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CAら5人地域おこしに 大館市の協力隊に着任 「経験生かし魅力発信」

2021-04-02
地域おこし協力隊として着任した5人。左から小尾さん、中島さん、川端さん、濱田さん、松尾さん
 大館市は1日、地域おこし協力隊として新たに着任した5人に市役所で辞令を交付した。いずれも全日空(ANA)グループの所属で、客室乗務員(CA)などの勤務経験を持つ。今後、移住交流課、観光課、スポーツ振興課にそれぞれ所属し、海外や近隣地域への情報発信などの業務を担う。
 ANA総合研究所が実施している地域への人材派遣事業の一環。地域活性化によって都市圏や海外との流動人口増を狙うもので、ANAグループ企業から休職者を社内公募し、培った経験を生かした地域の課題解決、活性化を目指す。新型コロナウイルスの拡大で多くの路線で減便、運休となっていることから全国の自治体への派遣が進んでいるという。
 観光交流スポーツ部の工藤剛部長によると「多彩な人材の登用で地域の魅力の磨き上げを図りたい」という市の意向と合致したことで採用となった。任期は1年契約で、希望などにより最大2年間。
 着任したのは小尾(おび)由布子さん(38)、濱田栞さん(27)、松尾樹(みき)さん(24)、中島早知子さん(26)、川端聖奈さん(26)。小尾さんは前職で空港内のチェックインカウンターなどで業務を行う地上係員として勤務し、小尾さん以外の4人は国内線、国際線の客室乗務員を務めていた。
 協力隊では小尾さんが農家民宿サポート業務などを担う「体験旅行プロデューサー」、濱田さんと松尾さんは同市や近隣エリアの情報発信などを担う「観光促進事業」、中島さんと川端さんは東京五輪・パラリンピックのホストタウン支援などを行う「スポーツによる地域活性化事業」に取り組む。
 福原淳嗣市長は5人にそれぞれ辞令を手渡し「職員との交流を通じ、良い意味で〝気付き〟のきっかけとなることを期待する。一緒に頑張ろう」とエールを送った。
 北秋田市出身で中学、高校と大館国際情報学院に通った松尾さんは「CAの経験を生かして地元に貢献できることがうれしい。任期を通して自分の成長にもつなげたい」と決意を新たにしていた。母親が本県出身という小尾さんは「幼い頃から何度も訪れていて秋田はすごく好きな場所。国内外の人と接してきた経験を生かし、情報発信をしていきたい」と意気込みを語った。
 市の協力隊員は今回の5人を含め計11人体制となる。



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