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ケアタウン民営化、承認の方向 施設条例の廃止を可決 北秋田市9月議会・市民福祉委

2018-09-19
ケアタウンの民営化に関連する施設条例の廃止を賛成多数で可決した市民福祉委(合川庁舎)
 北秋田市の9月定例議会は18日、常任委委員で付託議案を審査。いずれの議案も可決すべきものとして審査を終えた。市民福祉委(佐藤文信委員長)は、議会の反発により先送りされたケアタウンたかのすの民営化に関連する施設条例の廃止を賛成3、反対2の賛成多数で可決。市が進めているケアタウン民営化を議会として承認する方針が示された。
 市在宅複合型施設ケアタウンたかのすの民営化は2018年度当初に実施する計画だったが、運営委託先に施設を無償譲渡することや委託先公募の進め方などを巡って議会が反発、公募の中止を市に申し入れるなどしたため先送りになっていた。
 18年度になって改選で議員構成が変わったことなどを受け、市はあらためて民営化を進める方針を示し、議会に説明した上で委託先の公募などの手続きを進めていた。委託先には施設を指定管理で運営している市社会福祉協議会が選定されている。
 施設条例はケアタウンの設置に関するもので、廃止は民営化を確約する意味合いを持つ。民営化の理由について市は、より安定した運営が可能となり、サービスの拡充が図られることなどを挙げた。施設の無償譲渡については、公益的な事業を行うための取り組みで有償譲渡はなじまないとの考えを示した。
 議案に対する討論は委員長を除く5人が行った。議案に反対の立場は久留嶋範子議員と福岡由巳議員、賛成の立場は中嶋洋子議員、関口正則議員、杉渕一弘議員。
 反対は「施設の無償譲渡に市民の理解は得られない」「民営化の進め方に問題がある」などの理由が挙げられた。賛成の理由は「市が検討を重ねた結果」「施設の円滑な運営、雇用が守られる」などが挙がった。採決は賛成3、反対2で原案を可決すべきものとした。

重要度トップは医療 大館市世論調査 満足度は20位と低迷

2018-09-18
 大館市は、2017年度に実施した世論調査の集計結果をまとめた。行政の取り組みについて「重要度」と「満足度」を5段階で評価してもらう「通信簿方式」で行っている。16年から23年までを期間とする第2次新大館市総合計画の策定後、初めての調査。重要度で1位となった「医療」は、満足度では20位と低迷。満足度の1位は「上下水道」だった。
 世論調査は、市民ニーズを把握した上での事業の見直しや、適正な予算配分などに対応していくための基礎資料にすることがねらい。今回は、18歳以上の市民の中から無作為で抽出した1500人を対象に調査票を郵送。2月1日から3月9日までの期間で実施した。回答は40・67%に当たる610人から寄せられた。
 総合計画に掲げた「まちづくりの目標」である▽まちや暮らしのなかで市民が活躍し、次代を育む〝教育文化都市〟▽健康で、互いのつながりを大切に支え合う〝健康福祉都市〟▽地域の特性を活かし、暮らしを支える活力を興す〝産業創造都市〟▽暮らしやまちのなかに賑わいと交流を生む〝多文化交流都市〟▽豊かな自然とともに快適に暮らせる〝環境共生都市〟▽持続可能なまちづくりを支える〝行財政運営〟―の項目ごとに、推進施策を5段階で評価してもらう方式。重要度の平均は3・829、満足度の平均は3・048だった。
 施策別では、重要度で1位となったのは「医療」(4・287)。2位は「子育て支援」(4・191)、3位は「高齢者福祉」(4・175)だった。ただ、これらの「満足度」をみると、医療は20位(2・954)と平均点も大きく下回ったほか、子育て支援は9位(3・095)、高齢者福祉は8位(3・182)などとなった。
 一方、満足度の上位は、1位が「上下水道」(3・414)、2位は「環境保全・循環型社会」(3・405)、3位は「健康づくり・保健活動」(3・353)など。「行政サービスの満足度」の得点は、平均点を下回る3・018だった。
 基本目標の重要度と満足度は▽教育文化都市=重要度3・740、満足度3・085▽健康福祉都市=重要度3・925、満足度3・080▽産業創造都市=重要度3・958、満足度2・955▽多文化交流都市=重要度3・642、満足度2・982▽環境共生都市=重要度3・886、満足度3・016▽行財政運営=重要度3・567、満足度3・137―という結果に。市は「結果を踏まえ、事務事業の改善に努めたい」としている。

里山に響くレゲエ かみこあにプロジェクト 棚田舞台でコンサート

2018-09-18
自然の中でコンサートを楽しんだ上小阿仁音楽散歩(八木沢棚田舞台)
 上小阿仁村八木沢集落で17日、「上小阿仁音楽散歩」と銘打ったコンサートが開かれ、県内外で活動する3組のバンドやアーティストが棚田に設けられたステージで演奏を披露した。
 現代アートと郷土芸能、音楽を融合したイベント「かみこあにプロジェクト2018」の一環。今月上旬には旧沖田面小で開催し、第2回は八木沢集落の棚田舞台を会場に行った。
 開演時間が近づくと青空が広がる好天となり、市内外から100人以上の観客が訪れた。自然の音を生かして演奏するサウンドアーティストの松本一哉さん、日本各地の忘れられた楽曲を歌い継ぐ松田美緒さんら3組が出演した。
 県内を拠点に活動する仏教レゲエバンド・英心&The Meditationaliesの演奏で開演。自然が広がる会場に個性豊かなサウンドを響かせ、観客を魅了した。村のPRキャラクター「こあぴょん」がサプライズ出演した曲もあり、演奏に合わせて踊るなどして会場を盛り上げていた。
 同プロジェクトは30日まで。最終日は午後1時から八木沢会場でクロージングイベントが行われる。

10回記念は多彩に10団体 大館チームダンスフェスタ

2018-09-18
各グループが日頃の練習の成果を披露した(大館市民文化会館)
 第10回おおだてチームダンスフェスタは17日、大館市民文化会館で開かれ、10団体約110人が多彩なジャンルのダンスを披露し、会場を盛り上げた。
 市生涯学習推進本部(本部長・福原淳嗣市長)と大館ケーブルテレビの共催。市生涯学習フェスティバルの一環として2008年から開かれている。
 ヒップホップダンス教室に通う子どもたちで構成する「Jeune fille」のダンスで幕が開けると、各団体、リズム感あふれる音楽に合わせ、日頃の練習の成果を披露。初出場の「ラ・フラ・プアラニ」や10回全てで出演している「ハラウフラ・ハク・レイ」といったフラグループが会場に花を添えたほか、よさこいやジャズダンスなどさまざまなジャンルのダンスに観客から大きな拍手が送られた。
 また、今回は10回開催記念として、コメンテーター賞のほか、各団体に参加賞が贈られた。

桂桜、打撃戦に敗れる 鳳鳴は本荘下し8強 秋季全県高校野球

2018-09-17
3回、桂桜は堀内の適時打で二走の澤田がかえり、4点目を挙げる(こまちスタジアム)
 第2日の16日は、秋田市のこまち、八橋両球場で2回戦4試合を行った。北鹿勢は、投打で安定感を発揮した大館鳳鳴が本荘に快勝し、8強入りを決めた。大館桂桜は終盤粘り切れず、金足農業に競り負けた。鳳鳴は18日に八橋で大曲と秋田の勝者と準々決勝に臨む。
 ◇2回戦 【こまち球場】
金足農業 010102013 8
大館桂桜 202000021 7

 ▽三塁打=登藤(金)工藤(桂)▽二塁打=佐々木大、三浦(金)貝森(桂)▽併殺=桂桜1▽野選=桂桜1
 終盤に守備で粘り切れなかった桂桜が金足農に僅差で敗れた。
 初回、1死二、三塁で黒沢が2点適時打を放ち先制。3回には敵失や堀内の適時打でさらに2点を挙げるも、6回2死二塁から適時三塁打と失策で2点を返されるなど、リードを失った。
 同点で迎えた8回、2安打や犠打で1死一、三塁のピンチを迎えると、フルカウントからスクイズを決められ、勝ち越しを許した。その裏、工藤の2点適時三塁打で逆転に成功したが、9回に2点適時打と失策で3失点。裏に内野ゴロで1点を返すも反撃はそこまでだった。
 桂桜・高谷勉監督の話 いろいろな環境の中で野球をやらないといけない。冷静でいられなかった部分がある。これが今のチームの力。
 ◇同 【同】
大館鳳鳴 000002011 4
本  荘 000001000 1

 ▽三塁打=杉原(鳳)▽二塁打=杉原、佐藤大(鳳)▽ボーク=鳳鳴1
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イノシシ 青森でも目撃や被害 白神地域鳥獣被害防止対策  両県市町村が情報交換

2018-08-31
野生鳥獣の被害対策を情報交換する県や市町村の担当者(大館市比内総合支所)
 白神山地にまたがる秋田、青森両県の自治体がニホンザルやニホンジカ、イノシシの農作物被害の現状や対策を話し合う「白神地域野生鳥獣被害防止対策情報交換会」が30日、大館市比内総合支所で開かれた。イノシシについては、秋田県の最北端の目撃場所が鹿角市だったが、青森県内でも目撃や被害が確認され、生息地域が拡大している状況が示された。
 情報交換会は両県と、白神山地周辺の市町村で組織。北鹿地方は大館市、北秋田市、上小阿仁村が参加している。ニホンザルの被害防止対策強化に向け、2012年度から両県持ち回りで年1回開催。昨年度からはニホンジカ、イノシシについても情報を交換している。35人が参加した。
 ニホンザルの生息状況について秋田県自然保護課は、「07年から県内で調査を実施し、八峰町、能代市、藤里町、大館市比内町で20群、765頭以上を確認した」と報告。大館市田代地区でも10頭程度の群れの目撃情報があり、調査を予定している。秋田県での農作物被害額は減少傾向にあるものの、16年度は約480万円で、クマ、カラスに次いで多い。青森県では昨年度の被害額が約1500万円で、西北や中南地域で多く、衛星利用測位システム(GPS)を活用した行動域調査などを行っているという。
 イノシシについては、秋田県で11年度に湯沢市で目撃されて以降16、17年度は北秋田市や大館市など県北でも目立った。同課は「ほぼ秋田県全域で目撃情報があり、最北端は鹿角市大湯地区」と説明した。能代市の担当者は「本年度畑のイモ類など複数箇所で食害が発生した。市内で生息が定着し、広がっているのでは」と話した。青森県側では深浦町や弘前市、大鰐町、などから目撃や被害が報告された。
 東北農政局の説明では、東北全体の16年度の野生鳥獣による農作物被害は14・5億円。県別では山形が最も多く、秋田が最も少ない5000万円。イノシシの被害分布をみると、16年度は岩手県雫石町まで北上し、「今後は秋田、青森でも被害が発生するおそれがある」とした。ニホンジカも岩手県のほぼ全域で被害が発生し、「秋田、青森もイノシシ同様に警戒が必要」という。
 小型無人飛行機(ドローン)を使った野生鳥獣生息調査についても説明を受けた。

 
 

甲子園準V 金足農に県民栄誉章 「県内外に勇気と感動」

2018-08-31
 県は30日、第100回全国高校野球選手権記念大会で、本県代表として103年ぶりに準優勝を果たした金足農野球部に県民栄誉章を授与すると発表した。顕彰式の日程は今後、学校と調整して決める。
 甲子園では優勝経験のある強豪校などを次々破り、公立校としては2007年(第89回大会)の佐賀北以来、11年ぶりに決勝進出。決勝で大阪桐蔭に敗れたものの、全国的に県や本県農業への注目度を高め、県内外に大きな勇気と感動を与えたことが認められた。
 佐竹敬久知事は同日県正庁で行われた同校の出場報告会で「素晴らしいプレー、努力に対し、県民栄誉章を授与したい。みなさんは秋田の誇り。ぜひ受け取って頂きたい」などと述べた。
 全国大会優勝などの成績を収めている競技は他にもあるが、終了後の取材に対して「議論はあったが、成績だけでなく、県民に感動とやればできるという希望を与えた。これほど盛り上がったことはなく、県民栄誉章にふさわしい」と説明した。
 県民栄誉章は1986年の創設。これまでに大相撲の豪風関(2016年)など17個人と3団体に贈られている。
 

かづの北限の桃 日本一へ「ガンバロー」 本格出荷前に安全祈願

2018-08-31
「ガンバロー」を三唱する参加者たち(JAかづの青果物選果場)
 鹿角市のブランド果樹「かづの北限の桃」の出荷が本格化するのを前に、豊作と作業の安全を祈願する神事が30日、花輪のJAかづの青果物選果場で行われた。生産者など約100人が参加、生産、販売の目標達成に願いを込めた。
 本年度の栽培面積は約65㌶で生産者は160人。出荷は48万8000㌔(昨年37万㌔)を計画し、販売目標額は1億5000万円に設定している。
 JAかづの北限の桃生産部会の中村喜作部会長によると、春先の天候不順などの影響を受け、栽培管理に苦労したが、品質は十分で、昨年並みの出荷を見込んでいる。寒暖の差が大きいという気候特性を生かし、「かづの北限の桃ならではの、ガツンとくる甘さが出ている」と部会長は話している。
 8月中旬から「あかつき」の出荷が始まり、主力品種での「川中島白桃」は9月上旬から。収穫祈願祭は、「川中島白桃」の本格出荷を前に行われた。
 神事の後、菅原俊二組合長が「北限の桃が全国一といわれるように頑張っている。高値で販売していきたいので、良いモモを出荷してほしい」とあいさつ。来賓からは、「北限の桃のファンは全国で心待ちにしている」「鹿角のイメージを向上させるブランド」などとブランド力向上に期待の声が寄せられた。
 中村部会長が「品質向上、生産拡大を目指そう」と呼び掛けながら音頭を取り、参加者全員で「ガンバロー」を三唱した。

 

花輪北・平元小 統合21年4月に決定 校名など次回から本格協議

2018-08-30
花輪北・平元小再編協議会の第1回会議(市役所)
 鹿角市の花輪北、平元両小学校の再編・統合に向けて両校の保護者や地域の代表らが諸課題を話し合う再編協議会の第1回会議が28日夜、市役所で開かれ、統合時期を2021年4月と決めた。次回からは学校の名称や校歌、校章などについて協議。どちらか一方のものを継続して使うのか、あるいは新規につくるのか協議の行方が注目される。
 市教委は市立学校等再編計画に基づき、小学校が「末広と十和田」「草木と大湯」「花輪北と平元」、中学校が「花輪一と花輪二」の4組、8校の再編を目指している。
 このうち花輪北小と平元小の統合校は、花輪一中との統合に伴い空き建物となる花輪二中の校舎を改造し使用する。
 花輪北小は、卒業生が二つの中学校(花輪一、花輪二)に分かれて進学するという課題があることから、学区の在り方について地域の意見を聞いて検討した結果、統合後も現在と同じ学区にすることを教委が今年1月に決定。この際、地域からはスクールバス運行やクマ対策などに関する要望や提言が出されている。
 再編協議会は、学校の名称、校歌、通学方法といった再編に当たっての諸課題を解決するため対象2校ごとに設置。委員は学校、保護者、地域、教委の代表で構成。「花輪北小と平元小」以外の3組は16年度にすでに開催し、統合に向けた準備を進めている。
 花輪北・平元小の協議会の委員は両校の関係者各9人と教委1人の計19人。畠山義孝教育長は「先行する三つのパターンとはだいぶ異なり、新しい校舎で子どもたちが学ぶことになる。新しい歴史をつくるパターンとなるが、教育委員会も一緒になって参加し、素晴らしい結論を導き出していきたい」と期待した。
 会長に柏﨑勇人・花輪北小校長、副会長に虻川真喜子・平元小校長を選任し、統合時期を21年4月と決定。次回の協議案件を確認した。
 花輪北小は1967(昭和42)年に柴内小と下川原小が統合し今年で創立51年。平元小は1875(明治8)年の設立で長い歴史を持つ。
 柏﨑会長は柴内小時代に平元小と合同で運動会を実施するなど、「兄弟校」のような両校の関係に触れ「子どもたちの夢や願いを大事にし、地域の将来を考えながら、より良い統合、納得のいく統合に向けて協議を進めていきたい」と述べた。
 会議は月1回程度のペースで本年度は計4回の開催を予定。教委は来年9月までを目標に各協議事項の結論をまとめたい考え。

 

大館市 県内トップ切り稲刈り 早場米・五百川 一足早く実りの秋

2018-08-30
早場米「五百川」の稲刈りが行われた(大館市板沢)
 大館市内の田んぼで29日、県内トップを切って2018年産の早場米「五百川」の稲刈りが始まった。JAあきた北が大館産米の占有率拡大を目指す品種。今季は7月から気温の高い日が続いたことで稲の生育が進み、品質は上々の出来栄えという。9月9日前後から県内のスーパーで店頭に並ぶ予定。
 「五百川」は福島県で民間育種されたコシヒカリ系統のわせ種で、さっぱりとした食感とほどよい甘みが特徴。田植えから約100日、早ければ8月下旬に収穫できるため台風被害が少ないという。稲刈り時期の分散による作業の効率化や、適期収穫による品質向上につなげようと、12年から同JAが市内で栽培を推進しており今年で7年目。同JAによると、今年は稲の生育状況がよく、栽培を開始して初めて8月中の収穫ができたという。本年度は1法人、5個人が8㌶で作付けし、約50㌧の販売を見込んでいる。
 このうち、富樫英悦さん(66)=板沢=は約0・9㌶で稲を刈り取った。6月に1週間ほど低温が続いたため、生育に不安を感じていたというが、7月に入って好天が続いたことで生育が進み例年以上の実りとなったという。富樫さんは「粒も大きく品質のいい米ができた。生育が順調な年の米はおいしい」と笑顔を見せた。
 同JAによると、収穫した米は放射性物質検査を経て、県内のいとくやタカヤナギの各店舗で販売される予定。主力品種の「あきたこまち」や「めんこいな」は9月20日前後から収穫が始まる見込みで、店頭に並ぶのは10月上旬とみられる。

 
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全国高校野球秋田大会 100回記念大会開幕 北鹿勢も堂々と行進

2018-07-13
入場行進で堂々とした姿を見せた鳳鳴ナイン(こまちスタジアム)
 第100回全国高校野球選手権記念秋田大会は12日、秋田市のこまちスタジアムで開会式を行い、10日間の熱戦の火ぶたを切った。
入場行進では、前年度優勝校の明桜を先頭に、北鹿勢6校を含む44チームが堂々とした姿を披露。式では甲子園出場を目指し、互いの健闘を
誓い合った。県高野連表彰では、選手権派遣年数10年の審判員7人が受賞。北鹿関係では、中嶋則幸さん(北秋田市)が表彰を受けた。開幕試合では、秋田北鷹が登場した。

 

今年の稲「平年作」 大館 比内町独鈷 大日神社で湯立て

2018-07-12
作柄を占った湯立て(大日神社)
 大館市比内町独鈷の大日神社(神成幸忠宮司)で11日、例大祭が開かれた。熱湯をわらでかき回し、泡の立ち具合で稲の作柄を占う湯立ての儀式では、「平年作」とのご託宣があった。
 氏子ら約30人が参加。境内で行われた湯立てでは、二つの大釜にまきで湯を沸かし、神職2人が稲わらの束で円を描くようにかき回した。
 神職から泡の立ち具合を聞いた神成宮司は、「早生(わせ)は泡の立ち具合がよく、豊作になりそう。晩生(おくて)は気温が関係し、管理が難しくなるとみられる。適期に早めの刈り取りを心掛けてほしい」と述べた。
 同神社は、第26代継体天皇の勅令で523年に建立されたと伝えられている。現社殿は1672(寛文12)年に再建された。中世にこの地を治めた浅利氏、江戸時代には大館城主らの信仰を集めた。例大祭は毎年旧暦の5月28日に行われている。

ケアタウン民間移管先を再度公募 北秋田市 資格や条件変わらず

2018-07-12
 北秋田市は2019年度に在宅複合型施設「ケアタウンたかのす」(脇神)の民間移管を計画し、移管先を公募している。17年度も公募したが市議会の反発で計画を先送りしていた。土地を無償貸し付け、建物を無償譲渡する移管条件は前回と同じままで、2度目の公募を進めている。
 再公募の要項が10日付で市ホームページ(HP)上に掲載された。健康福祉部によると、応募資格や移管条件は前回公募と同じ。市内の社会福祉法人や医療法人などを対象とし、施設の運営実績「5年以上」などと限定している。市内の社会福祉法人を対象に実施した意向調査で、民間移管に対応できると回答したのは2法人だった。移管予定時期は19年4月1日。
 今後は現地説明会を18日に開催予定。8月8日で応募を締め切り、選定委員が審査する。結果は8月中旬、市HPで公表する。
 移管先の選定に市議会の議決は必要ないものの、移管に当たってケアタウン関連条例を廃止する際、議決が必要になるという。廃止案の提出時期について同部は「できるだけ早い時期に上げるべきと思う」としている。早ければ9月定例会の提案も見込まれる。
 民間移管を巡っては移管条件の「無償譲渡」に市議会が反発した経緯がある。市当局は説明を繰り返したが理解を得られず、18年度当初の民間移管を先送りした。この1年間は従来通りの指定管理を続けてきた。
 その上で市は6月22日に市議会全員協議会であらためて方針を説明。この場で「強い反対意見は出なかった」(健康福祉部)、「当局の考え方に理解を得られた」(総務部)とし再公募した。
 計画を先送りした1年の間に、市議会の改選で顔ぶれが一部変わった。改選前に問題視された移管条件が変わらないままの再公募に対し、新たな市議会がどのような反応を示すのか注目される。

「伝説の里」語り継ぐ 鹿角 統合控える草木小で「むがしっこの集い」

2018-07-12
地域の人たちを前に民話を発表する児童たち(草木小)
 地域の民話を語り継ぐ「鹿角のむがしっこの集い」が11日、同市の草木小学校(成田勇信校長)を会場に開かれた。「伝説の里」といわれる草木地域。来春の小学校統合を控え、語り部の児童たちが「八郎太郎」の伝説などを発表した。
 集いは、鹿角民話の会「どっとはらぇ」(北村正人会長)が開いており、22回目。草木地域は、八郎太郎をはじめ「佐多六とシロ」「錦木塚」など「伝説の里」とまでいわれる。来年4月、大湯小と統合する同校を会場に「さよなら、草木小」の思いを込めての開催となった。
 会場の体育館には保護者、地域住民など約100人が訪れた。児童は、民話の会の指導を受けて練習してきた成果を発表。4~6年の11人は、はっぴを着込んで、八郎太郎の伝説を語った。方言を織り交ぜながら、気持ちを込めての語り部。会場からは大きな拍手が起こった。
 藤田優雅さん(5年)は「馬の尻穴をのぞいただんなさん」、工藤心桜さん(同)は「草木の雨乞い」、佐藤瑛汰さん(同)は「八郎太郎と神々の戦い」をそれぞれ発表した。
 成田校長は「伝説を語り継ぎ、発信することによって、ふるさとに誇りを持ち、ふるさとを守っていこうという気概を育てたい」と話した。

インバウンド誘致 「八幡平は穴場」 鹿角 環境省委託のファムツアー

2018-07-11
八幡平山頂周辺を散策するファムツアー一行(山頂レストハウス付近)
 かづの観光物産公社(岩船勝広社長)は環境省の委託を受け、十和田八幡平国立公園を活用したインバウンド(訪日外国人客)ツアーのコンテンツ(中身)を磨き上げるため、外国出身のメディア関係者らに現地を視察してもらうファムツアーを実施している。これをもとにインバウンド向けの旅行商品を企画し、日本最大の総合観光イベント「ツーリズムEXPOジャパン」(9月・東京)に提案する計画だ。
 環境省は十和田八幡平国立公園を含む全国8カ所の国立公園をモデル地区に選定し、世界水準のナショナルパークとしてブランド化を図る「国立公園満喫プロジェクト」を展開している。
 同省や秋田、青森、岩手の3県などは、十和田八幡平への外国人観光客の誘致や環境整備など、具体的な取り組み方針を盛り込んだ「ステップアッププログラム」を2016年度に策定。外国人観光客を20年までに15年(7000人)の3倍にあたる2万1000人に増やす目標を掲げている。
 ファムツアーは3~5日に十和田八幡平国立公園内の十和田・八甲田地域、9~11日に八幡平地域で実施。
 このうち八幡平地域のツアーには米国、ニュージーランド、デンマーク出身のインバウンド・メディア関係者ら3人をアドバイザーとして招き、環境省や同公社の担当者ら十数人が同行した。
 訪問先は八幡平山頂や大沼の周辺、蒸ノ湯温泉、仙北市の玉川温泉、乳頭温泉、岩手県雫石町の網張温泉など。1日ごとに意見交換の場も設けた。
 10日の午前中、一行は八幡平山頂付近を2時間ほどかけて散策した。
 初めて八幡平を訪れたインバウンドコンサルタントの竹馬スーザンさん(米国出身、東京在住)は「日本アルプスなどに注目がいきがちだが、八幡平は穴場だと思う。山好きな人にはお勧めしたい。スケールが大きく、変化に富んでいて多様性があり、家族連れでも登れるのは魅力」と八幡平へのインバウンド誘致の可能性の高さを話した。
 鹿角市委託の観光プロデューサーで同公社営業部長の清水涼太さんは、欧米豪州からのインバウンド誘致が注目されている中、「ターゲットは厳密に言えばイギリス、ドイツ、香港。この3カ国・地域の人々は、自然にすごく興味を持っているのに十和田八幡平に来ていないという環境省のデータがある」とし、「ツーリズムEXPOジャパンには国立公園の立場からアピールしたい」との考えを示している。
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