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北鹿の高校生に巣立ちの日 大館国際情報学院 中高合同で未来へ一歩

2021-03-02
クラス全員での記念撮影(大館国際情報)
 北鹿地方の高校で卒業式シーズンが始まった。大館市内では1日、大館鳳鳴、大館国際情報学院の両校で行われた。新型コロナウイルス感染防止のため式典の規模を縮小して開催。コロナ禍の中、感謝と希望を胸に厳しい環境を乗り越えていこうと、未来へ向けて新たな一歩を踏み出した。大館市内3校は、基本的に在校生は参加せず、来賓の人数も最小限とし、保護者は1家族1~2人に制限するなど感染対策を工夫。この日は、入場前に検温を受け、念入りに手指のアルコール消毒をする保護者らの姿が見られた。大館桂桜は2日に行われる。
 このうち大館国際情報学院では、中学が14期生28人、高校が普通、国際情報2科の16期生167人が卒業。村上清秀校長が中学、高校の各クラスの代表者に卒業証書を手渡した。
 中学卒業生代表の佐々木花萌さんは「私たちの後ろには今まで歩んできた道が刻まれ、前には無限の可能性が広がっている。4月に新しい仲間を加え、高校生として新たなスタートを切る。3年後、さらに成長した私たちを見せたい」と抱負を語った。高校卒業生を代表して、佐藤和奏さんは3年間を振り返り「大切な仲間たちや、すてきな先生方と出会えたこと、一生の思い出ができたこと、何よりKJで高校生活を送れたことが私の誇り。新たな道でどんな困難が待っていても諦めることなく、夢に向かって歩んでいくことをここに約束する」と答辞を述べた。
 式の後には、最後のホームルームが各クラスで行われた。生徒は級友や恩師、保護者に目標や感謝を伝え、記念撮影する光景が見られた。
 保護者からは、門出の式典に出席できたことを喜ぶ声が聞かれた。岩渕丞さん(高校)の母親の美紀さんは「コロナの影響で各行事に参加できなくて悲しかった分、式だけでも出席できて本当にうれしい」と安堵(あんど)の表情を見せた。今野悠晟さん(同)の母親の千陽さんは「コロナ禍の中、卒業式への保護者の出席が実現でき、大変ありがたく思う」と話した。
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