本文へ移動

今日のニュース

15分団体制で始動 地域防災力の維持へ 大館市消防団 新分団長らに辞令

2021-04-04
齋藤団長(手前左)から辞令を受け取る新分団長(大館市消防本部提供)
 大館市消防団(齋藤勉団長)は本年度から、40分団を15分団に再編して新たなスタートを切った。社会情勢の変化や自然災害に柔軟に対応し、地域防災力を維持する狙い。当初2016年度から10年間としていた準備期間を5年間に短縮して完全移行した。1日には辞令交付式を行い、新分団長らが新たな枠組みでの活動に向けて気を引き締めた。
 再編計画は、人口減少や高齢化など社会情勢の変化、多発・大規模化する自然災害に柔軟に対応する上で、地域防災力の低下を招かないよう新たな組織体制を構築する必要があるとして15年度にまとめた。近隣地域の2~4分団を統合し、40分団を15分団に組織し直すもの。16年4月から26年3月までの10年間を準備期間とし、訓練や大会時に活動を共にすることで顔の見える関係を築いてきた。
 当初26年4月からの完全移行を予定していたが、団員間の交流、連携が深まり、早期移行を希望する声も上がったため、準備期間を5年間に短縮。21年度から新たな分団で本格的に活動を開始することにした。
 新たな分団単位では、現場対応力向上を狙いとした「機動分団化事業」で新車両の配備や車庫整備を段階的に進め、個人装備品の充実も図る。再編に伴って団員の報酬を引き上げ、待遇改善にも着手。定員は実人数に合わせて1180人から980人に削減した。関連議案は市議会3月定例会で可決された。
 1日に市消防本部庁舎で辞令交付式が行われた。2020年度まで副団長を務めて退職した菅原新一さん、21年度から新たに副団長に就く花田寿さんのほか、新分団長人が出席し、齋藤団長から辞令を受け取った。
 齋藤団長は「5年間かけて行ってきた消防団の再編が終わり、新たなスタートとなる。分団長はコミュニケーションを取り、協力体制を整えてほしい。皆さんの力を借りて消防団をまとめていく」と決意を示した。
 4月1日現在、団員数は939人。市内に住む18歳以上の人を対象に随時団員を募集している。問い合わせは市消防本部消防総務課(電話0186・43・4152)。
 新たな15分団の分団長は次の通り。
 ▽第1=近江禎彦▽第2=安部靖彦▽第3=川田和徳▽第4=日景一▽第5=小畑秋彥▽第6=虻川博司▽第7=羽柴睦廣▽第8=本間光仁▽第9=山内信義▽第10=川口幸雄▽第11=畠山幸夫▽第12=長谷部良英▽第13=佐藤善隆▽第14=浅利勝英▽第15=畠山留美子

印刷に関するご案内
ご案内
広告に関するお問い合わせ
お問い合わせ
購読のお申し込み
購読お申し込み
掲載写真のご購入
ご購入お申し込み
後援のお申し込み
資料請求
記事・写真等2次使用について
資料請求
株式会社 北鹿新聞社

〒017-0895
秋田県大館市字長倉79
TEL.0186-49-1255(総務課)
FAX.0186-43-3065(総務課)
 
*日刊新聞発行および一般印刷*
TOPへ戻る