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大館駅周辺整備 1日から駅前広場を閉鎖 本年度は仮駅舎を建設

2021-04-02
閉鎖された駅前広場(大館市御成町)
 大館市御成町の大館駅周辺整備事業に伴い、市は1日、駅前広場を閉鎖した。バス停を撤去後、6月から仮駅舎建設に入る。JR大館駅を公共機能を併せ持つ「合築」駅舎に建て替え、駅前の広場を整備する事業で、完成予定は2023年度。車両の通行やバス乗降所が変わるため、市は「安全な通行に協力をお願いしたい」と話す。
 市企画調整課によると、1日未明に広場前にガードレールを設置して閉鎖。閉鎖後は広場に車両が進入できなくなった。
 広場前にはバス乗降所を新たに設け、バス専用と一般車通行用の車線を分けた。路線バスと高速バスは市観光交流施設・秋田犬の里方面から駅前に乗り入れる形に運行ルートを変更した。一般車両の駐車場とタクシー乗り場は、自由通路(若草ロード)南側に設けた。
 同課によると、3月に駅前のバス停撤去工事が始まり、屋根を撤去。4月以降はバス停の土台部分を撤去し、6月に仮駅舎建設工事に着手し、来年2月の供用開始を目指す。現駅舎解体工事も並行して進め、合築駅舎は21年度後半に着工、23年9月完成を予定している。
 合築駅舎は鉄骨造り一部2階建てで、延べ床面積1260平方㍍。現駅舎西側に建設する。1、2階はJR施設、1階の市施設はイベントホールや多目的スペース、トイレ、授乳室、バス発券カウンターなどを設ける。このほか、駅の乗り換え跨(こ)線橋にエレベーターを設置するバリアフリー化や、新駅舎南側にハチ公広場(仮称)整備を計画している。
 事業は県北の玄関口としてふさわしい空間を整備し、駅前地域のにぎわいと活気を創出する目的。総概算額は18億2378万円で、市負担が16億4975万円、JR負担が1億7403万円。
 同課は「乗降所にバス2台が停車すると、駐車場に出入りする車両にとって、通行してくる車両が見えにくい場合がある。閉鎖する3年間、ご迷惑をかけるが、十分に注意して通行してほしい」と話した。



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