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新型コロナワクチン 本県でも接種始まる 医療従事者対象 能代市の秋田病院から 高齢者は4月1日以降

2021-02-20
ワクチン接種を受ける医療従事者(地域医療機能推進機構秋田病院)=代表撮影
 新型コロナウイルスのワクチン接種が19日、県内で始まった。先行接種の対象となった能代市の地域医療機能推進機構秋田病院の医療従事者から進めていく。大塚博徳院長は「副反応など正確なデータを出すことで、多くの国民の接種につなげたい」と話した。国の方針では先行接種以外の医療従事者の接種は3月、65歳以上高齢者は4月1日以降の開始を予定している。
 同病院で第1号となった大塚院長は、「筋肉注射で時間は5秒程度。職員からは全然痛くないという声ばかりだった」と話した。この日は「シミュレーション」として、12人が接種。接種後、副反応に備えて15分から30分間待機した。夕方時点で体調不良者はなかった。同病院では職員の約9割にあたる医師や看護師、事務職員ら395人が希望し、22日から1日54人のペースで行う。2回目の接種は3月12日からの予定。
 初日を振り返り、「54人の接種は1時間程度でできるのではないか」との考えを示した。一方で、「市民の集団接種をどのようにスムーズに進めていくか。問診で医師や看護師が持病や薬などを詳しく聞いて把握しなければならない。高齢者は症状を短時間で伝えるのが難しいことも考えられ、時間がかかるのではないか」と述べた。
 大塚院長は「予防への期待とともに、移動の自粛など世間の沈んだ雰囲気を打破できるのがワクチンと思っている。接種の効果はまだ先で、副反応などネガティブな話題が出てくるが、詳細なデータを出していく義務がある」と強調した。
 国は全国100医療機関を指定し、先行接種を17日から始めた。約4万人が対象で、うち約2万人に7週間、健康状態を記録してもらう。本県の対象は同病院のみ。
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