本文へ移動

今日のニュース

今月のニュース
RSS(別ウィンドウで開きます) 

市街地循環バス 実証運行時の1・7倍に 北秋田市利用実績 開始1カ月で1281人

2020-01-25
NEW
北秋田市の市街地循環バス(市民ふれあいプラザコムコム前)
 北秋田市の市街地循環バスは、運行を開始した12月1日から31日までの1カ月間で1281人が利用した。1便当たりの乗客数は6・6人と、実証運行時と比べ約1・7倍に増加している。市は「順調に利用してもらっている」などと話した。
 市街地循環バスの運行は、買い物弱者の足の確保を図るとともに、免許返納者を含めた高齢者の移動手段として活用してもらうことなどを目的としたもの。市が2017年3月に策定した市地域公共交通網形成計画の中で「導入を検討する」としていた。
 事業化に向けては、2016年12月と17年6月から11月、18年11月から19年3月までの計3回にわたって実証運行を行い、需要量などを把握。3回目の実証運行では1便当たりの利用者数が3・96人となった。「市民の需要はある」と判断し、12月1日から通年運行を開始した。
 ルートは、栄中綱の国道105号沿いにあるイオンタウン鷹巣を起点・終点に、高野尻、東中岱、南鷹巣、宮前町の各公営住宅団地を周回。いとく鷹巣SCや鷹巣駅前、市役所前に停留所が置かれたほか、市民ふれあいプラザコムコム前は2回、停車する。
 便数は、平日が午前9時から午後3時までの1時間ごとにイオンタウンを出発する計7便、土曜・日曜と祝日は正午と午後2時発を運休する5便。運行は秋北バスに委託し、小型バスを使用。運賃は大人100円、小学生と障害者手帳所持者は50円に設定した。
 市総合政策課によると、12月1日から31日までの1カ月間の利用者数は1281人で、1便当たりの利用者数は6・6人。実証運行時の3・96人と比べ2・64人増加している。午前9時、10時、11時台の利用が多く、1便で15人を超えている日もあった。
 今後は、専用車両の導入や、路線に「愛称」をつけることも検討しているという。同課は「料金も利用しやすくなるよう設定した。順調に利用してもらっている。さらにPRに努めたい」としている。

防災強化工事が本格化 小坂町セパーム 2階も利用禁止に

2020-01-25
NEW
防災機能強化工事が本格的に行われているアリーナ(セパーム)
 小坂町交流センター・セパームの防災機能強化工事が、本格的に進められている。多目的アリーナの工事が中心で、内容は既存の天井の撤去やバスケットゴールの更新、照明器具のLED(発光ダイオード)化など。アリーナの1階は2月28日まで利用禁止となっており、2階部分は一部で利用可能だったが、工事の進捗(しんちょく)に伴い20日から利用制限を実施した。
 セパームは町民の交流、学習拠点施設として1989年に完成。施設全体の延べ床面積は6008平方㍍、アリーナは約2000平方㍍。バレーボールやバスケットコートが2面確保できるアリーナはスポーツ少年団や愛好団体の活動、各種スポーツ大会、各種団体の集会、イベントのほか、現在は小坂中学校の体育館として、体育の授業などでも使われている。
 工事は、築30年以上が経過し、施設設備の防災対策、耐震性の強化などが目的。本年度の当初予算に関連経費4133万円を計上した。
 工期は昨年12月5日から2月28日まで。工事では、剥離などが目立っていた天井を全て撤去し、高さの調整ができる固定式のバスケットゴール4台を新しくするほか、照明灯具をLED化する。天井の鉄鋼、手すりの塗装なども行う予定。
 着工からアリーナの1階部分は、利用を禁止にした。工事中も2階のジョギングコース、卓球場は利用できたが、20日から2月日まで利用制限をかけた。工事期間中の1階トレーニングルームの利用はできるという。

中国発の新型肺炎 「アンテナ高く」警戒 北鹿地方の交通機関 春節迎え注意喚起

2020-01-25
NEW
新型コロナウイルスの感染防止を呼び掛ける掲示ポスター(大館能代空港)
 中国・武漢で新型コロナウイルスの感染が拡大する中、春節(旧正月)に合わせた連休が24日に始まり、北鹿地方の交通機関などが情報収集に努めたり、注意喚起したりして警戒を強めている。
 武漢は中国の中部に位置する湖北省の都市。厚労省によると、昨年12月以降、新型コロナウイルスに関連した肺炎が発生した。人や動物の間で肺炎などの感染症を引き起こすウイルスとされる。中国国内で拡大し死者も出ている。
 今月14日には武漢に滞在歴のある30歳代男性が肺炎になったと神奈川県内で報告された。翌日に新型コロナウイルス陽性の結果が出て、国内初の患者が確認された。
 中国では30日までの春節に合わせて帰省したり旅行を楽しんだりする習慣がある。国民の大勢が移動することで一層の感染拡大が懸念されている。
 近年では日本へ観光旅行に訪れる人も多く、交通機関や観光地は警戒。北秋田市の大館能代空港では、注意喚起のポスターを到着ロビー付近に掲示した。武漢から帰国し、せきや発熱などの症状が出たり解熱剤などを服薬したりしている場合、係官に申し出るように呼び掛ける内容。
 同空港は羽田を結ぶ国内線が定期運航するだけで、国際線はチャーター便を含めほとんどない。それでも、羽田経由で中国から北鹿入りするケースは否定できず、注意喚起で感染防止を図る形だ。
 訪日外国人客の利用が伸びている秋田内陸縦貫鉄道(本社・北秋田市)は「アンテナを高くし、感染の発生情報を集めている段階」(総務企画部)。海外の利用客は台湾が大半を占める。例年春節の時期に増えるのも台湾の客。武漢のある中国本土とは距離があるため、対策はこれからという。
 担当者は「日本でも感染の危険性が高まれば車内に消毒液を置くなど具体的な対策を考える必要が出てくる」と話した。
 樹氷観賞が人気の森吉山阿仁スキー場も台湾客が中心。書き入れ時と重なるため、これ以上感染が拡大しないことを願っていた。

大館市議会報告会 関心低い?参加大幅減 8会場で計48人 前年の半数以下に

2020-01-24
議会報告会の参加状況などを確認した協議会(大館市役所)
 大館市議会改革協議会(会長・小畑淳議長)は、昨年11月に開催した議会報告会の参加状況やアンケート結果をまとめた。8会場の参加者合計は前年(106人)を大幅に下回る48人。「なぜ市民の関心が低いか再度考える必要がある」との声があり、子育てや市民生活など身近なテーマを検討することにした。
 報告会は市民に開かれた議会を目指し、積極的な情報発信で説明責任を果たす狙いがあり、議会基本条例で年1回以上の開催を定めている。前年度は7月に実施した。
 今回の参加状況は▽11月14日=北地区コミュニティセンター(午後2時)8人、二井田公民館(午後7時)2人▽15日=田代公民館(午後2時)4人、上川沿公民館(午後7時)2人▽16日=比内公民館(午後7時)5人、城西小学校(午後7時)8人▽17日=中央公民館(午前10時)7人、長木公民館雪沢分館(午後7時)12人。日中の部は19人、夜の部29人で1会場平均6人だった。
 アンケートは参加者に協力を求め、48人のうち39人(81%)が回答した。
 開催時期については「このままでよい」が27人(69%)、「10月」3人、「9月」2人と続き、「時期はよいとして、なぜ市民の関心が低いか再度考える必要がある」「もっと増やしてほしい」などの声もあった。曜日・時間や箇所数も「このままでよい」が7、8割を占めた。
 議会報告の説明は「わかりやすかった」15人、「わかりづらかった」12人、「どちらともいえない」10人など。「身近な問題を報告してほしい」「資料をもっと詳しく」などの意見があった。
 このほか提言や要望では参加者の少なさを指摘する一方、「年2~4回開催してほしい」などと追加を求める意見も出た。
 協議会は21日に会合を開き、報告会の参加状況や市民の声を確認。委員から「関心があればいつでもどこでも聞きに来るはず。テーマを絞った方が足を運びやすいのではないか」と提案があり、次回に向けて検討することにした。

イノシシの目撃・被害 大館で最多の8件 本年度 苗踏み倒しやあぜ道に穴

2020-01-24
ぬたうちや穴を掘った跡が見つかった水田(昨年5月28日、大館市杉沢)=市農林課提供
 大館市で2016年度に初めて出没が確認されたイノシシは本年度、目撃・被害件数が最多となっている。5月から10月までに、目撃・被害が比内地域を中心に8件寄せられた。被害は田の苗や稲が踏み倒されるなどした。市農林課は「市内に確実に生息している」とし、クマ対策と同様、草を刈り見通しを良くする緩衝帯整備や誘引物撤去を呼び掛けるとともに、生態を市民に周知していく。
 県内におけるイノシシの出没は、12年2月に湯沢市で目撃、捕獲されて以降、北上。大館市農林課によると、市内では16年5月に川口の国道で車と衝突して死んだ1頭が見つかったほか、3件の目撃があった。17年度は外川原でのジャガイモの食害など2件。18年度は長走で1頭が目撃された。
 本年度は5月に杉沢の水田0・25㌃で、田植え後の苗が押しつぶされていた。農林課の担当は「イノシシは雑食性で基本的に何でも食べる。ミミズやネズミなどを探して鼻で穴を掘り、背中を泥にこすりつける『ぬたうち』をした跡が見られた」と話す。所有者は苗を植え直したという。
 比内町大葛では8、9月に計4件の被害があり、稲が踏み倒された。このうち1件は現場で体長約120㌢の2頭が目撃されている。9月12日には大葛の田で7㌃の被害を確認。本年度最も大きな被害面積で、田1枚のほぼ半分に稲の踏み倒しやぬたうち、穴を掘った跡があり、4頭の姿も確認された。折れた稲は収穫できなかった。
 9月には比内町独鈷で目撃1頭、10月には比内町八木橋、十二所で稲刈り後の田のあぜ道が壊され、「これもネズミやミミズを探して鼻で穴を掘ったとみられる」という。
 本年度は目撃・被害合わせて計8件で、目撃は7頭。連絡を受けた農林課が現場を確認し、周辺住民に車のクラクションを鳴らしてから農作業をするよう注意を促した。
 担当は「イノシシはクマと同じで本来臆病な動物だが、興奮しているときなどは注意が必要」と強調。冬は雪の少ない場所に移動するが、暖冬で餌を求めて人里への出没も考えられるという。対策は「クマと同じ」とし、緩衝帯の整備や誘引物撤去など「出没しにくい環境づくり」を呼び掛ける。農林課は「目撃情報は市のツイッターで発信し、今後生態などを市民に周知していきたい」としている。
RSS(別ウィンドウで開きます) 

教育旅行 20、21年度も好調に推移 大館市 受け入れ体制の整備へ

2019-12-30
 大館市の教育旅行受け入れで2021年度の仮予約が12月初旬から始まり、すでに過去最高に並ぶ2000人台に達するなど好調に推移している。20年度は1600人ほどで、初めて北海道登別市、室蘭市からの利用がある。市移住交流課は「旅行訪問が続く札幌市を中心に、北海道キャンペーンの継続の成果」と分析。生徒200人、300人規模の中学校もあり、体制整備に努めていく。
 21年度の予約は25日現在、札幌市の13中学校から2160人。20年度は3市13校の1609人。日程が重なったキャンセル待ちも含むが、今後の展開次第では過去最高だった14年度の2042人を超える可能性もある。
 札幌市の中学校は複数施設に分かれて宿泊する分泊が認められていないため、いずれも市内滞在は日帰り。一方で最長約8時間滞在予定の学校もある。人気プログラムは本場のきりたんぽ調理。記念品製作と受験生の合格祈願を兼ね、札幌の教員の要望で?年度からプログラムに取り入れた絵馬作り体験も好評を得ている。
 同課職員2人が、20日まで3日間で12中学校を訪問した。本年度最終3回目の北海道誘致キャンペーン。21年度の仮予約が始まったばかりで、選択肢の中で直接担当者が出向いた説明は、決定打になることが多いとして実施した。各種受賞歴や独自プログラムの充実など、評価を受ける声が多かったという。登別、室蘭からの利用は、過去に来市した担当教員の異動や口コミで評判が広がった成果と見ている。
 予約の中には初の1校300人規模の受け入れもある。体制整備として、各種プログラムで指導助言のため参加してもらう市民ボランティアの養成を年明けから始める。農家民宿の開業を検討する人らも対象として1月下旬、比内公民館で「グリーンツーリズム入門講座」と題して参加を募る計画。
 小松工課長は「思い出に残るひとときを過ごしてもらい、第二の古里と言ってもらえるような場所を目指す。きりたんぽの郷土の味、受け入れ農家ら市民から人の魅力を伝え、関係人口増につなげたい」とした。

都市計画道路 見直し作業が大詰め 大館市 変更・廃止は23区間 来春、意見公募へ

2019-12-29
 大館市の都市計画道路見直し作業が大詰めに入ってきた。整備されていない27路線30区間の必要性と実現性を検討した結果、存続候補は7区間、変更候補4区間、廃止候補19区間となる見通し。国、県との協議を経て都市計画道路網案を作成し、来春にも住民説明会やパブリックコメント(意見公募)を予定している。
 都市計画道路は住宅地や交通機関、公園をつなぐなど都市の骨格を形成する。都市計画法に基づいてルートや幅員が決定され、市町村道から国道まで対象となる。
 市の道路網は1950(昭和25)年、区画整理事業を展開している御成町の「大館中央線」を皮切りに計画決定。起・終点や延長の変更、合併などに伴う変更を経て、現在は大館地域25、比内地域9の計34路線となっている。このうち7路線が整備済み、27路線に未整備区間がある。
 決定当初から長期間が経過し、社会経済情勢や都市を取り巻く環境も変化している。特に国道103号バイパスや市道有浦東台線(東バイパス)、秋田自動車道の開通で環状道路網の整備が進み、交通の流れは大きく変わった。このため都市計画道路の必要性を検証することが求められ、2018年度に見直しに着手した。
 将来交通量推計で整備の必要性が低いと評価された廃止候補は、大館地域の「本郷土目内線」「前田大森線」「中道有浦線の一部」「城西小柄沢線の一部」など、比内地域の「西通線」「南通線」「学校通線の一部」など。道路がある路線は廃止後も現状通り利用できるほか、必要があれば改良や整備を行う。
 変更候補は大館地域の立花桂城線、大館中央線、大館駅東大館線、東大橋橋桁線の各一部。計画幅員を現道幅員などに縮小する。
 計画通りに整備を進める存続候補は、大館地域の▽大館線▽大館中央線の一部▽片山有浦線の一部▽中道有浦線の一部▽柄沢餌釣線、比内地域の▽比内中央線▽荒又線―とする見込み。
 国・県との協議が来年2月ごろまで続くとみられ、その後の住民説明会・パブリックコメント、都市計画審議会への報告などを経て都市計画の変更手続きを進める考え。

30年前の曲げわっぱ 当時の技法で修理へ 大館工芸社の自社製品 赤褐色の塗りが特徴

2019-12-29
赤褐色の塗装が施された約30年前の曲げわっぱ
 曲げわっぱ製造の大館工芸社(大館市、三ツ倉和雄社長)が、約30年前の自社製品の修理に挑戦する。埼玉県在住の女性が所有する小判弁当(大)で、赤褐色の顔料「タイシャ」を塗装し、外側に「目出し」をしているのが特徴。現在は用いていない工法のため、再現するのは難しい作業になるが、同社では「緊張感を持って取り組み、技術の伝承につなげたい」と意気込んでいる。
 今月中旬に、女性から修理の相談が手紙で届いた。女性は約30年前にデパートで曲げわっぱの小判弁当を購入したという。同社では現物を確認し、一度はハードルが高く断りかけたというが、「ご飯が冷めてもおいしく、ほんのりと豊かな気持ちになれる。手作りの作品は温かみがあり、愛着がある」という女性の気持ちに応えようと、修理を引き受けた。
 現在は透明なポリウレタンの塗装をしているが、約30年前は「タイシャ」を用いるのが主流。外側は立体感を出すために、やわらかい木の目をへこませる「目出し」の加工が施されていた。依頼を受けた曲げわっぱは、塗装が一部はがれ、底板の角などがすり減っているが、大きな損傷は見られない。当時、同社の工場長を務めていた、同社顧問で伝統工芸士の佐々木悌治さん(88)によると、タイシャの塗装は透明なものよりも若干、耐久性があるため、長い年月を経ても劣化しにくい傾向があるという。
 佐々木さんを中心に修理に当たり、1カ月半ほど掛けて来年2月には作業を終える見込み。佐々木さんは「手元に戻ってきてくれ、なつかしい。できるだけきれいにしてお返ししたい」、福岡由光営業企画部長は「同じものは二つとない。お客さんの声を大事に、曲げわっぱはこれだけ長持ちするんだという実績にもしたい」と話す。
 現在は使用されていない貴重な工法に触れる機会でもある。三ツ倉社長は「若い職人に教えてもらえれば、技術の伝承につながる。もう一度、この色の曲げわっぱを販売してみたい」と期待している。

新年も心地よく 小坂町の康楽館 年末大掃除丹念に

2019-12-29
ちょうちんのほこりを落とす従業員(康楽館)
 小坂町の芝居小屋、国重要文化財の「康楽館」で28日、従業員たちが年末の大掃除に追われた。新年も心地よい館内で多くの人たちに芝居を楽しんでもらおうと取り組み、新年の準備を整えた。
 常打芝居(4~11月)の期間中にはできない楽屋のすす払いなど、12月に入ってから徐々に掃除を進めている。
 この日は正面玄関のすのこを全て寄せて、掃き掃除を行ったほか、ロビーなどの天井にぶら下がるちょうちんを一つ一つ取り外し、ほこりや汚れを丹念に落としていた。
 田中出副館長(56)は「今年もたくさんのお客さんに来てもらい感謝している。新年は創建110年を迎えるので、一層盛り上げていきたい」と話した。
 年末年始は29日から1月3日まで休館する。冬期間は施設見学(有料)のみに対応しており、地下で回り舞台を人力で回す体験や、時代劇の衣装の試着体験などを楽しむことができる。

国道7号無電柱化 21年までに共同溝整備 大館市長倉地区 国交省能代が見通し

2019-12-28
国道7号無電柱化事業の懇談会(大館市中央公民館)
 国土交通省能代河川国道事務所は26日夜、大館市中央公民館で開いた国道7号無電柱化事業の懇談会で、長倉地区の電線共同溝整備を早ければ2021年までに完了させる見通しを示した。ただ、その後の引き込み管工事や電線の地下埋設、電柱撤去、歩道舗装まで「数年かかる」とした。桂城地区は来年度にも着工したい考え。
 無電柱化事業は電線や通信回線を地下の共同溝に埋め、電柱をなくすもので、市歴史的風致維持向上計画に基づく大館城跡(桂城公園)や周辺の街並み景観保全の連携と位置付けている。懇談会は景観整備に対する意見を聞くため、県北秋田地域振興局や市、市都市計画審議会、周辺町内会の関係者ら約20人が出席した。
 長倉地区は市立総合病院から市役所まで約800㍍区間。15年度に事業化し、17年度に着工した。現在は下り線(北側)の工事を進め、年度内におおむね完了する見込み。来年度から上り線(南側)を施工する。担当者は「早ければ21年までに共同溝の本体工事を完了させたい」と述べた。その後、民家や商店への引き込み管工事、電線類の地下埋設、電柱の撤去、歩道仕上げを行うという。
 桂城地区は市役所から長木川南の交差点まで約600㍍区間。本年度は詳細設計を進めている。来年度以降に工事に向けた支障物件を移転し、「可能であれば本工事に着手したい」との考えを示した。
 電柱がなくなることで災害時の倒壊による道路寸断を防ぐほか、より良い景観形成、歩道の安全性・快適性が期待される。市内では国道7号のほか、県が大館駅前―旧ジャスコ交差点間(御成町)の県道で着手、市が来年度から御成町南地区(大館橋―旧ジャスコ交差点間)で予定しており、事務所側は統一感のある景観づくりを進める方針。懇談会では街灯や歩道のイメージ図を示し、出席者と意見を交わした。
印刷に関するご案内
ご案内
広告に関するお問い合わせ
お問い合わせ
購読のお申し込み
購読お申し込み
掲載写真のご購入
ご購入お申し込み
後援のお申し込み
資料請求
記事・写真等2次使用について
資料請求
株式会社 北鹿新聞社

〒017-0895
秋田県大館市字長倉79
TEL.0186-49-1255(総務課)
FAX.0186-43-3065(総務課)
 
*日刊新聞発行および一般印刷*
TOPへ戻る