今日のニュース
2022年8月
地域活性化へ研究活動 連携協定の武蔵野大 鹿角市できょうから 市内中高生も参加
2022-08-06
「鹿角キャンパス構想推進事業」の活動拠点となる、まちなかオフィス(鹿角市花輪)
鹿角市と包括連携協定を結んでいる武蔵野大学(東京都)は6日から9月17日まで、計29人の大学生が同市を訪れ、地域活性化について研究する三つのプログラムを実施する。このうち中心市街地をテーマとするプログラムには市内の中高生5人も参加し、大学生との共同研究に取り組む。
同市は一昨年、地方創生に関する共同研究を推進し、持続可能なまちづくりの実現を目指すため同大学と包括的連携協定を締結した。
施設を備えたサテライトキャンパス開設の段階にはないものの、市全域をフィールドとした学術研究活動を行うために首都圏の大学生が毎年、同市を訪れる基盤を整えた。
初年度の昨年度は新型コロナウイルスの影響によりオンラインで実施。本年度は大学生が実際に同市を訪れ、まちなかオフィスを拠点に研究活動を行う。事業名は「鹿角キャンパス構想推進事業」。
活動期間と研究テーマは①6~13日=「中心市街地の未来を描く」参加学生7人、報告会12日午後2~4時②12日~9月1日=「地域DMO体験プロジェクト」10人、報告会31日午後1~3時③9月12~17日=「UIターン起業研究プログラム」12人、報告会9月16日午後1~3時―。報告会はまちなかオフィスで一般公開する。
このうち①では20事業所へのインタビューやワークショップを通じて、中心市街地活性化に対する考えや今後の展望などをまとめ、地域に対する新たな気づきを共有する。市内の中高生が一緒に活動することで、大学など高等教育に触れる機会を創出する。
同市は一昨年、地方創生に関する共同研究を推進し、持続可能なまちづくりの実現を目指すため同大学と包括的連携協定を締結した。
施設を備えたサテライトキャンパス開設の段階にはないものの、市全域をフィールドとした学術研究活動を行うために首都圏の大学生が毎年、同市を訪れる基盤を整えた。
初年度の昨年度は新型コロナウイルスの影響によりオンラインで実施。本年度は大学生が実際に同市を訪れ、まちなかオフィスを拠点に研究活動を行う。事業名は「鹿角キャンパス構想推進事業」。
活動期間と研究テーマは①6~13日=「中心市街地の未来を描く」参加学生7人、報告会12日午後2~4時②12日~9月1日=「地域DMO体験プロジェクト」10人、報告会31日午後1~3時③9月12~17日=「UIターン起業研究プログラム」12人、報告会9月16日午後1~3時―。報告会はまちなかオフィスで一般公開する。
このうち①では20事業所へのインタビューやワークショップを通じて、中心市街地活性化に対する考えや今後の展望などをまとめ、地域に対する新たな気づきを共有する。市内の中高生が一緒に活動することで、大学など高等教育に触れる機会を創出する。