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2024年4月

八幡平アスピーテライン 春の観光シーズン開幕 山頂部の通行止め解除

2024-04-16
雪の回廊で写真を撮る観光客(八幡平アスピーテライン)
 冬季閉鎖されていた鹿角市と岩手県八幡平市を結ぶ観光道路「八幡平アスピーテライン」(主要地方道大更八幡平線)の開通式が15日、八幡平ビジターセンターで行われた。県や市の関係者ら約30人が出席してテープカットを行い、開通をPR。午前10時に蒸ノ湯ゲートが開かれ、開通を待ちわびた観光客が雪の回廊を背に写真を撮る姿が見られた。

県内早くもクマ出没 「すぐ近くにいる存在」 今年も警戒を 今月中に「指定管理鳥獣」

2024-04-16
クマの出没に注意を訴える立て看板(大館市比内町扇田)
 県内各地でクマの出没が続発している。例年、冬眠から覚めてエサを探し歩く5月ごろから増え始める傾向にあるが、今年は様相が違うようだ。県警によると、1~3月の県内での目撃件数は計件と、2010年の統計開始以降で最多となった。これから山菜採りやレジャーなどで野外に出歩く機会が増える時期。多くの人身被害が出た昨年を踏まえ、専門家は「今年も引き続き注意が必要」と指摘する。

24年度予算 執行方針 効果的な目的達成へ 大館市 上半期発注率「85%以上」

2024-04-14
 大館市は本年度の予算執行方針をまとめ、各部課や行政委員会事務局に通知した。最重要課題の人口減少・少子高齢化の克服と、地方創生の深化に重点を置いた編成。多様化する市民ニーズや行政課題に迅速で的確に対応し、将来にわたり健全な財政運営を維持するために、執行段階でも新たな財源を模索しながら施策の目的を効果的に達成できるよう指示した。

大館 陽気に誘われ咲き始め 桂城公園で 桜まつり開幕 親子連れでにぎわう

2024-04-14
開幕した大館桜まつり(桂城公園)
 大館桜まつり(実行委員会主催、山城久和委員長)が13日、大館市桂城公園で開幕した。主役のソメイヨシノは陽気に誘われて咲き始め、市は開花を宣言。爽やかな青空が広がり、午前中から散策したり飲食したりする親子連れらでにぎわった。5月3日まで。

今季の一般公開スタート 北秋田市の伊勢堂岱遺跡 市内外から見学客

2024-04-14
一般公開を再開した環状列石を見学する来場者(伊勢堂岱遺跡)
 北秋田市脇神の世界文化遺産・伊勢堂岱遺跡の一般公開が13日、始まった。少雪の影響で例年より10日ほど公開日を前倒し。市内外から個人やグループの見学客が訪れ、ガイドの説明を聞きながら縄文時代の文化や環状列石などに理解を深めた。
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2024年3月

コロナワクチン接種 関連事業3年で10億円 大館市 ドームで1日最大9千人

2024-03-30
 大館市は今月末で、新型コロナワクチン接種対策室を廃止する。感染症法上の位置付けが5類に引き下げられ、これまで進めてきた事業にめどが付いた。ニプロハチ公ドームで1日当たり最大9200人に対応するなど、2021年2月から累計で30万3120回(月末の予約含む)を実施。接種に関する事業費は3年間で総額10億8900万円に上った。

今冬の降雪量 19年度と並び過去最少 記録的な暖冬 大館市で累計199㌢

2024-03-30
 全国的に記録的な暖かさとなった今冬は各地で雪が少なく、北鹿地方でも顕著な「少雪」となった。大館市消防本部によると、同市の2023年度の累計降雪量(23年11月~24年3月)は199㌢にとどまり、観測を始めた08年以降で最も少なかった19年度と並んだ。同市の除雪ボランティア「ハチ公スノーレンジャー」の利用申請も初のゼロ。冬らしからぬ時節となった。

豊作願い種駒打つ 大館市山田 「キノコの里」へ栽培開始

2024-03-30
雨の中、ほだ木に種駒を打つ参加者たち(大館市山田)
 大館市で「キノコの里」づくりを目指す山田部落会(赤坂実会長)は30日、今季の原木栽培を本格的に開始した。市内外の26人が来年秋の豊作を願い、菌糸の付いた種駒をほだ木に打ち込んだ。

鹿角市 人口構造の若返りなど 24、25年度 7次総実施計画を策定

2024-03-30
 鹿角市は、第7次総合計画・前期基本計画の実施計画を策定した。計画期間は2024年度から2年間。最重要課題である「地域の稼ぐ力を高める産業の振興」や「人口構造の若返り」「30年カーボンニュートラルの目標実現」などに向け、279事業の概要を掲載している。

経営課題を伴走型支援 大館商議所 議員総会 新年度予算を承認

2024-03-30
新年度の事業計画を承認した議員総会(プラザ杉の子)
 大館商工会議所(佐藤義晃会頭)の通常議員総会が29日、大館市のプラザ杉の子で開かれ、2024年度事業計画と予算の議案2件を原案通り承認した。人手不足など中小企業を取り巻く経営環境が大きく変化する中「伴走型個社支援」に引き続き注力する。
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