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薄紫や白、咲き始め 大館市の十ノ瀬藤の郷 「地域おこしの一助に」

2019-05-20
咲き始めのフジを楽しむ来場者たち(大館市山田)
 昨年推計1万人以上が来場した大館市山田の「十ノ瀬 藤の郷」で、フジの花が咲き始めた。今年は新たに誘導看板やのぼり旗を設置したほか、関連商品の販売も展開。管理人の津島嘉弘さん(56)は「多くの人に足を運んでもらい、地域おこしの一助になれば」と期待する。満開は25日ごろを見込む。
 元ホップ畑を活用した「一本仕立て」が特徴で、約20㌃に84本が並ぶ。津島さんが一昨年に他界した父・弘さんから管理を引き継いだ。昨年から同市のいしころ合同会社(石山拓真代表)が情報発信に協力。会員制交流サイト・インスタグラムなどで話題を呼んだ。
 今年は市外からの問い合わせも多いという。市岩瀬の国道7号沿いに案内看板、会場までに約40本ののぼり旗を設置するなど、遠方からの来場者に配慮。周遊できる観光地や宿泊先も合わせて紹介している。
 近隣住民から草刈りやつるの剪定(せんてい)などの協力も得られ、地域を挙げた名所づくりに発展しつつある。津島さんは「最初はおやじのためにと受け継いだが、観光素材の一つとして山田、大館を盛り上げるのに一役買いたいと考えるようになった」と話した。
 今季は15日ごろから咲き始め、19日は午前から市内外から家族連れやアマチュアカメラマンなどが絶え間なく足を運んだ。フジは6月上旬ごろまで楽しめる見込み。
 藤の郷の運営費に充てようと、同社などが関連グッズを製作した。写真を盛り込んだクリアファイル、ポストカード、アクセサリーを用意。現地や市御成町のわっぱビルヂング2階「MARUWWA(マルーワ)」などで販売している。
 場所は国道7号から山瀬ダム方面に向かう県道沿いで、田の沢集落の北側約800㍍付近。開花情報などは特設サイト(http://www.citysite.link/tonose-fujinosato/)で確認できる。

「元気に」の願い込め 北秋田市で誕生の森記念植樹 翠雲公園にアジサイ

2019-05-20
アジサイの苗を植える家族(北秋田市の翠雲公園)
 子どもの誕生を祝う「誕生の森記念植樹」が19日、北秋田市三木田の合川翠雲公園で行われた。合川地区から14組の家族が参加。健やかな成長を願いながら、市の花であるアジサイの苗木を植えた。
 旧合川町時代から続く行事で、44回目。合川公民館が主催している。ここ数年は李岱の合川小児童クラブ周辺を会場としていたが、今年から再び、翠雲公園へ植樹することにした。
 今回は昨年4月2日から今年4月1日までに生まれた同地区在住の男子8人、女子6人の計14人が対象。その家族に参加を呼び掛けた。
 夏のような日差しが降り注ぐ中、参加者たちは斜面に用意された植樹場所で穴を掘り、苗木を植えた。そばには子どもの名前や成長への願いを記した札も立てた。
 松岡健さん(32)、志帆さん(27)夫妻=李岱=は、昨年11月に生まれた凰介ちゃん、兄の蒼介ちゃん(2)と参加。「子どももアジサイも、元気に育ってほしい」と話しながら、丁寧に苗を植えていた。

家族でアウトドア体験 中滝ふるさと学舎 自然、手作りを満喫

2019-05-20
ピザのトッピングをする参加者たち(鹿角市の中滝ふるさと学舎)
 NPO法人かづのふるさと学舎のアウトドア体験が19日、鹿角市十和田大湯の中滝ふるさと学舎で行われた。市内外から家族連れなど17人が参加、バーベキューの火おこしやピザ作り、丸太切りなどを体験した。
 かづのふるさと学舎(湯瀬政弘理事長)は四季に応じて体験型のイベントを開き、自然を体感できる機会を設けている。春はアウトドア、夏は川遊びやイワナつかみ、秋は滝めぐりなど。
 市内をはじめ大館市、北秋田市、青森県平川市から家族連れが参加。丸太切り、まき割り、ドングリや松ぼっくりを使った工作、石ころアートなどに取り組んだ。小坂町から母親などと参加した小学2年生の女児は「松ぼっくりを使った工作は楽しかった。丸太切りも面白かった」と話した。
 昼のバーベキューに備えて、炭の火おこしにチャレンジ。子どもたちは、長い火吹き竹を使って空気を送り、火力を付けていた。ピザ作りでは主催者が用意した生地にソースを塗って、ウインナーやコーン、チーズ、バジルなどをトッピングし、屋外のピザ釜で焼き上げた。午後は滝めぐりが行われた。

内陸線阿仁合駅に「駅メロ」 「冬」「雪」テーマに 向谷実さん提供、発表

2019-05-19
駅メロのお披露目会でボタンを押す(右から)津谷市長、向谷さん、吉田社長ら(阿仁合駅前)
 秋田内陸縦貫鉄道(本社・北秋田市、秋田内陸線)の阿仁合駅で18日、列車発車時の予告メロディー「駅メロ」の使用が始まった。曲を提供したのは、ミュージシャンの向谷実さん。使用開始を前に同駅前で開かれたお披露目会では「走り続ける列車の力強さと地域の素晴らしさを表現した」などと曲に込めた思いを語った。向谷さんはこの日、内陸線応援大使「スマイルレール・アンバサダー」に就任した。
 全線開業30周年の目玉事業で駅メロ設置を検討する中、同社の吉田裕幸社長が共通の知人を介して向谷さんに曲の提供を依頼。全面協力を得て、実現した。元カシオペアのキーボード、向谷さんは熱狂的な鉄道ファンとしても知られ、鉄道乗務員の教育用シミュレーターの開発・製造を手掛けるほか、数多くの駅メロディーも作曲している。
 阿仁合駅に提供されたのは、上り線(鷹巣方面行き)が「White snow」、下り線(角館方面行き)は「Juhyo」。向谷さん自身、初めて「冬」や「雪」をテーマに作った駅メロディーという。
 駅周辺で開かれた「秋田内陸線のりものまつり」に合わせて開かれたお披露目会で、吉田社長は「阿仁合駅を新しい駅メロでもっと魅力を高めていきたい。利用する人に幸せを感じてもらい、笑顔を提供する」などとあいさつ。向谷さんに、内陸線応援大使の委嘱状を手渡した。
 向谷さんは「秋田内陸線は、とても素晴らしい。私はかなりの鉄道ファンだが、里山の風景だけではなく元気に活躍する気動車の姿も見ることができる、とても価値のある路線だ」との印象を紹介。
 提供した曲については「阿仁合駅は地元の人だけではなく、外から来る人、海外から来る人も利用する。そうした人たちに、寒い冬の中でも、列車が毎日走り抜ける力強さと、地域の素晴らしさを感じてもらえるよう表現した」と説明。「音楽を通じて一つになって、秋田が、日本が元気になってくれれば。桜が咲く時季、花火の時、また、冬にも来てみたい」と述べた。
 このあと、向谷さん、吉田社長のほか、北秋田市の津谷永光市長らがボタンを押し、メロディーを再生。ゆったりとしつつ透明感のある柔らかなメロディーに、来場者からは大きな拍手が送られた。
 両曲とも約20秒。列車の発車時に流される。

縄文の魅力、発信を 大湯環状列石 ガイド養成講座も受講1人

2019-05-19
講師の高木さん(左)の案内で遺跡を見学する受講者(大湯環状列石万座遺跡)
 鹿角市の特別史跡・大湯環状列石のガイド養成講座が18日、大湯ストーンサークル館で開講した。高齢化などで減少しているボランティアガイドを確保しようと昨年から始めた取り組みで、今年の受講者はわずか1人だった。
 市教委の主催。ボランティアガイドは高齢化などにより減少し、登録しているのは十数人という。初めて開いた昨年は6人が申し込み、5人が実際に受講した。今年は市の広報などで参加を呼び掛けたが、申し込んだのは地元十和田大湯の男性(79)ただ1人。この男性も「私だけですか」と受講者が少ないことに驚いた様子だった。
 開講式でストーンサークル館の阿部美沙子館長は「ガイドは減少し厳しい状況。世界遺産に登録されると、来場者の増加が見込まれ、今の状況では対応しきれない。遺跡を案内し、魅力、価値を発信してほしい」とあいさつした。
 講座は7月20日まで計6回開かれる。縄文に関する基礎知識やサークル館内の展示ホール、遺跡の案内ができるように知識を学ぶ。8月には実演を予定している。
 1回目は開講式の後、遺跡のガイドをしている高木豊平さんを講師に展示ホールと遺跡を見て回り、施設の状況を把握した。

4月のニュース

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アスピーテライン開通式 八幡平に春の訪れ 積雪で蒸ノ湯―緑ケ丘は通行止め

2019-04-16
開通式でテープカットを行う関係者(八幡平ビジターセンター)
 鹿角市と岩手県八幡平市を結ぶ観光道路「八幡平アスピーテライン」(県道大更八幡平線)の開通式が15日、鹿角市の八幡平ビジターセンターで行われ、関係者が国立公園八幡平の春の観光シーズン到来をアピールした。この日は山頂部を中心に積雪が確認されたため、蒸ノ湯―緑ケ丘(岩手)ゲート間は引き続き通行止めとなった。
 アスピーテラインの山頂部は例年、11月上旬から冬季閉鎖され、春の除雪作業を経て4月中旬に全線開通となる。
 この日は山頂部の冬季通行止めが解除され、全線開通する予定だったが、朝方から積雪が確認されたため開通を延期した。開通式当日に終日通行止めとなるのは一昨年以来、2年ぶり。
 開通式は蒸ノ湯ゲート前から八幡平ビジターセンター内に変更して行い、関係者約50人が参加した。
 県鹿角地域振興局の土田元局長は「残念ながら開通は見送りとなったが、今年も連綿と続く見上げるような雪の壁がお客さまの訪れを心待ちにしている」とし、全長27㌔の「雪の回廊」と桜の名所を巡るスタンプラリー「桜と雪の回廊観光キャンペーン」(15日~5月31日)や、雪解けの時期に鏡沼に出現する「八幡平ドラゴンアイ」をPR。「思い思いに四季の魅力をご堪能いただきたい」と述べた。
 県や鹿角市の関係者らによるテープカットの後、八幡平頂上と十和田湖を結ぶ鹿角市の予約型観光路線バス「八郎太郎号」を運行する十和田タクシー運転手に花束を贈った。
 引き続き観光キャンペーンを実施。北限の桃のつぼみ付き枝や観光パンフレットなどを観光客らに配り、十和田八幡平の魅力を発信した。
 振興局によると16日以降は天候等に応じて開通するかどうかを判断する。開通後も5月下旬までは、蒸ノ湯―緑ケ丘間で午後5時から翌午前8時半まで夜間通行止めとなる。

上小阿仁村 村長選は三つどもえに きょう告示 村議選は3人超か

2019-04-16
 任期満了に伴う上小阿仁村長選挙と村議会議員選挙は16日、告示される。21日の投開票に向けて5日間の運動期間に突入。15日は各陣営とも、選挙戦に向けた準備を進めた。
 同村の村長選挙では、1983年に新人同士の一騎打ちを制して当選した故北林孝市氏が、その後は5回続けて無投票で当選。6期24年を務めた。同氏が引退した2007年以降は3回の選挙が行われているが、いずれも村長が「交代」している。
 今回の選挙に向けては、現職で再選を目指す小林悦次氏(64)=五反沢、前職で返り咲きを狙う会社役員の中田吉穂氏(68)=沖田面、新人で自営業の鵜野浩一郎氏(42)=沖田面=の3人が立候補を表明。「人口減少」や「少子高齢化」「雇用の拡大」といった村の課題に加え、現村政の「継続か、交代か」も争点に前哨戦を繰り広げてきた。
 告示日の16日は小林陣営が福館字山根の事務所前、中田陣営は沖田面字野中の事務所前で、いずれも午前9時から第一声を上げる予定。鵜野陣営は届け出後、沖田面集落などを回るとしている。
 一方、村議選(定数8)に立候補を予定しているのは、現職が伊藤秀明氏(64)=仏社、伊藤敏夫氏(72)=小沢田、北林義髙氏(67)=五反沢、佐藤真二氏(61)=大林、齊藤鉄子氏(69)=仏社、大城戸ツヤ子氏(70)=小沢田、武石辰久氏(69)=仏社、小林信氏(58)=小沢田=の8人。元職は萩野芳紀氏(70)=堂川、新人は河村良満氏(63)=沖田面、山田孝誠氏(61)=沖田面。合計11人で、定数を3人上回る激戦となる見通しだ。
 立候補の届け出は午前8時半から午後5時まで、開発センターで受け付け。投票は21日午前7時から午後7時(八木沢投票所は午後6時)まで村内8カ所の投票所で行われ、午後8時から村健康増進トレーニングセンターで即日開票される。大勢の判明は午後9時ごろが見込まれている。

大館市長選 現職・新人一騎打ち 市政継続か転換か 市議選 3人超の激戦

2019-04-15
 任期満了に伴う大館市長・市議選が14日、告示された。市長選は新人と現職の2人から立候補の届け出があり、一騎打ちの構図が確定。市議選は定数26を3人上回る29人が立候補し、7日間の選挙戦に突入した。投開票は21日に行われる。
 市長選に立候補したのは、届け出順に新人で元女性誌編集長の麓幸子氏(57)=比内町扇田=と、現職で再選を目指す福原淳嗣氏(51)=柄沢字狐台。いずれも無所属で、前回選と同様に新人が現職に挑む形となった。同選挙に女性が立候補したのは1951年の市制施行以来初めて。
 麓候補は御成町3丁目地内で出陣式に臨み、第一声を上げた。支持者約100人(主催者発表)を前に「皆さんの声に耳を傾け、課題や困りごとを解決する」とした上で、「住民参加の仕組みをつくり、大館に暮らす全ての人が一生現役で活躍できるまちを目指したい。市民の生活を守り、産業を振興させて豊かで温かい街をつくる」と訴えた。この日は比内地域を重点に選挙カーを走らせた。
 福原候補は向町の事務所前で出陣式を行い、支持者約200人(主催者発表)を前に「4年間紡いできた政(まつりごと)の形は間違っていない。大館がふるさと秋田をまとめ、新しい未来をつくり出す。未来に対する夢と希望、期待感が私たちの原動力。感謝の気持ちを持って、これからも皆さんと市政に取り組みたい。最後まで支持の輪を広げてほしい」と第一声を上げた。この後、市中心部などを遊説した。
 市議選の定数は現行28から2削減する。現職23人、元職3人、新人3人が立候補を届け出た。党派別では公明2人、社民2人、共産1人、無所属24人。各候補は市内各地を回り、人口減少が続く地域の活性化や産業振興などを訴えた。
 市選挙管理委員会が13日時点でまとめた有権者数は6万3211人。期日前投票は15日から20日まで▽市役所本庁▽比内総合支所▽田代総合支所▽いとく大館ショッピングセンター(SC、2階)―の各投票所で行われる。投票時間は本庁と両支所が午前8時30分から午後8時、いとくSCは午前10時から午後7時。

春の一斉クリーンアップ 長木川に550人

2019-04-15
ごみを広い集める参加者(長木川沿い、白鳥広場付近)
 大館市内で14日、春の一斉クリーンアップが行われた。早朝から多くの市民が米代川や長木川の河川敷などに参集。雪解け後に現れたごみを協力して拾い集めた。
 長木川では大館青年会議所(貝森大樹理事長)主催の第47回「大館クリーンアップ大作戦」。ロータリークラブや大館署など約30の地元企業や団体、市教育研究所の子どもハローワークに申し込んだ小中学生を含み、約550人が参加した。
 午前6時ごろから約1時間、長木川に架かる下町橋から清水の河川公園付近まで約3㌔の両岸で活動。デレッキやビニール袋を手に環境美化に努めた。母親と参加した大黒谷孔明さん(釈迦内小4年)は「環境を汚されているのを見ると嫌な気持ちになる」として懸命に広い集めていた。
 主催者によると、空き缶やたばこの吸い殻といったポイ捨てとみられるごみのほか、タイヤやホイールなど大型の不法投棄もあったという。総務広報委員長の大森亮さんは「大館の魅力の一つである自然を守り続けるため、美化意識の高揚を図っていきたい」とした。

 

地域医療に長年貢献 鹿角市の大里さんに「赤ひげ大賞」 祝賀会開催

2019-04-15
謝辞を述べる大里さん(鹿角パークホテル)
 地域医療に長年貢献した医師を顕彰する「日本医師会 赤ひげ大賞」を受けた鹿角市の大里祐一さん(83)=大里医院理事長=の受賞祝賀会が13日、花輪の鹿角パークホテルで開かれた。約110人が参加し、大里医師の功績をたたえた。
 3代、120年にわたって地域住民の医療、保健、福祉の向上に尽力。「地域医療」という言葉が一般的でない時代から、地域住民に寄りそう姿勢を貫き、訪問診療や「日曜診療」を継続している。今回の受賞は大里さんを含め全国で5人。
 祝賀会では発起人を代表して田村清司さんがあいさつし、「白衣にゲタを鳴らしながら、ある時は長靴で、往診する姿は地域の風物詩で、住民にとっては安心のシンボル」と紹介、「表に出さないが、思いやりと心配りのある方だ」などとたたえた。
 県医師会の小玉弘之会長、鹿角市の児玉一市長があいさつした後、花束が贈呈された。謝辞に立った大里さんは「受賞を誰よりも、集まった皆さんと祝いたい。小さい時からおやじの背中を見て育ったので、開業医が往診するのは当たり前という感覚だった。特別なことはしていない」などと話した。

 
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