」とあいさつ。市観光課の工藤剛課長は「多くの来場を願うとともに、事故が起きてはならない。不測の事態に対応できるよう努めたい」などと話した。

「見学者の安全第一」 鹿角・大湯環状列石 クマよけ電気柵を継続

2019-04-12
今年もクマよけの電気柵が設置される大湯環状列石(万座環状列石)
 鹿角市教育委員会は、特別史跡・大湯環状列石に昨年設置したクマよけの電気柵を継続する。出没は確認されていないが、「来場者の安全が第一」として、来週中に設置作業を予定している。
 クマの出没が確認された2017年は目撃された7月以降、遺跡部分の周囲にロープを張り、看板を設置して見学、立ち入りを禁止した。通常通り開館した大湯ストーンサークル館は立ち入り禁止の影響を受け、入館者が減少。例年の約1万8000人から1万3000人に落ち込んだ。
 県外からの見学者が、立ち入り禁止の措置を知らずに現地を訪れるケースがあるなど見学再開への要望が高まり、市教委は昨年4月、二つの環状列石を囲むようにクマよけの電気柵を設置。一部の見学を再開した。ストーンサークル館の入館者は持ち直し、例年に近い数字になったという。
 設置場所は昨年とほぼ同じ。ストーンサークル館の駐車場から遊歩道に沿うように設け、野中堂、万座の両環状列石を囲むように設ける。二つの環状列石は従来通り見学できるが、五本柱建物跡や一本木後口配石遺構群などは近くで見学できない。
 昨年は設置当初、県道から両遺跡までの通路を囲む形にしていたため、駐車場から県道を利用する形となった。不便で危険という声が上がり、市教委はその後、駐車場から遊歩道を使って見学できるように電気柵を延長した。設置作業は18、19日ごろを予定している。
 ストーンサークル館の阿部美沙子館長は「見学者の安全を第一に今年も設置することにした。世界遺産の登録を目指しており、皆さんに見てもらい、支援をいただきたい」と話している。

結束誓い新たな船出 JA秋田たかのす 女性部の設立総会

2019-04-12
女性部の綱領を唱和した設立総会(コムコム)
 2月に合併した「JA秋田たかのす」の女性部設立総会が11日、北秋田市民ふれあいプラザ「コムコム」で開かれた。旧JA鷹巣町と旧JAあきた北央の両部員約1300人が入会する見通しで、新組織の結束とさらなる活動の充実を誓い合った。
 JA合併を機に女性部の連絡協議会を立ち上げ、設立準備を進めてきた。設立総会には約150人が出席。2019年度事業計画案や予算案などを審議し原案通り可決した。新部長に西部支部長の長崎久美子さんを選出した。
 旧女性部長2人があいさつし津谷良子さんは「時間をかけてゆっくり仲間になっていけたらと思う」、鈴木玲子さんは「県内でも大きな女性部になる。気持ちを新たに誇りを持って進みたい」と述べた。2人は新女性部の副部長に就いた。
 来賓に斉藤一志組合長や津谷永光市長も駆け付け、新組織の出発を祝った。部員たちはJA女性組織綱領3項目を唱和し決意を新たにした。総会後、JA全中くらしの活動推進アドバイザー佐久間幸子さんを講師に招いた講演「JAは変わる、女性とともに!」を聞いた。
 事業計画によると、食文化の伝承活動やJA活動学習などを行う予定。

空き家対策計画改定へ 大館 5年ぶり実態調査 所有者アンケートも 意向調査し方策検討

2019-04-11
 大館市は、増加が予想される空き家への対応をまとめた「空家等対策計画」を改定する。5年ぶりに実態調査や所有者対象のアンケートを行い、管理状況や今後の意向を把握した上で利活用の推進などの方策を検討する。パブリックコメント(意見公募)を経て年度内に取りまとめる予定。
 現行計画は2016年4月に策定した。20年3月末まで4年間とし、▽適正管理の推進▽発生抑制▽利活用・流通の促進―を基本方針に掲げた。具体的には、家屋情報を提供する「空き家バンク制度」や居住環境改善を図る国・県補助金制度の活用、倒壊の恐れがある「特定空き家」発生防止のための所有者への意識啓発などを盛り込んだ。
 市が14年7月から15年6月にかけて行った調査では、1741件の空き家を確認。倒壊などの危険があり、解体の緊急度が極めて高いと判定されたのは144件、老朽化・損傷が著しいのは572件だった。
 17年度に解体撤去費補助制度を創設し、18年度までに利用したのは計21件。危機管理課は「前回調査で空き家になった原因の多くが居住者の死亡や施設入所。高齢化や人口減少が進む中、新たな空き家が増えている可能性は高い」とみる。
 転出などで人が住まなくなり、保守管理も行き届かない建物は老朽化に伴う倒壊などの危険が生じる。危険家屋は犯罪の温床になりかねず、市民からは相談や苦情が寄せられている。同課の担当者は「安全安心な住生活環境の保全を図るためにも、蓄積した相談内容や所有者アンケート結果を分析して空き家対策を講じていきたい」としている。
 本年度当初予算に646万円を計上し、4月下旬にも調査業務委託の入札を行う。パブリックコメントは1月か2月に実施し、3月末の改定を目指す。
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