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保育施設での対応を統一 新型コロナ予防マニュアル 大館市 市内全施設に配布

2021-01-13
新型コロナウイルスの感染防止対策や対応を明記したマニュアル
 大館市は、保育施設での新型コロナウイルスの感染防止対策と対応を統一するため、「就学前教育・保育施設感染症予防マニュアル」を策定した。公立、私立を含めた各園が対応を模索する中で、指針になればと昨年11月にまとめ、市内の全32施設に配布した。市子ども課は「安心できる保育・教育の提供、感染拡大防止につなげたい」としている。
 市内には公立の保育園、へき地保育所16カ所のほか、私立の認定こども園、企業主導型施設、託児所など計32の保育施設がある。これまで感染症対応については、公立施設向けに作成した対策マニュアルを活用し、私立施設にも参考にしてもらっていた。
 新型コロナについては、感染状況が変化する中で各施設が工夫して対策を取ってきたものの、現場からは対応に悩む声や「統一した指針があれば」という意見が寄せられていた。このため対策、対応を明確化しようと、予防マニュアル策定に着手。9月中旬に私立11施設で構成する代表者会議で協議したほか、個々の施設にも意見を聞くなどしてとりまとめた。
 マニュアルには基本的な対策を記した。子どもと職員については▽発熱・風邪症状がある場合の登園・出勤自粛▽登園・出勤前の検温徹底と記録▽定期的な健康観察―などを求める。飛沫(ひまつ)・接触感染を防ぐため、「こまめな手洗い」「せきエチケット」「施設内等の消毒徹底」も促す。
 リスク低減に向け「3密回避」が重要とし、「遊具の配置を検討する」「遊びは人数や時間差の工夫をする」「昼寝時の間隔を空ける」「食事での対面を避ける」など予防策の具体例も示した。
 保護者については送迎時の滞在時間を少なくし、混雑する時間帯を避けるように依頼することとした。行事では参加人数を抑え、時間短縮も検討するよう周知。立ち入り業者等にも検温、体調確認を依頼するよう求めた。
 子どもが体調不良になった際や、関係者の感染が確認された場合、濃厚接触者となった場合の対応も細かく明記。ケースに応じて子どもの別室への隔離や、登園・出勤の停止・自粛要請、臨時休園の検討、消毒作業などを行うとした。
 市は今回のマニュアルを第1版としており、状況に応じて随時内容を見直していく方針。子ども課は「皆さんの意見を聞きながら、市全体で就学前施設での感染予防に取り組みたい。対応を明確にし、統一することで、感染拡大防止につなげたい」としている。



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