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2024年5月

国交省の「群マネ」 インフラ管理の効率化へ 大館で初の意見交換会 市の先駆的取り組み聴く

2024-05-09
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 国土交通省は8日、各自治体が連携して広域、多分野のインフラを一括管理する「地域インフラ群再生戦略マネジメント(群マネ)」の意見交換会を大館市で開き、福原淳嗣市長ら市当局と、有識者でつくる検討会の委員がインフラ管理の在り方を探った。民間の力で道路や河川の維持管理業務の効率化を図る「包括的民間委託」に先行して取り組む市から、導入に当たっての課題の聴取と現地視察を行い、現状に理解を深めた。

七滝ワイナリー7周年 限定ワインを発売へ 小坂町 7種類をブレンド

2024-05-09
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「㐂(よろこび)」の名称を披露する細越町長(小坂町役場)
 小坂町の細越満町長は8日、小坂七滝ワイナリーの7周年を記念し、山ぶどうワインの新商品を発売すると発表した。ワイナリー自慢の7種類のワインをブレンドした限定商品。「七滝」の「七」という数字にこだわり、商品名は「七」の字を3つ使う「㐂(よろこび)」に決定。7月7日に777本の発売を予定している。

えつりファームとJOYさあくる ニンニクで農福連携 大館 少量包装で新商品

2024-05-09
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袋詰め作業に臨む利用者ら
 両者をつなぐ架け橋はニンニク―。大館市餌釣の農業生産法人「えつりファーム」(兜森和雄社長)と、同市片山町のNPO法人「工房JOYさあくる」(鈴木千里理事長)が手を結び、農福連携の取り組みに乗り出している。同法人が生産するニンニク「あきたしらかみにんにく」の粒を施設利用者の手を借りて少量包装し、新たな商品として売り出したい考え。兜森社長は「委託する量を増やし、来年度以降も継続していきたい」と意欲を見せる。

橋梁長寿命化計画 本年度は9橋が対象 大館市 予防保全で延命化 4割超が〝高齢化〟

2024-05-08
 大館市は本年度、橋梁(きょうりょう)長寿命化修繕計画(2022~32年度)に基づき、経年劣化で傷んだ7橋の修繕と2橋の設計を進める。18年度末に、構造物の機能に支障が生じる可能性があると判定された橋の25%が、昨年度末までに修繕済み。市が管理する橋の40%超が架設後50年の高齢化橋梁となっており、今後も予防保全と早期措置で延命化を図る。

野生イノシシ 掘り返しなど被害続発 大館市で 出没増加 「クマと同様に警戒を」

2024-05-08
イノシシに掘り返されたとみられる畑(比内町笹館)
 警戒すべきはクマだけではないようだ。大館市内で野生イノシシの出没が増加傾向にあり、各地で田畑が掘り返されるなどの被害も発生している。市林政課によると、2023年度中に寄せられた出没情報は23件に上り、被害件数は16件といずれも過去最多。本年度も十二所地区などで痕跡が見つかっているほか、全国では襲われた例もあり、市は対策の強化を進めている。

2024年4月

鳳凰山登山の記念に 手作り「登頂カレンダー」 「写真撮影に」と設置 大館市比内町の羽澤さん

2024-04-30
 鳳凰山登山の記念に―。大館市比内町達子の羽澤哲夫さん(76)が、市のシンボルとなっている鳳凰山(標高520メートル)の山頂に、手作りの「登頂カレンダー」を設置した。日付のカードを差し込んで使うもので、昨秋設置したカレンダーを風雨に耐えられるように作り替えた。写真撮影用として登山者に喜ばれている。

北秋田市の給食 画像入りでHPに紹介 多彩で豊かな 地元食材 食育や地産地消に貢献

2024-04-30
 北秋田市教育委員会は市内の「鷹巣北部」「鷹巣南部」「もりよし」の各学校給食センターで調理した給食のメニューを、市ホームページ(HP)で画像とともに紹介している。地元の食材を使用した場合には紹介し、地産地消や食育にも役立っている。

2万5千本が見頃 鹿角市大湯のチューリップ

2024-04-30
2万5千本の花が見頃を迎えたチューリップ畑(鹿角市十和田大湯)
 鹿角市十和田大湯字一本木の県道沿いにあるチューリップ畑が、見頃を迎えている。約2万5000本の花が赤や黄色に咲き、訪れた人の目を楽しませている。

大館市本庁舎外構整備 100台超の駐車場など 旧庁舎跡で工事着工 来年3月の完工目指す

2024-04-29
基礎解体工事が進む旧庁舎跡(大館市中城)
 大館市役所本庁舎西側に109台分の駐車場などを造る外構整備工事が始まった。3度の入札不調のため、当初の予定から7カ月遅れの4月に着工。場内の一部に雨よけの庇(ひさし)を設けて歩きやすい空間とし、西口玄関付近には移動に配慮を要する妊婦などのために思いやり駐車場を設置する。来年3月末に完工予定で、市は「誰もが安心安全に来庁できる市役所にしたい」としている。

花輪ばやし 実演披露がスタート 道の駅かづの 11月まで全7回

2024-04-29
今年も始まった花輪ばやしの実演披露(道の駅かづの)
 ユネスコ無形文化遺産、国重要無形民俗文化財に指定されている鹿角市の伝統芸能「花輪ばやし」を実演するイベントが28日、道の駅かづの「あんとらあ」の祭り展示館で始まった。本年度は11月まで全7回の予定。初日は市内外から観覧客が訪れ、「祭り本番を見てみたい」との声も聞かれた。
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2024年3月

コロナワクチン接種 関連事業3年で10億円 大館市 ドームで1日最大9千人

2024-03-30
 大館市は今月末で、新型コロナワクチン接種対策室を廃止する。感染症法上の位置付けが5類に引き下げられ、これまで進めてきた事業にめどが付いた。ニプロハチ公ドームで1日当たり最大9200人に対応するなど、2021年2月から累計で30万3120回(月末の予約含む)を実施。接種に関する事業費は3年間で総額10億8900万円に上った。

今冬の降雪量 19年度と並び過去最少 記録的な暖冬 大館市で累計199㌢

2024-03-30
 全国的に記録的な暖かさとなった今冬は各地で雪が少なく、北鹿地方でも顕著な「少雪」となった。大館市消防本部によると、同市の2023年度の累計降雪量(23年11月~24年3月)は199㌢にとどまり、観測を始めた08年以降で最も少なかった19年度と並んだ。同市の除雪ボランティア「ハチ公スノーレンジャー」の利用申請も初のゼロ。冬らしからぬ時節となった。

豊作願い種駒打つ 大館市山田 「キノコの里」へ栽培開始

2024-03-30
雨の中、ほだ木に種駒を打つ参加者たち(大館市山田)
 大館市で「キノコの里」づくりを目指す山田部落会(赤坂実会長)は30日、今季の原木栽培を本格的に開始した。市内外の26人が来年秋の豊作を願い、菌糸の付いた種駒をほだ木に打ち込んだ。

鹿角市 人口構造の若返りなど 24、25年度 7次総実施計画を策定

2024-03-30
 鹿角市は、第7次総合計画・前期基本計画の実施計画を策定した。計画期間は2024年度から2年間。最重要課題である「地域の稼ぐ力を高める産業の振興」や「人口構造の若返り」「30年カーボンニュートラルの目標実現」などに向け、279事業の概要を掲載している。

経営課題を伴走型支援 大館商議所 議員総会 新年度予算を承認

2024-03-30
新年度の事業計画を承認した議員総会(プラザ杉の子)
 大館商工会議所(佐藤義晃会頭)の通常議員総会が29日、大館市のプラザ杉の子で開かれ、2024年度事業計画と予算の議案2件を原案通り承認した。人手不足など中小企業を取り巻く経営環境が大きく変化する中「伴走型個社支援」に引き続き注力する。
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