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2024年5月

7次総・後期基本計画 人口減対策など重点 鹿角市 26~30年度 策定方針を決める

2024-05-02
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 鹿角市は1日、市政運営の中長期的な指針となる第7次総合計画・後期基本計画(2026~30年度)の第1回策定会議を市役所で開き、策定の方針やスケジュールなどを確認した。人口減少やカーボンニュートラル、デジタル化といった社会情勢の変化への対応や、若者を含む市民の意見の反映などに重点を置いて作業を進め、26年3月の正式決定を目指す。

内陸線 人生の節目、比立内駅で 神奈川県の 上村さん夫妻 「フォトウエディング」挙行

2024-05-02
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紅白の車両をバックにホームで記念撮影する2人(比立内駅)
 北秋田市の秋田内陸線比立内駅で1日、「フォトウエディング」が行われた。幼い頃から内陸線を利用し、母親の実家がある阿仁比立内を訪れていた上村友美子さん(35)=神奈川県=が、夫の勇介さん(36)と駅のホームで晴れ姿を撮影。人生の節目に幸せな1ページを刻むとともに、思い出の地の活性化に願いを込めた。

広い牧場へ駆け出す 北秋田市 鷹巣牧場 牛の放牧始まる

2024-05-02
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牧草地へ勢いよく駆け出す牛(鷹巣牧場)
 大館市は、2014~23年度までの建築確認申請の受け付け状況をまとめた。10年間で3709件となり、人口減少に伴い年々件数が減少している。一戸建て住宅の新築は直近4年間の平均が183件で、新型コロナウイルス禍前の19年度までと比べて2割減の状態。共同住宅は一定の水準を保ちつつ、昨年度は28件164戸で件数、戸数とも過去最多を更新した。市は「アパートは二井田工業団地での新工場操業など、雇用者の受け皿として増えているのでは」と推測する。

建築確認申請 コロナ禍で一戸建て減 大館市 過去10年 共同住宅は23年度最多に

2024-05-01
 大館市は、2014~23年度までの建築確認申請の受け付け状況をまとめた。10年間で3709件となり、人口減少に伴い年々件数が減少している。一戸建て住宅の新築は直近4年間の平均が183件で、新型コロナウイルス禍前の19年度までと比べて2割減の状態。共同住宅は一定の水準を保ちつつ、昨年度は28件164戸で件数、戸数とも過去最多を更新した。市は「アパートは二井田工業団地での新工場操業など、雇用者の受け皿として増えているのでは」と推測する。

小坂町 ブルートレイン「あけぼの」 4日に宿泊営業再開へ 駅舎前でセレモニーも

2024-05-01
4日に宿泊営業を再開する寝台特急あけぼの(小坂鉄道レールパーク)
 小坂町の小坂鉄道レールパークに保存されている寝台特急「あけぼの」は4日、5年ぶりに宿泊営業を再開する。コロナ禍で休業を余儀なくされたが、全国からの寄付金などを原資に、塗装工事を実施。ブルートレインの愛称で親しまれた青い車体が輝き、再スタートに花を添える。

2024年4月

鳳凰山登山の記念に 手作り「登頂カレンダー」 「写真撮影に」と設置 大館市比内町の羽澤さん

2024-04-30
 鳳凰山登山の記念に―。大館市比内町達子の羽澤哲夫さん(76)が、市のシンボルとなっている鳳凰山(標高520メートル)の山頂に、手作りの「登頂カレンダー」を設置した。日付のカードを差し込んで使うもので、昨秋設置したカレンダーを風雨に耐えられるように作り替えた。写真撮影用として登山者に喜ばれている。

北秋田市の給食 画像入りでHPに紹介 多彩で豊かな 地元食材 食育や地産地消に貢献

2024-04-30
 北秋田市教育委員会は市内の「鷹巣北部」「鷹巣南部」「もりよし」の各学校給食センターで調理した給食のメニューを、市ホームページ(HP)で画像とともに紹介している。地元の食材を使用した場合には紹介し、地産地消や食育にも役立っている。

2万5千本が見頃 鹿角市大湯のチューリップ

2024-04-30
2万5千本の花が見頃を迎えたチューリップ畑(鹿角市十和田大湯)
 鹿角市十和田大湯字一本木の県道沿いにあるチューリップ畑が、見頃を迎えている。約2万5000本の花が赤や黄色に咲き、訪れた人の目を楽しませている。

大館市本庁舎外構整備 100台超の駐車場など 旧庁舎跡で工事着工 来年3月の完工目指す

2024-04-29
基礎解体工事が進む旧庁舎跡(大館市中城)
 大館市役所本庁舎西側に109台分の駐車場などを造る外構整備工事が始まった。3度の入札不調のため、当初の予定から7カ月遅れの4月に着工。場内の一部に雨よけの庇(ひさし)を設けて歩きやすい空間とし、西口玄関付近には移動に配慮を要する妊婦などのために思いやり駐車場を設置する。来年3月末に完工予定で、市は「誰もが安心安全に来庁できる市役所にしたい」としている。

花輪ばやし 実演披露がスタート 道の駅かづの 11月まで全7回

2024-04-29
今年も始まった花輪ばやしの実演披露(道の駅かづの)
 ユネスコ無形文化遺産、国重要無形民俗文化財に指定されている鹿角市の伝統芸能「花輪ばやし」を実演するイベントが28日、道の駅かづの「あんとらあ」の祭り展示館で始まった。本年度は11月まで全7回の予定。初日は市内外から観覧客が訪れ、「祭り本番を見てみたい」との声も聞かれた。
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2024年3月

コロナワクチン接種 関連事業3年で10億円 大館市 ドームで1日最大9千人

2024-03-30
 大館市は今月末で、新型コロナワクチン接種対策室を廃止する。感染症法上の位置付けが5類に引き下げられ、これまで進めてきた事業にめどが付いた。ニプロハチ公ドームで1日当たり最大9200人に対応するなど、2021年2月から累計で30万3120回(月末の予約含む)を実施。接種に関する事業費は3年間で総額10億8900万円に上った。

今冬の降雪量 19年度と並び過去最少 記録的な暖冬 大館市で累計199㌢

2024-03-30
 全国的に記録的な暖かさとなった今冬は各地で雪が少なく、北鹿地方でも顕著な「少雪」となった。大館市消防本部によると、同市の2023年度の累計降雪量(23年11月~24年3月)は199㌢にとどまり、観測を始めた08年以降で最も少なかった19年度と並んだ。同市の除雪ボランティア「ハチ公スノーレンジャー」の利用申請も初のゼロ。冬らしからぬ時節となった。

豊作願い種駒打つ 大館市山田 「キノコの里」へ栽培開始

2024-03-30
雨の中、ほだ木に種駒を打つ参加者たち(大館市山田)
 大館市で「キノコの里」づくりを目指す山田部落会(赤坂実会長)は30日、今季の原木栽培を本格的に開始した。市内外の26人が来年秋の豊作を願い、菌糸の付いた種駒をほだ木に打ち込んだ。

鹿角市 人口構造の若返りなど 24、25年度 7次総実施計画を策定

2024-03-30
 鹿角市は、第7次総合計画・前期基本計画の実施計画を策定した。計画期間は2024年度から2年間。最重要課題である「地域の稼ぐ力を高める産業の振興」や「人口構造の若返り」「30年カーボンニュートラルの目標実現」などに向け、279事業の概要を掲載している。

経営課題を伴走型支援 大館商議所 議員総会 新年度予算を承認

2024-03-30
新年度の事業計画を承認した議員総会(プラザ杉の子)
 大館商工会議所(佐藤義晃会頭)の通常議員総会が29日、大館市のプラザ杉の子で開かれ、2024年度事業計画と予算の議案2件を原案通り承認した。人手不足など中小企業を取り巻く経営環境が大きく変化する中「伴走型個社支援」に引き続き注力する。
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