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強い風雪、立ち往生も 7、8日の北鹿地方 交通機関は運休、欠航
2021-01-09
強い冬型の気圧配置の影響で、北鹿地方は7日夜から8日にかけて、強い風雪に見舞われた。大館市では車の一時立ち往生も発生。列車の運休や飛行機の欠航も相次いだ。9日にかけても大雪となる恐れがあり、秋田地方気象台は警戒を呼び掛けている。
気象台によると、7日夜の最大瞬間風速は北秋田市脇神で26・7㍍(午後7時34分)、同市阿仁合で22・9㍍(同8時49分)、鹿角市湯瀬で20・9㍍(同9時53分)など。北秋田市の3地点で、1月の観測史上最大を記録した。強い風は8日未明まで続いた。
8日午後2時までの24時間降雪量は阿仁合で18㌢、鷹巣で14㌢、鹿角市で10㌢だった。同日午後5時までの最低気温は、鹿角市八幡平で氷点下11・1度(午前8時52分)を記録。全7地点で真冬日となり、鹿角市と八幡平は10日連続。
大館市二井田字中前田の市道では7日午後11時10分ごろ、大型トラック1台が吹きだまりの雪にタイヤがはまり動けなくなった。重機で脱出するまで、約2時間30分にわたって立ち往生した。
強風で倒木が電線に接触するなどした影響で、停電も発生。東北電力ネットワーク秋田支社によると、大館市沼館の約10戸で8日午前1時24分から約1時間40分にわたって、北秋田市米内沢の約100戸では同日午前10時28分から約1時間40分にわたって停電した。
交通機関では運休、欠航が相次いだ。JR秋田支社によると、秋田駅以北の奥羽本線は東能代―大館間、大館―青森間で終日運転を見合わせた。花輪線も終日運転を見合わせた。
全日空によると、8日の大館能代空港発着便は全て欠航した。
気象台によると、県内は9日も強い冬型の気圧配置が続き、大雪となる恐れがある。9日午後6時までに予想される24時間降雪量は、多い所で平野部40㌢、山沿い50㌢。交通障害や建物被害への警戒、雪崩や落雪、路面・水道管の凍結への注意を呼び掛けている。
気象台によると、7日夜の最大瞬間風速は北秋田市脇神で26・7㍍(午後7時34分)、同市阿仁合で22・9㍍(同8時49分)、鹿角市湯瀬で20・9㍍(同9時53分)など。北秋田市の3地点で、1月の観測史上最大を記録した。強い風は8日未明まで続いた。
8日午後2時までの24時間降雪量は阿仁合で18㌢、鷹巣で14㌢、鹿角市で10㌢だった。同日午後5時までの最低気温は、鹿角市八幡平で氷点下11・1度(午前8時52分)を記録。全7地点で真冬日となり、鹿角市と八幡平は10日連続。
大館市二井田字中前田の市道では7日午後11時10分ごろ、大型トラック1台が吹きだまりの雪にタイヤがはまり動けなくなった。重機で脱出するまで、約2時間30分にわたって立ち往生した。
強風で倒木が電線に接触するなどした影響で、停電も発生。東北電力ネットワーク秋田支社によると、大館市沼館の約10戸で8日午前1時24分から約1時間40分にわたって、北秋田市米内沢の約100戸では同日午前10時28分から約1時間40分にわたって停電した。
交通機関では運休、欠航が相次いだ。JR秋田支社によると、秋田駅以北の奥羽本線は東能代―大館間、大館―青森間で終日運転を見合わせた。花輪線も終日運転を見合わせた。
全日空によると、8日の大館能代空港発着便は全て欠航した。
気象台によると、県内は9日も強い冬型の気圧配置が続き、大雪となる恐れがある。9日午後6時までに予想される24時間降雪量は、多い所で平野部40㌢、山沿い50㌢。交通障害や建物被害への警戒、雪崩や落雪、路面・水道管の凍結への注意を呼び掛けている。