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指定管理、再公募もゼロ クウィンスと森吉山荘 北秋田市 

2021-01-13
 北秋田市が指定管理者を再公募していた商工観光3施設のうち、宿泊施設「森吉山荘」(森吉)と温泉付き駅舎「クウィンス森吉」(小又)の2施設に応募がなかったことを市が12日、明らかにした。現在の指定管理期間満了(3月末)まで2カ月半に迫り、4月以降の指定管理者が決まらない事態。市は「何らかの形で運営を継続できるようにしたい」とし対応を検討している。
 コンベンションホール四季美館(阿仁前田)と森吉山阿仁スキー場(阿仁鍵ノ滝)を含む4施設はいずれも5年間の指定管理期間が3月末で満了する。市は昨年9~11月、市内の法人・団体を対象に次の指定管理者を公募。応募があった阿仁スキー場は決定した。残る3施設は応募がなく、対象を県北地区の法人・団体に拡大して12月から再公募していた。
 商工観光課によると、今月7日の期限までに、四季美館に市内の1社から応募があった。近く開催する選定委員会で指定管理者候補を選出する予定。関連議案を年度内に市議会に提案し、正式決定すれば予定通り4月1日から運営できるという。新たな指定管理期間は2026年3月末まで5年間。
 応募がなかった2施設について、佐藤義隆課長は「市の観光振興や地域住民に必要な施設。委託か市直営かを検討し、4月1日以降も何らかの形で運営できるようにしたい」と話した。
 指定管理者を再々公募する選択肢も残るが、4月に間に合わせるのは事務手続きなどの日程上難しいという。クウィンスは16年にも指定管理者の応募がゼロだった経緯があり、当時4月から指定管理者が決まるまでの半年間、市が直営した。
 3施設は市内観光の核となる森吉山の麓やアクセス道に立地。宿泊や観光案内、物販などのサービスを提供している。
 募集要項によると、四季美館の2019年度利用状況は10万1835人。クウィンスは4万5524人。森吉山荘は日帰り・宿泊合わせて7903人だった。



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