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大館市長選 出馬予定者の考えは 来月12日に公開討論会 表明2氏出席へ

2019-03-25
会見する貝森理事長㊨ら(大館市中央公民館)
 大館市長選(4月14日告示、21日投開票)の立候補予定者を招く公開討論会が告示2日前の12日午後7時から、大館市民文化会館で開かれる。有権者の市政への関心を高めようと、大館青年会議所(JC、貝森大樹理事長)が前回の2015年に続いて企画。「候補予定者の考えをじかに聞くことで、一緒に大館の未来を考える機会にしてほしい」と広く来場を呼び掛けている。
 市長選に立候補を表明しているのは、現職の福原淳嗣氏(51)と新人の麓幸子氏(57)。いずれも討論会に出席の意向を示している。
 コーディネーターは貝森理事長が務める。候補予定者の人となりを知ってもらうため、「○」「×」形式の簡単な質問を行った後、一問一答で予定者の考えを聞く。テーマは人口減少や産業振興、まちづくりなど5点。相手の発言に対する反論、質問もできる。
 貝森理事長らが24日、市中央公民館で記者会見し、開催趣旨などを説明。「一般市民にとって政治や行政は関わりが薄く、縁遠いことも否めない。今の選挙制度では候補者が具体的な政策を打ち出す機会も少なく、有権者にとっては政策論点が不明瞭となりがちで、政治への参画意識を失いかけている」と指摘した上で、「一人一人が人任せの考えから脱皮し、主体的に政治に参加できるシステムの構築が必要だ」としている。
 討論会は07年の県議選で初めて企画。前回も市長選候補予定者2人を招き、市民ら780人がそれぞれの主張に聞き入った。
 討論会は事前申し込み不要、入場無料。大館JCのフェイスブックで同時配信する予定。問い合わせは大館JC(☎0186・49・5140)。

 

パリでJOMON展 縄文遺跡群をアピール 世界遺産登録に向け

2019-03-25
パリで行われたJOMON展(ノルマンディホテル)=登録推進本部提供=
 鹿角市の大湯環状列石や北秋田市の伊勢堂岱遺跡を含む「北海道・北東北の縄文遺跡群」の普及啓発イベント「JOMON展」がこのほど、フランス・パリ市内で行われた。
 4道県、関係市町で構成する縄文遺跡群世界遺産登録推進本部(本部長・三村申吾青森県知事)の主催。
 2021年度の世界遺産登録を目指す縄文遺跡群や縄文文化の国際的な認知度、評価を高めようと、講演会や展示などを企画。一般市民や考古学者、歴史学者、ユネスコ関係者など約40人が参加した。
 講演は登録推進専門家委員長の菊池徹夫・早稲田大名誉教授と登録推進会議座長の岡田康博・青森県世界文化遺産登録推進室長がそれぞれ行い、1万年にもおよぶ世界史から見ても例のない縄文文化の特徴などを紹介しながら世界遺産登録への協力を呼び掛けた。
 展示したのは北秋田市の白坂遺跡出土の「笑う岩偶」をはじめ各道県から出土した土偶のレプリカ。同本部によると、「笑う岩偶」について「何千年も前から、笑顔が人間の表情として普遍であることを知り、とても感動した」という声や、縄文遺跡群について「深い日本の文化が東北にあることを知り、こういうところこそ世界遺産に登録されるべきであり、ぜひ行ってみたいと思った」といった意見が参加者から寄せられ、縄文への理解と関心が高まった様子だったという。

 

大館市 地域支え合いフォーラム 居場所や有償ボラどうつくる

2019-03-25
基調講演をする河田さん(大館市中央公民館)
 「地域支え合いフォーラムin大館」が24日、大館市中央公民館で開かれた。市主催、市社会福祉協議会、さわやか福祉財団共催。新潟市で地域包括ケア推進モデルハウス「実家の茶の間・紫竹」の運営に携わる河田珪子さんが基調講演し、支え合いの仕組みに向けて「一人一人が困った時に『助けて』と言える関係づくりが、安心して暮らせる地域につながる」と強調した。
 フォーラムは昨年に続き2回目。市で地域課題を把握し、解決する仕組みを目指す生活支援体制整備事業が進む中、住民主体の支え合いへの理解を深めようと開き、約130人が参加した。
 河田さんは、新潟市支え合いの仕組みアドバイザーを務める。「人と人とのつながりから広がる安心社会」と題し、市と協働で運営する「実家の茶の間」に至るまでの歩みを振り返った。親の介護のため帰った新潟で、助け合いがなく困った経験から、1990年に住民同士による有償の助け合いを始めた河田さん。その事務所が人が出入りする居場所となり、その後、地元の町内会館でも取り組みを始め、全県に普及した。
 2014年にスタートした「実家の茶の間」は、「赤ちゃんからお年寄りまで、障害のある人もない人も関係なく集まる居場所」となり、この5年の変化は「本人に行く場所ができ、いろんな人と一緒にいることで『明日も元気に』という気持ちになったこと」と強調。有償の助け合いについては「日常生活の支援が不足し、専門職だけではできない部分がある。近所の人に頼む時も自分がやる時も、気を使わない仕組み」と述べた。
 パネルディスカッションでは、除排雪の共助事業を行う御坂町内会、サロンを立ち上げた「立花いこいの会」などが取り組みを紹介した。

 

障害者意思疎通利用促進条例 大館市が4月1日施行 県内市町村で初

2019-03-24
条例が制定された3月定例議会本会議を傍聴する関係団体の会員(大館市役所)
 大館市は4月1日、「手話言語の普及及び障害者のコミュニケーション手段の利用の促進に関する条例」を施行する。手話を言語と認め、障害者の多様な意思疎通手段を普及し、障害の有無にかかわらず支え合う地域社会の実現を目指す。障害者サポーターの養成、小学校での手話教室開催など新規の施策も盛り込んだ。県内市町村で条例制定は初となり、関係団体は「市民の理解が深まり、全県に動きが広がってほしい」と期待を寄せる。
 市は昨夏から3回、市身体障害者協会連合会、手話サークルふきのとうなど関係団体と意見交換会を重ね、障害者らの声を反映させて条例案をまとめた。
 条例では、手話や文字の表示、筆記、点字、音訳、代筆など「障害の特性に応じたコミュニケーション手段」について、利用促進は互いの人格・個性を尊重して行う、利用機会の確保はその重要性を理解した上で行うことなどを基本理念に掲げた。手話の普及は、「手話が独自の言語であり、ろう者が大切に育んできたものとの認識の下に行う」と明記した。
 「利用促進のため必要な施策を計画的に実施する」「障害者が利用しやすいサービスの提供、働きやすい環境の整備」など市の責務、市民・事業者の役割を定め、施策の推進方針には、手話通訳者など支援者の配置・養成などを盛り込んだ。具体的な施策として、障害者サポーター養成講座、小学校での手話等障害を知る教室、点字講座、音訳教室など新規事業も明記し、福祉課は「新年度から取り組んでいきたい」と話す。
 市の3月定例議会で条例案が可決された。最終日18日の本会議には関係団体から約20人が傍聴に訪れ、県聴覚障がい児を持つ親の会の花田正一会長は「条例制定は素直にうれしく、市民の意識が少しずつ変わっていってほしい。今後の取り組みが大事で、施策を見直しながらよりよいものを目指してほしい」と話した。県聴力障害者協会の工藤憲一会長は「県内市町村の中で一番に条例ができ、大館の取り組みが注目される。全県に広がってほしい」と期待した。
 2011年の改正障害者基本法で「手話は言語」と規定されたことを受け、全国に手話言語条例制定の動きが広がった。全日本ろうあ連盟によると、3月19日現在、全国の234自治体で条例が制定された。秋田県は17年に条例を施行。県内自治体では、秋田市が「共生社会実現」を目指す条例を施行しているが、「手話言語」を掲げた条例は大館が初となる。

春観光へ雪の回廊出現 鹿角 八幡平アスピーテライン 除雪作業を一般公開

2019-03-24
急ピッチで行われている除雪作業(八幡平アスピーテライン)
 十和田八幡平国立公園内の鹿角市と岩手県八幡平市にまたがる山岳道路「八幡平アスピーテライン」で、春の観光シーズンに向けて除雪作業が急ピッチで進められている。23日は作業の一般公開が行われ、迫力ある「雪の回廊」が出現した。冬期間の通行止めは4月15日に解除され、全線開通する。
 アスピーテラインは全長約27㌔の観光道路。冬期間は20・4㌔の区間が閉鎖され、うち本県側は後生掛温泉入り口から県境の見返峠まで9・8㌔。
 除雪作業は今年、本県側は例年とほぼ同時期の3月5日から始まり、ロータリー除雪車2台、ブルドーザー2台、バックホウ2台の計6台で作業を進めている。悪天候の影響で、これまでに1日だけ作業を中止したが、1日当たり600~700㍍ほど進み、順調に行われているという。
 作業の一般公開は、県鹿角地域振興局が雪の回廊と春山除雪、トレッキング、温泉等の八幡平の魅力を満喫してもらおうと、昨年に続いて実施。応募で地元鹿角市や大館市、北東北、関東地方などから21人が参加した。
 作業は標高1500㍍、県境から2・8㌔の地点で公開された。時折吹雪の天候となったが、バックホウ、ブルドーザーが雪を切り崩し、ロータリー車が雪を豪快に吹き飛ばした。高さが5㍍を超える雪の壁を造りながら、道を切り開いていった。
 作業の公開のほか、高さ5・5㍍の雪の壁を間近で見学する企画も行われ、参加者は写真を撮るなどしていた。
 沖縄県石垣島出身で岩手県北上市在住の藤本知恵さん(42)は、夫の満寛さん(43)と参加。「ちゃんと雪に触れたことがなかったのでうれしい。沖縄では、小学生に一生の間に一回は雪を見せたいという思いがある。(沖縄の)小学生の修学旅行にいい企画」と話した。
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忠犬ハチ公 屈託のない笑顔 新たな写真見つかる 渋谷区博物館で初公開

2019-02-18
新たに見つかったハチ公の写真(白根記念渋谷区郷土博物館・文学館提供)
 大館市生まれの忠犬ハチ公が笑っているような写真が新たに見つかり、白根記念渋谷区郷土博物館・文学館(東京)で初公開されている。ハチ公の写真は約70枚現存するとされるが、「屈託のない笑顔」は珍しい。生前のハチを知る女性が2017年5月に寄贈したもので、同館の担当者は「世の人に『幸せに暮らしている』と伝えているようだ」と話す。
 寄贈したのは、ハチの飼い主だった上野英三郎博士宅の近くに住んでいた大木八重子さん(96)。上野博士の急逝後、ハチは植木職人に引き取られ、博士の教え子だった大木さんの父が預かることも多かった。大木さんは小学生のころ、学校から帰るとハチと遊んだ。「とても賢くかわいい犬だった」という。
 大木さんの父はハチを何度も撮影し、数多くの写真を持っていたとみられるが、戦災で全て焼失。しかし、1933年ごろに撮ったハチと大木さんが並んだ写真を親戚に渡していたため、辛うじて1枚だけ残った。ハチの部分だけ切り取り、保管していた。
 同館によると、数年前にハチ公関連の資料展を開いた際、大木さんが来館。「ハチの写真を持っている」と話したことから、松井圭太学芸員が譲り受けたいと申し出たところ、快諾を得た。
 今回の寄贈で、上野邸があった場所は学説通りに渋谷区松濤1丁目と判明。現在は東急百貨店別館が立つ。東急は1934(昭和9)年、初代ハチ公像建設募金集めの際、寄付金付き「ハチ公チョコレート」販売に協力。近年は「東横ハチ公」というキャラクターを作り、土産品販売に力を入れている。
 松井学芸員は「正面から撮影されたハチ公はほとんどなく、口を開いた写真が何枚かあるものの、屈託のない笑顔に見える写真は他にない」と強調。「有名になる前はいじめられるなど、つらい思いをした。そんなハチ公の笑顔を見ると救われる気がする。世の人に『ありがとう』『幸せに暮らしている』と伝えているように感じる」と話した。
 写真は、3月24日まで開催する企画展「新収蔵資料展」で公開している。

 

上小阿仁村 友倉神社裸参り 男女16人参道を駆ける

2019-02-18
石段を上って神社を目指す参加者(友倉神社)
 
 上小阿仁村沖田面の友倉神社で16日から17日にかけて、小正月行事の「裸参り」が行われた。県内外から参加した男女16人がふんどしや長じゅばん姿で水ごりをし、無病息災などを祈願して神社までの約1㌔を走った。
 江戸時代に飢饉(ききん)や疫病などの厄災を払おうとしたのが始まりとされ、350年余りの歴史がある。全国各地の裸参りの中でも夜に行われるのは珍しいという。
 昭和期には毎年50人近くが参加していたが、少子高齢化に伴い年々減少。現在は髙橋旅館(髙橋健生社長)が呼び掛け、村内外からも参加を募って継続している。
 今年は村民や小中学校のALT(外国語指導助手)のほか、北秋田市、東京都から男性15人、女性1人の計16人が参加。16日午後11時過ぎにふんどしや長じゅばん姿に着替えた参加者が、旅館前で冷水を全身に浴びて身を清めた。
 午前0時に合わせ、約1㌔先の友倉神社を目指して出発。降雪や風の影響がほぼなく、石段にうっすらと雪が積もる程度で走りやすい状態。参加者は数人ずつ隊列を組み、勇ましい声を上げながら参道を駆け抜けていった。神社では住民や神主が出迎え、参加者と一緒に祈とうを行った。
 

鹿角市十和田 仲間と雪に親しむ 多彩にレク 2地区でスキー大会

2019-02-18
吉田輝星投手のだるまが登場し盛り上がった雪上だるま作り大会(十和田市民センター前広場)
 鹿角市十和田地区の「雪に親しむレクリエーション」が17日、十和田市民センター前広場で行われた。老若男女約150人が参加、雪だるま作りや雪上かるた大会などで雪を楽しんだ。
 十和田地域づくり協議会(中村隆俊会長)の主催。競技主体だった十和田地区の市民スキー大会を、十数年前からレクリエーション主体に変更した。開会式で中村会長は「雪を楽しむ機会が少なくなってきた。このイベントでチームと地域の親睦を図ってほしい」とあいさつした。
 種目は雪だるま作り大会、雪上かるた大会、雪上綱引き大会、宝さがし。だるま作りは1チーム3人以内で、制限時間60分以内に「3段式雪だるま」を作る。アイデアやバランス、完成度が審査のポイント。
 参加したのは小学生、一般(中学生以上)、親子の3部門に計20チーム。昨年の倍近いチームが参加し、例年以上の盛り上がり。昨年の夏甲子園で活躍した金足農野球部・吉田輝星投手のだるまが登場。腕に見立てた木の枝に雪のボールを握らせるポーズに仕上げていた。
 雪上かるたは「鹿角観光いろはカルタ(十和田版)」の大判かるたを使用。子どもたちは目指す札に向かい、新雪に飛び込んだりしながら楽しく取り合っていた。
 この日は八幡平と尾去沢の2地区で市民スキー大会が開かれ、工夫を凝らした種目で雪に親しみ、交流を深めた。

 

本県1・4秒届かず銀 札幌スキー国体女子リレー 北鹿勢4人が躍動

2019-02-17
女子リレー、本県は1走の田中が首位で平川にリレー(白旗山競技場)
 第3日の16日は距離リレー、大回転、複合の3部門をそれぞれ行い、北鹿勢は女子リレーで本県が2年連続で準優勝となった。複合は入賞ラッシュ。成年男子Bで湊祐介(シード・鷹農高出)が2年ぶりに頂点に立った。少年男子は木村幸大(花輪高2年)が準優勝し、小舘冬歩(同)が8位入賞した。成年男子Aでは湯瀬瞬(小坂高―日大2年)が6位、木村吉大(花輪高―専修大2年)が8位でそれぞれ入賞を果たした。大回転は入賞に至らなかった。
 北鹿勢4人で挑んだ女子リレーは本県が2位。昨年の女王・長野へのリベンジを果たそうとメンバー間の士気は高かったが、あと一歩のところで捉えきれなかった。
 1走は田中星那(花輪3年)。フリーの1走は初めてで不安はあったが「どんな展開でも自分の役割を果たすだけ」と意気込んで臨んだ。2・5㌔コースの1周目は体力を温存し、2周目の終盤上りで勝負を仕掛け、首位で中継した。
 2走の平川歩未(北鷹同)は個人種目1位の祖父江凜(長野)に逆転を許したものの、得意の上り坂では差を詰める粘りで、大逃げを許さなかった。3走の本田千佳(花輪2年)も序盤に差を広げられはしたが、必死に食らいつき逆転圏内でつないだ。
 アンカーの石垣寿美子(秋田ゼロックス・十和田高出)は中継時に約19秒あった差を巻き返し、2周目残り1㌔でついに背中を捉えた。しかしゴール前で逃げ切られ、わずか1・4秒届かなかった。「高校生の頑張りに報いることができなくて申し訳ない」と悔しさをにじませた。
 昨年と同じメンバーで挑戦。それぞれリベンジを達成できなかったことを悔やんだが、「良い雰囲気でやれた。皆が頼もしかった」と田中と本田。平川は「普段はライバルだけどきょうは団結して戦えて良かった」。石垣は「大会中は後輩たちに元気をもらった。あれだけの選手を相手によく戦ってくれた」などと共に戦った仲間をたたえ合った。

商品券交換、900人超に 大館市健康ポイント 交換4月末まで あすは夜間受け付け

2019-02-17
 健診受診など健康活動に取り組んでポイントをため、商品券と交換する大館市の「健康ポイント事業」は、本年度の交換者が900人を超えた。初年度2017年度の706人を上回り、健康課は「口コミで市民に事業が浸透しており、4月末まで終盤の交換を促したい」と話す。来年度は対象を5歳引き下げて「35歳以上」とし、若手の健康づくりを後押しする。
 「働き盛り世代」の健康づくりへの関心を高めようと、17年度から3カ年事業で、40歳以上の市民(公務員除く)を対象に実施。減塩や運動など健康づくりの目標を設定すると10ポイント、実践すると最大20ポイント、特定健診や職場の健診、人間ドック、がん検診受診、健康講座受講に各10~70ポイントが与えられる。100ポイント以上ためると、1000円分の地域限定商品券と交換できる。
 本年度は商品券交換期間を2カ月早めて9月から、市保健センターで受け付けている。健康課によると、地区公民館を巡回した11月は428人が交換を済ませた。その後も1日3~10人ほどが訪れ、交換者は2月14日現在、905人となった。
 健康課は「参加目標1000人」を掲げ、昨年末から事業所を訪問し、ポスターを配布しながら事業をPRしている。職場の健診や人間ドックを受け、「気付かずにポイントがたまっている人も多い」という。担当は「市の健診を受診した場合はポイントカードをもらう機会があるが、社会保険加入者らに事業を知ってもらい来年度につなげたい」と話す。
 事業最終年度の来年度は、対象者を「35歳以上」に拡大する。ポイント付与対象事業を増やし、市が力をいれる大腸がん検診のポイントを増やすことも計画している。
 本年度は3月末までポイントをため、4月26日まで市保健センターで商品券と交換ができる。受け付けは平日午前9時~正午、午後1~4時。毎月第3月曜は「夜間受け付け」とし午後5~7時も対応する。今月は18日。健診結果表を持参するとスタンプを押印する。問い合わせは健康課(電話0186・42・9055)。
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現職5人勇退表明 4月の大館市議選 元職・新人、出馬5人前後か

2019-01-26
 統一地方選の後半で行われる大館市議会議員選挙に向けて、立候補を予定する人たちの動きが慌ただしくなってきた。今回は定数を現行の28から2削減し、26にして行われる。現職は28人のうち、これまでに5人が出馬しない考えを表明。元職・新人は5人前後が立候補の意向を固めており、定数を2人程度上回るものとみられている。市選挙管理委員会は2月14日に、市長選と市議選の立候補予定者を対象とした説明会を開くことにした。
 大館市議選は市長選とともに、4月14日告示、21日投開票の日程で行われる。天皇陛下の退位、新天皇の即位を控えていることから、今回の統一地方選は通常より1週間早めて行われることになった。
 今回の選挙に向けては、虻川久崇氏(69)=川口=、中村弘美氏(71)=粕田=、畠沢一郎氏(81)=花岡町=、仲沢誠也氏(74)=二井田=、佐藤健一氏(72)=岩瀬=の5人が、立候補しない考えを表明。ベテランが勇退することで、世代交代が進むものとみられる。
 一方、これまでに立候補の意思を示しているのは、現職23人のほか、元職3人と新人2人の計28人。このほかにも、立候補を模索する動きがみられることから、告示までには立候補者数が増える可能性もある。定数はこれまでの28から2削減し、26となる。
 過去の市議選をみると、定数をそれまでの30から2削減し28にして臨んだ2011年の選挙には、定数を11人上回る39人が立候補。前回、15年の選挙は、28の定数を9人上回る37人が立候補し、大激戦を繰り広げた。
 市選挙管理委員会は、市長選と市議選の立候補予定者を対象とした説明会を2月14日午後1時半から、市中央公民館で開く予定。出席は任意だが、各種の資料等も配布されるため、ほとんどの予定者が集まる機会となる。この時点で、大方の顔ぶれが固まる見通しだ。

県北の魅力売り込め 北東北三県観光立県協 九州・沖縄の業者招く

2019-01-26
旅行業者に魅力を売り込む地元の観光事業者たち㊧(ホテル鹿角)
 九州地方と沖縄県の旅行業者4社を招へいした旅行商談会が25日、鹿角市十和田大湯のホテル鹿角で開かれ、県北部の観光事業者が旅行商品の造成につなげてもらおうと、最新の話題や情報、魅力を売り込んだ。
 北東北三県観光立県推進協議会の県外プロモーション事業の一環として、同協議会福岡合同事務所が企画した。3県への誘客促進や事業者間の関係構築の支援が目的。旅行業者は沖縄1社、福岡3社から担当者4人を招いた。
 4人は23日に青森県入りし、24日まで観光地などを視察。弘前市での商談会を経て、この日に県北部に入った。大館市の大館工芸社、秋田犬会館、小坂町の康楽館、小坂鉄道レールパーク、鹿角市の道の駅おおゆなどを視察した後、商談会に臨んだ。
 商談会には県北部の10社・団体の担当者が参加。各テーブルを順番に回り、4人にそれぞれの施設の特徴や最新の情報などをPRしながら、旅行商品の造成に向けて交渉を重ねた。
 阪急交通社企画旅行事業本部=福岡市=の中村美幸さんは「冬の見どころもあったので、強めていきたいと思う。秋田犬ブームなので、大館市の施設がリニューアルしてどう変わっていくのか注視したい」と期待した。
 地元小坂鉄道レールパークの吉田篤さんは「康楽館や小坂鉱山事務所など明治百年通りを絡めてPRすることができた」とした。
 福岡合同事務所の羽沢勝己さんは「県北部は他県から入りやすいので、他県と連携した商品を提案していきたい」と話した。
 26日は北秋田市の伊勢堂岱縄文館、秋田内陸線、森吉阿仁スキー場などで視察、体験を行う予定。

打当の夜を光と音で彩る マタギの湯で週末限定 プロジェクションマッピング

2019-01-26
打当温泉で披露されるプロジェクションマッピング(打当温泉)
 北秋田市阿仁打当の打当温泉マタギの湯で25日から、コンピューターグラフィックスを建物や空間に投影する「プロジェクションマッピング」を使ったおもてなしが始まった。宿のロビーから望める秋田スギなどをスクリーンに、「光と音の祭典」と題した作品を夕食前の約1時間にわたって披露。3月上旬まで金・土曜限定で行う予定。
 打当温泉は冬期間の観光誘客を目的に北秋田市が行っている「おもてなし宿泊支援事業」を活用した誘客を展開。温泉を指定管理で運営するマタギの里観光開発(仲澤弘昭社長)は、宿泊者らに打当の幻想的な冬をより楽しんでもらいたいと、プロジェクションマッピングを活用したおもてなしを企画した。
 24日夜は上映に向けた準備作業が行われ、プロジェクションマッピングの制作に協力しているS―DREAMのメンバーや市地域おこし協力隊員らが披露する映像や音楽などを最終調整した。企画のプロデューサーを務めるS―DREAMの河崎呈さんは「秋田ならでは、打当ならではの素材を活用した地域の魅力を伝える映像を多くの人に楽しんでもらいたい」と話した。
 プロジェクションマッピングは、宿のロビーから望むことができる秋田スギとサクラの木をスクリーンに投影。試験ではカラフルな光が音楽に合わせて動く様子などが披露され、宿泊客たちも足を止めて一足早く幻想的なショーを楽しんでいた。
 プロジェクションマッピングが披露されるのは25日から3月2日までの金・土曜。「食事前のひとときを楽しんでもらいたい」と午後5時ごろから行う予定。仲澤社長は「多くの人に楽しんでもらい、おもてなしの気持ちを届けたい」などと話していた。

策定中の「都市再興基本計画」 素案を審議会に報告 大館市 長期的「まちづくり」指針

2019-01-25
都市再興基本計画の素案について報告を受けた都市計画審議会(比内総合支所)
 大館市の都市計画審議会(会長・小笠原吉張秋田職業能力開発短期大学校教授)は24日、比内総合支所で開き、策定が進む「市都市再興基本計画」の素案について報告を受けた。人口減少や少子高齢化の進行といった変化に対応しながら、長期的な視点に立ったまちづくりの指針にしようとするもの。来月の都市再興協議会で最終案を固め、年度内の完成を目指す。
 都市再興基本計画は、「都市計画マスタープラン」と「立地適正化計画」「地域公共交通網形成計画」の総称。
 このうち、都市計画マスタープランは大館市全域を対象としており、都市計画法に基づいて「まちづくり」の基本方針を示すもの。今回は、2007年度に策定した計画の見直しを行った。立地適正化計画は、都市計画区域を対象としたもの。都市再生特別法に基づいて、居住機能や都市機能の誘導によるコンパクトなまちづくりをねらいとしている。都市再興基本計画には、17年度に策定した地域公共交通網形成計画も含んでいる。
 策定にあたっては、市民や学識経験者、関係団体の代表らによる市都市再興協議会を設置。市民ワークショップでの意見等も反映させながら、検討を進めてきた。
 計画案によると、計画期間はマスタープラン、立地適正化計画ともに2019年度から2038年度までの20年間。まちづくりの主人公を「まちの未来を担う若者」ととらえ、基本理念には「未来を担う若者が主人公となるまちなか活用 そこからつながる多世代が快適な暮らしづくり」を掲げた。
 都市計画マスタープランでは、全体構想として▽土地利用がもっと充実する▽もっとまちなかを活用する▽もっと地域の力を活用する―などの基本方針を策定。その上で「大館東」「大館西」「大館南」「大館北」「比内」「田代」の地域ごとに将来像や方針を取りまとめた。
 立地適正化計画では、「未来を担う若者が主人公となる まちなかの遊休不動産と歴史資源の活用」を方針として示した。対象地区内に「都市機能誘導区域」と「居住誘導区域」を設定しながら、まちづくりを進めるとしている。
 審議会では、事務局からの説明を受けて意見を交換。都市再興協議会で出された意見や、市民からのパブリックコメントで寄せられた意見についても確認した。
 計画案は、来月開催予定の都市再興協議会で最終案を取りまとめたあと、3月下旬の都市計画審議会に諮問される。

七滝保育所 閉所説明会に出席1人 小坂町 2月上旬に仕切り直し

2019-01-25
出席者が1人で打ち切りとなった説明会(ほっとりあ)
 小坂町教育委員会は23日夜、七滝地区のほっとりあで住民対象の「七滝保育所閉所にかかる説明会」を開いた。住民の関心が強くさまざまな声が上がっていたことから、町教委は開催通知を地区へ全戸配布して参加を呼び掛けたが、ふたを開けると出席者は1人だけ。住民の真意に疑念を抱く形となった。説明会は打ち切られ、2月上旬に仕切り直す予定。
 同保育所は児童数の減少に伴い、集団での活動や学び合い、年齢に応じた体験の提供等が難しくなっている。
 こうした状況と近年の出生数を鑑み、町教委は昨年7月から、保育所の今後の在り方について検討を進めている。保護者には閉所を含めた今後の運営方針を示し、一定の理解が得られたほか、各自治会の代表に対する説明の場を設けたところ、保護者の意見を尊重してほしいという声が出されたという。議会には9月に説明した。
 11月末に七滝地区で開催された町議会の「議員と語る会」においては、住民から保育所の件について意見が集中し、存続を望む声や運営の見直しを求める意見などが上がった。
 町教委が地域の総意だと受け止めていた「保護者の意見を尊重」とは別の声が多く、議員の求めなどもあったことから、閉所の方針を説明し、保育所の現状と今後の運営について意見を聞く住民対象の説明会を計画。多くの住民に参加してもらおうと、開催通知は10日発行の町広報に折り込み全戸配布した。
 説明会には、町からインフルエンザで療養中の町長に代わり、成田祥夫副町長、澤口康夫教育長ら4人が出席。開始の午後6時を過ぎても出席者が1人だったことから、町教委はその場で、出席者の理解を得た上で日を改めることにした。
 町教委は「雪が降り除雪などで忙しかったのだろう」とやむを得ない状況を受け止め、周知の方法を変更するなどして次回を開催するという。
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