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2021年9月

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大館市総合福祉センター サービス拠点へ改修 相談機能を集約、サロン開設

2021-09-26
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社会福祉協議会が入る2階フロアで行われた引っ越し作業(大館市総合福祉センター)
 大館市は市総合福祉センター(三ノ丸)に相談機能を集約させて福祉サービスの拠点を整備するため改修工事を行っており、今月から順次業務を開始する。市社会福祉協議会は本所事務所を移転し、27日からひきこもりなど各種相談事業に対応する。障害がある人の日中活動を支援する市の「地域活動支援センター」と、交流の場として新たに開設するサロンは10月11日にオープンする。福祉課は「利用者の声を聞き、よりよい運営を目指していきたい」と話す。
 5月の市本庁舎開庁に伴い、総合福祉センター内の福祉部が移転。空いたスペースを改修し、障害のある人や高齢者、子ども、生活困窮などの相談機能を集約させる。8月から2階トイレの洋式化やオストメイト対応、床の張り替え工事を行っている。工事は今月末までの予定。
 最初に社会福祉協議会が27日に業務を開始する。上川沿公民館内の本所事務所が福祉センター2階に移る。総務会計係、地域福祉係など職員12人態勢で、生活福祉資金貸付事業や福祉まるごと相談支援室、フードバンク事業、共同募金委員会の窓口業務などに対応。「ひきこもり相談室」も移転し、今後は本人や家族の居場所づくりも検討していく。
 25日に引っ越し作業が始まり、担当は「市中心部に移ることで来所しやすくなる。個室でひきこもりなどの相談に応じることができ、利便性が向上する」と話した。
 2階では、18歳以上の身体、精神、知的障害者などを対象とした市の「地域活動支援センター」事業の機能を強化させ、サロンを併設する。キッチンやパソコン、作業台などを設置し、昼食作りや脳トレ、軽運動などの社会適応訓練を実施する。障害がある人が集うサロンは長年要望が出されており、利用は登録制度とし、交流する場の創出を目指していく。オープン日は10月11日。
 障害がある人を支援する総合窓口となる「基幹相談支援センター」、「障害者就業・生活支援センター」は泉町地域ふくしセンターから10月中旬までに移転する予定。
 3階にあった高齢者や介護の相談を受け付ける「地域包括支援センターかつら」は1階に移動。空いたスペースには今後、市勤労青少年ホームから児童生徒が利用する「おおとり教室」の移転を予定している。
 福祉課は「新たに障害がある人のサロンが開設され、気軽に利用してほしい。平日のみの開設だが、利用者のニーズを聞き取りながら、運営の在り方を考えていきたい」と話した。

秋季全県高校野球 桂桜が初の決勝へ 主戦・福田が9回粘投 鳳鳴は完封負け

2021-09-26
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7回2死三塁、勝ち越しの左前適時打を放つ桂桜の高清水(こまちスタジアム)
 第6日の25日は秋田市のこまち球場で準決勝を行った。北鹿勢は大館桂桜が県南地区王者の大曲工業との接戦を制し、2016年の開校以来初となる東北大会出場を決めた。大館鳳鳴は序盤から引き離されて能代松陽にコールド負けを喫した。最終日の26日は桂桜が初優勝を懸けて能代松陽との決勝に、鳳鳴は11年ぶり5度目の東北切符を懸け、大曲工業との3位決定戦に臨む。

 ◇準決勝
      【こまち球場】
大曲工業
  001020200  5
  200210121× 8
大館桂桜
 ▽三塁打=石山伶(曲)
 ▽二塁打=石戸谷(桂)、石山伶(曲)
 ▽併殺=桂桜1

 決勝進出を懸けた接戦は、大館桂桜が大曲工業を終盤に突き放して勝利した。昨年の秋季県大会で4位に終わった雪辱を果たし、開校以来初の東北大会進出を決めた。
 桂桜は初回、1死一、二塁の好機を作ると、柳澤、柳谷の連続適時打で幸先よく2点を先制。1点差に迫られた4回にも、2死三塁から石倉の適時内野安打、小林廉の左前安打、福田の左前適時打と3連続安打で2点を追加した。
 その後一進一退の攻防が続き、7回には同点に追いつかれた。しかし直後に、先頭の柳谷が四球を選んで犠打と内野ゴロの間に三塁まで進むと、高清水が左前適時打を放って勝ち越し。8回にも2点を追加して逃げ切った。
 主戦・福田は再三走者を背負うも、粘り強い投球で9回を投げきった。
 桂桜・高谷勉監督の話 守備から攻撃につながり、打者が良い場面で打った。決勝は隙を見せないようにし、地区大会で負けた借りを返したい。

 ◇準決勝
      【こまち球場】
大館鳳鳴
    0000000 0
    014100× 7
能代松陽
     (7回コールド)
 ▽二塁打=相澤(能)▽併殺=松陽1▽暴投=鳳鳴1▽▽野選=鳳鳴1

大館市山田 地域の店「たんひ」開店 住民が運営 日用品販売や直売所

2021-09-26
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 大館市山田地区で25日、地域住民が運営する商店「Store たんひ」がオープンした。山田部落会(赤坂実会長)が田代公民館山田分館近くの遊休施設を改修し、週6日、食料品や日用品の販売、地場産野菜などの直売を行う。多世代が集う交流サロン「Cafe(カフェ) Acco(あっこ)」を併設し、買い物弱者を支援しながら、住民が集える地域の拠点を目指す。
 山田地区は人口約550人で、高齢化率が5割に迫る。2019年度に県の「コミュニティ生活圏形成事業」モデル地区となり、人口減少が進む地区の課題解決に向け住民がワークショップを重ねた。
 地区唯一の商店が店主の高齢化で閉店が見込まれることが課題の一つに挙がり、「商店機能だけでなく、人が集まり交流する場を」などの意見が出され、サロンを併設した商店を開設した。総務省の過疎地域等集落ネットワーク圏形成支援事業補助金を活用し、約150平方㍍の広さの遊休施設を改修。今後は移住定住に向け、原木ナメコ収穫などの体験も提供する予定。
 たんひではパンや豆腐、調味料、総菜などの食料品や日用品を販売するほか、自家製野菜を扱う直売コーナーを設置した。婦人会を中心に住民12人が登録し、運営にあたる。車での送迎や配達も計画している。店名は「してください」を意味する方言の「たんせ」からとり、人と人をつなぐ願いを込めた。
 商店隣にはイスやテーブルを並べ、自由に集えるサロンAccoを設けた。「あっこさ行こう」と気軽に言い合えるようにと、山田子ども会が命名した。
 オープニングセレモニーで赤坂会長は「山田にこんなものがほしいという住民のさまざまな声が形になった。小さな店だが10年、20年後にあって良かったと思える施設にしたい」とあいさつ。オープンを機に、地区で代々約150年続いてきた商店を今月で閉める能村房二さん(88)は「年齢的に閉店したいと話すと、地域の人から困ると言われてきた。1人ではどうにもならなかったが、山田に店が残り感謝している」と話した。
 月曜定休。営業時間はたんひが午前9時~午後7時(土、日曜は午後5時まで)、Accoは午前7時~午後7時(土、日曜は午後5時まで)。
買い物客でにぎわう店内
テープカットをする関係者(大館市山田)

全議案を可決し閉会 鹿角市9月議会 コロナ追加経済対策など

2021-09-25
全議案を可決、閉会した鹿角市9月定例議会(市役所)
 鹿角市の9月定例議会は24日、最終本会議を開き、委員会に付託していた議案13件と決算認定案2件、議員発議の議員報酬等の特例に関する条例制定案と意見書案の計17件を原案通り可決、認定した。2020年度一般・特別各会計の決算認定案4件が追加提案され、決算特別委員会を設置、閉会した。
 一般会計補正予算(第7号)は、歳入歳出それぞれ1億2498万円を追加し、総額を181億7559万円とした。
 歳出は、新型コロナウイルスの市内経済への影響が深刻化している中、追加経済対策の事業継続支援事業費7925万円、米生産低コスト技術等導入支援事業費補助金4203万円などを計上した。財源は国県支出金や財政調整基金を充てる。
 事業継続支援事業は昨年度実施した内容を一部見直して行う。昨年度の対象だった飲食・観光関連事業者、クリーニング店などに加え、関連して影響を受けている衣料品店や雑貨店、飲食料品小売業、理美容業などを新たに支援する。264事業者が対象となる見込み。
 要件は「8月の売り上げが前々年または前年と比べて30%以上減少」または「3~8月の6カ月の売り上げが前々年または前年と比べて20%以上減少」。創業1年未満の事業者は「4~7月(1カ月平均)と8月を比べて30%以上減少」。1事業者につき減少した売り上げに応じて5~30万円を支給する。
 申請は27日から11月30日まで受け付ける。詳細は市ホームページや広報10月号などで周知する。
 米生産関連の事業は、秋田米の市場競争力の向上を図るため、スマート技術等を活用した機械・設備の導入経費の2分の1を県が支援するもの。対象は要件を満たす10経営体。
 このほか一般会計補正予算(第6号)では新たな診療所の開設を支援する医療機関開設資金支援事業補助金4000万円、大湯環状列石JOMON体感促進事業費1億5075万円、地域公共交通維持確保対策事業950万円などを計上した。
 議員報酬等の特例に関する条例は、議員が長期にわたり市議会の会議等を欠席した場合や、刑事事件の容疑者または被告人として拘束された場合の議員報酬と期末手当の支給に関し、欠席日数ごとの減額割合など必要な事項を定めた。
 意見書は、コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める内容。

北秋田市 財政4指標は基準内 20年度決算 資金不足は「なし」

2021-09-25
 北秋田市は、2020年度決算における財政健全化判断比率と資金不足比率をまとめた。財政健全化では実質赤字比率など四つの指標はいずれも、財政健全化法の早期健全化基準をクリア。資金不足比率も、対象の公営企業3会計すべてで資金不足額が生じていないことから、算定されなかった。
 財政健全化法は、地方自治体の財政破綻を未然に防ぐため、財政状況を統一的な指標で明らかにし、財政の健全化や再生が必要な場合に迅速な対応を取ることを目的とした法律。08年度決算から4指標の公開が義務づけられた。
 報告によると、一般会計等に生じている赤字の大きさを地方公共団体の財政規模に対する割合で表す実質赤字比率は、20年度の実質収支が黒字であることから「なし」。市における早期健全化基準で12・89%とされている。
 また、公営企業を含む「地方公共団体の全会計」に生じている赤字の大きさを財政規模に対する割合で表す連結実質赤字比率についても、連結した実質収支が黒字であることから「なし」となった。市の早期健全化比率は17・89%。
 借入金(地方債)の返済額(公債費)の大きさを、その地方公共団体の財政規模に対する割合で表した実質公債費比率(早期健全化基準25・0%)は10・0%となり、前年度から0・9㌽改善した。主な要因は「元利償還金の減少」で、「下水道事業会計に対する元利償還金相当額の減少が大きい」などとした。
 負債の大きさを財政規模に対する割合で表した将来負担比率(同350・0%)は、前年度の74・2%から2・7㌽改善した71・5。要因には、地方債現在高の減および退職手当負担見込額の減を挙げた。
 公営企業の事業規模に対する資金不足を表す「資金不足比率」は、対象となる▽病院事業▽水道事業▽下水道事業―の各会計ともに「資金不足がない」ことから、比率は算定されていない。
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ふるさと納税 歳入総額11億円に増額 北秋田市 9月議会は9日招集

2021-08-31
 北秋田市は30日、9月定例議会を9日に招集すると告示した。2021年度各会計の補正予算案や市過疎地域持続的発展計画のほか、20年度の各会計決算認定案など議案31件と決算の認定に関連する報告3件の計34件の提出を予定している。一般会計補正予算案の歳入では、ふるさと納税寄付金に5億円を追加。総額を11億円に増額した。
 提出議案の内訳は、条例案4件、補正予算案6件、単行議案1件、報告3件、認定案20件。
 条例案のうち、市過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の適用に伴う固定資産税の課税免除に関する条例の制定は、要件を満たす場合、申請により固定資産税を3年間免除できるようにするもの。市障害児通園(デイサービス)施設条例の一部改正案は、「もろびこども園」の移転に伴い、位置を変更する。
 一般会計補正予算案は、8億455万5000円を追加し、総額を243億3135万3000円とする。
 歳出では、ふるさと寄付金事業に2億6572万7000円を追加。寄付件数の増加に伴い、返礼品などの関連経費を増額する。歳入には5億円を追加し、総額を億円とする。
 地方交通対策事業は、路線バス「小森・湯ノ岱線」の廃止に伴い、月からデマンド型乗合タクシーに運行形態を見直すことから、来年3月までの補助金として103万5000円を計上。子育てサポート事業では、子育てサポートハウス「わんぱあく」の新築設計委託料として446万9000円を追加する。
 このほか、クウィンス森吉設備更新工事に1536万7000円、GIGAスクールサポーター配置促進事業に104万4000円などを追加。財政調整基金積立金には3億5714万9000円を計上した。
 20年度の決算認定案のうち、一般会計は歳入総額289億8351万円、歳出総額282億791万1000円で差引残額7億7559万9000円。翌年度に繰り越す財源6130万2000円があり、実質収支は7億1429万7000円の黒字となった。

サンマ入荷、今年も不漁か 大館の大印 小ぶりで高値、厳しいスタート

2021-08-31
大印に入荷したサンマ(大館市釈迦内)
 大館市青果魚類卸売(屋号・大印、土舘一弘社長)で、今季のサンマの入荷が始まった。30日は北海道の根室港で水揚げされた約20キロが入荷。卸値は1㌔あたり1700円ほどで、1匹約230円前後と、例年より高値で取引されている。過去最悪の不漁を記録した昨年と比較すると漁獲量は増加しているが、依然深刻な状況。担当者は「今年のサンマも小ぶりで値段も高い。気温の低くなる秋以降に期待したい」としている。
 同社によると、今季の初入荷は例年より数日遅い21日。2㌔15尾入りが10ケース入荷した。新型コロナウイルスの影響で飲食店での取り扱いが少ないことや、身が細いにも関わらず高値であることから、市内の小売店への出荷はまだほとんどないという。
 同市御成町のいとく大館ショッピングセンターでは30日現在、岩手県産などの冷凍サンマを解凍販売している。買い物に訪れた40代女性は「言われてみればしばらく生サンマを買っていない。刺し身が好きなので、早く旬物を食べたい」と話していた。
 水産庁によると、漁期を通じたサンマの来遊量は昨年を上回るものの、一昨年より下回ると予測している。1歳魚の平均体重は昨年以上だが、主体が120~140㌘と小ぶり。漁場は公海中心で、全国有数の水揚げ量を誇る三陸沖の漁場形成は例年より遅い10月下旬とみている。
 高い水温を忌避する傾向にあるサンマは、地球温暖化などで海水温が上昇すると、陸地から遠い場所で魚群を形成するようになる。漁場が遠方になるほど鮮度維持や移動コストなどの問題が浮上するため、水揚げ量が年々減少しているという。
 7月8日に解禁された北海道東沖のサンマ流し網漁が史上初めて漁獲ゼロで終漁するなど不振が続く昨今。市青果魚類卸売水産部の藤江智之鮮魚課長は「地球温暖化の影響が大きいと思うが、この歴史的な不漁に終わりが見えない」と話し、「南方の魚が北方で揚がるなど異常な事態が続いている。季節の魚が食べられなくなるのではないかと心配」と眉をひそめた。

秋田犬ライブ配信開始 大館の保存会 「癒やされる」「会いに行きたい」好評

2021-08-31
ライブ動画の撮影風景(秋田犬会館)
 秋田犬保存会(本部・大館市、遠藤敬会長)は今月から、動画投稿サイト「ユーチューブ」でのライブ配信を始めた。同市三ノ丸の秋田犬会館にいる秋田犬の日常生活や、愛らしい姿を毎日配信。チャンネル登録者数は、約2週間で4000人に迫るなど好評を博している。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で来館者が減少したことから、アフターコロナを見据えて来館増につなげようとSNS(会員制交流サイト)での情報発信を強化。昨年から短文投稿サイト「ツイッター」での発信に力を入れている。さらに知名度向上につなげようと、今年お盆過ぎからは「ユーチューブ」での動画配信も開始した。
 毎日4時間前後のライブ動画を配信。職員が飼育し、秋田犬会館で受付係なども担当する虎毛の雄「すばる」(2歳)、虎毛の雄「くろべえ」(6歳)、赤毛の雄「ぎん」(5歳)の3匹を主に出演させている。接客姿や、就寝、食事の様子などありのままの日常を映している。
 愛らしい姿に、全国各地の視聴者からは「会いに行くのが楽しみ」「見ていて癒やされる」などの声が届く。動画1本につき平均約500人が視聴しており、チャンネル登録者数も日々増えているという。
 同保存会では今月から、画像共有アプリ「インスタグラム」への投稿も始めた。「ツイッター」のフォロワーは、約9万5000人に上るなど注目を集めている。
 庄司有希事務局長は「いろいろな人に秋田犬を知ってもらい、興味を持ってもらいたい。コロナが収束したらぜひ遊びに来てほしい。大館のために、会員の増加にもつながれば」と話している。

大館市 先端設備導入で 固定資産税3年間ゼロ 制度創設から27社認定

2021-08-30
 中小企業が先端設備を導入した場合に固定資産税を3年間ゼロとする計画を策定している大館市で、2018年度の制度創設から累計で27社が市の認定を受けた。投資総額は約13億9000万円。人手不足が深刻化する中、労働生産性を高めて経営基盤強化や競争力向上につなげる狙いがある。計画期間を2年延長して23年6月まで申請を受け付けることになり、さらなる設備投資を促す。
 固定資産税の特例を利用できるのは製造業で資本金3億円以下、卸売業で同1億円以下、小売業で同5000万円以下など。機械装置や測定・検査工具、器具備品、建物付属設備、ソフトウエアを対象とし、年平均3%以上の生産性向上が見込めることを条件としている。市町村ごとに課税措置を3年間ゼロから2分の1の範囲で軽減できるが、多くの自治体はゼロにする方針を打ち出した。
 企業の設備にかかる固定資産税は1・4%。基準日(1月1日)までに導入すれば次年度から支払いが免除される仕組み。制度適用に伴う市の減収分は交付税で補塡(ほてん)される見通し。
 18年6月に生産性向上特別措置法が施行され、市が国に提出した導入促進基本計画は同年6月19日付で認められた。3年間で30件程度の認定を目標としていた。産業競争力強化法の一部改正に伴い特措法が廃止、先端設備導入制度は中小企業等経営強化法に移管された。市は今年6月に計画延長の変更について国の同意を受けた。
 商工課によると、設備投資の総額は13億9016万5000円。建設業や木材加工業、自動車部品製造業、縫製業などと幅広く支援し、高性能の機械に更新するケースが目立った。担当者は「熟練社員が定年を迎える中、慢性的な人手不足に悩む企業が多く、生き残るためには生産性を高めるしかないようだ」と分析した上で、「制度周知に努めて競争力強化を図り、新卒者の市内就職率向上や市外に就職した若者のUターン促進につなげたい」としている。
 新型コロナウイルスの影響を受けながらも設備投資を行う中小企業に対し、固定資産税の特例措置が拡充されており、設備を置く工場などの事業用建物も対象となる。
 問い合わせは商工課(☎0186・43・7071)。

石田ローズガーデン 修景工事が大詰め 園路や柵設置へ 「迎賓館」の装いに

2021-08-30
レンガ敷きの園路が整備される石田ローズガーデン(6月撮影)
 大館市が「洋の迎賓館」に位置付ける石田ローズガーデン(同市三ノ丸)の修景工事は本年度に大詰めを迎える。9月以降、レンガ敷きの園路整備などが順次行われ、年度内に完成予定。すでに改修を終えた石田博英・元労働大臣の邸宅と合わせ、来年の開花期には新たな装いで観光客を迎え入れる。
 修景工事は2019年度に実施設計し、20年度に邸宅を洋館風に改修。完成後の今年5月、一般公開された。
 観光課によると、3年目は敷地(2505平方㍍)のほぼ半分を占めるバラ庭園に新たな園路を設けるほか、西側に目隠しフェンスを設置、駐車場看板を作成する計画。クリの木材をベンチなどに加工することも予定している。事業費は約2600万円。
 メインの園路整備は庭園管理の実績がある専門業者に依頼した。約500種500本のバラが植えられた庭園は現在、土が敷き詰められている。来場者が散策する際、土を踏み固めてしまい、バラの根を傷める恐れが指摘されていた。今後はレンガと砕石を敷いて土の上に園路を設け、根を守ると同時に、来場者が散策しやすいようにする。
 改修を終えた邸宅内には来年4月、カフェレストランが新設される予定。庭園の装いも新たになることで、新型コロナウイルス感染収束後の観光誘客につながると期待されている。
 ローズガーデンは元々、石田・元大臣の邸宅とバラ庭園。2018年10月、遺族から土地と建物が市に寄贈された。開花期の6、10月には例年バラまつりが開かれ、県内外の客でにぎわう。
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