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「人生100年」基本理念に 大館市 福祉分野上位 地域計画素案まとめる

2021-01-12
 大館市は本年度策定する「地域福祉計画」(2021~24年度)の素案をまとめた。福祉分野の上位計画の位置付けで、基本理念は「暮らし良さを育てあい、人生100年時代を健やかに」。基本施策に「暮らし良さを発見しあえる場の構築」「生活支援拠点の整備」など4点を掲げ、町内会活動の支援や連携、生活・福祉相談体制の強化などを進めていく。20日までパブリックコメント(意見公募)を実施している。
 計画の策定は初めてで、市は昨年度、生活の困り事や必要な支援を探る市民アンケートを実施。昨年8月に有識者による計画策定委員会(山内進委員長)を立ち上げた。地域の高齢者、障害者、児童などの福祉に関し、共通して取り組むべき事項を定め、ほかの分野別計画の上位計画に位置付ける。
 素案によると、基本施策の1点目「暮らし良さを発見しあえる場の構築」では、▽町内会などによる福祉的活動の奨励・支援▽地域間ネットワークの構築▽町内会館建築支援の拡充▽高齢者・障害者・子育て家庭の交流拠点の整備▽ひきこもり者の支援―に取り組む。
 2点目の「生活支援拠点の整備」では、市内7カ所の地域包括支援センターについて、生活・福祉相談拠点化を図り、高齢者に限らず全ての生活課題を受け止める相談場所として機能させる。
 3点目の「典型的な福祉課題への対応」では、生活困窮者や障害者、子どもと子育て家庭、高齢者支援の充実、児童虐待、自殺予防などに力を入れる。
 4点目の「生活・健康・福祉・医療の情報やサービス格差の解消」では、高齢者らの移動・交流の自由の確保、バリアフリーの推進などに取り組む。
 基本施策による具体的な目標として、「高齢者サロンを含めた地域活動拠点の整備」「町内会福祉計画などの策定支援」「子育て世代の相談・交流拠点の整備」など14項目を掲げた。
 福祉課は当初、計画策定に向けた住民懇談会を予定していたが、新型コロナウイルス感染防止対策のため中止し、昨年12月に町内会長約340人に計画案を送付し、意見を聞いた。担当は「計画の内容を住民に説明してほしいとの声が多く、来年度以降、動いていきたい」としている。
 計画素案は市ホームページのほか、福祉課(市総合福祉センター)、比内、田代総合支所で閲覧できる。意見は郵送やファクス、メールで受け付けている。問い合わせは福祉課(電話0186・42・8100)。

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