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「やるべきこと思い切って」 4選から一夜 佐竹氏が抱負

2021-04-06
当選から一夜明け、4期目に向けた抱負を語る佐竹氏(秋田市の事務所)
コロナ禍という未曾有(みぞう)の〝厄災〟の中、新たな社会の構築を担う県政のかじ取り役を決める知事選から一夜明け、激戦を制して引き続き県政を担う現職の佐竹敬久氏(73)は「欲もない。遠慮もない。最後だからこそできることがある。決してワンマンにならず、思い切ってやるべきことをやる」と自ら最後と位置付けた4期目への決意を語った。
 国政経験を持つ新人が激しく追い上げているとされた激戦の疲れをあまり見せず、午後1時ごろに秋田市の事務所に入り、報道陣の取材に応じた。
 投票率が過去最低となったことについて問われると、明確な争点がなかったことを要因のひとつとして挙げ、「まったく違う争点があったら違ったと思う。攻める方がもう少し切り口を変えるなどうまくやったなら、私も危なかったかな」と冷静に分析。次点となった村岡氏については「父親の時代から3区は地盤。組織も強固でやはり強い。やりにくくないと言えばうそになるが、主張の焦点がぼやけていた印象」との見方を示した。
 「最後」と位置付けて臨む4期目。最も力を入れる取り組みとして、コロナ禍を含めた時代の変化に対応した産業構造の改革を挙げ、「若い世代は情報もあり、学歴も高い。こうした人たちの雇用が重要。会社に可能性はあるのか、自らが社長になれるのかという意識を持っている。統合や合併などで企業の魅力を高める取り組みが必要。自らの能力を発揮できないところには行かない。これをやらなければ賃金も上がらない」と断行に強い意欲を示した。
 新型コロナ対策については「人の流動があるうちはだめ。水際でいかに食い止めるか。県民は相当、水際で防止対策を意識している。経済とのバランスで強めたり、引いたりするのか。バランスの見極めやタイミングが重要。まだ1年くらいは今の状態が続く」と引き続き最前線で陣頭指揮にあたる姿勢をみせた。
 朝早く菅義偉首相と電話で会話を交わしたことを明らかにし、「おめでとう。何かあったら何でも注文してと言われた。(当選を)よろこんでもらったのかな」とわずかに表情を緩めた。



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