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2022年5月

十ノ瀬藤の里 自立運営へ有料化 今年は18日開園 駐車場も予約制に

2022-05-13
田んぼに囲まれて咲き誇る、色鮮やかな藤(大館市山田字茂屋、いしころ合同会社提供)
 大館市山田字茂屋の「十ノ瀬藤の郷」は、今年の公開を18~31日までの期間限定で行う。今後も地域資源を守り、民間で維持・運営していくために、本年度から入園を有料とし、駐車場を完全予約制とする。運営側は新たな試みへの理解と、ルールを守った来場を呼びかけている。
 藤の郷は、ホップ栽培の支柱を活用した「一本仕立て」の藤が特徴で、約20㌃に約80本が並ぶ。同所の津島嘉弘さんが他界した父親を引き継いで管理し、同市のいしころ合同会社(石山拓真代表)が運営支援を行っている。写真共有アプリ・インスタグラムなどで話題を呼び、現在では県内外から多くの人が見学に訪れる大館の新たな観光スポットとなった。2021年は約1万人が訪れた。
 集客の増加に伴い、無断駐車や周辺道路の交通渋滞などの課題に対応しようと、昨年は駐車場を整備し、無料シャトルバスを運行した。今年は駐車場を完全予約制(原則1台1時間)とし、混雑を避ける仕組みを強化。予約時間までの入庫を禁止し、余裕を持った出庫を呼びかけている。徒歩やバイク、路線バスなどで来園する際は予約不要となる。
 また、入園を有料(1人1000円・中学生以下無料※要証明)とすることで自立した運営の実現を目指す。収入は広告費や人件費などに充てられる。入園券には、写真集(A5サイズ・フルカラー・30㌻)が付いており、色鮮やかな藤の表情を楽しむことができる。なお、支払いは現地で現金のみ。
 石山代表は「美しい景観と静けさが魅力の小さな藤園を無くさないために、試行錯誤している」とし「所有者や周辺住民、近隣農家がいてこその資源。安全で持続可能な運営をしていくために理解してほしい」と呼びかけている。
 開園時間は午前9時から午後4時30分まで。現地で藤の郷がデザインされたクリアファイルなどの物販も行う予定。入園前の検温など、感染症対策を徹底するが、新型コロナの感染状況次第で内容変更を行う可能性があるとしている。
 問い合わせは同社(☎0186・59・6777)。
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