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県内灯油価格 前年に比べ300円安 新型コロナ影響 市民から歓迎する声

2020-11-20
灯油の需要期を迎えたガソリンスタンド(工藤米治商店大館東サービスステーション)
 本格的な冬を迎え、灯油の需要期を迎えた。本県では、近年この時期の灯油価格は18㍑当たり約1600~1800円台で推移していたが、今年は新型コロナウイルス感染拡大の影響で価格が下落している。資源エネルギー庁は18日、本県の16日時点の店頭価格が1293円、配達価格は1376円で、3週連続で値下がりしたと発表。前年同時期に比べ店頭価格、配達価格ともに300円ほど安くなっている。冬場の家計に直結するだけに、市民からは「安くなるのは助かる」と喜ぶ声も。今冬は家計にとって助けになりそうだ。
 同センターによると、灯油と同様にガソリンの値段も下落傾向。本県のレギュラーガソリン1㍑当たりの店頭小売価格は前週比0・4円減の128・7円。2週連続で値下がりした。全国平均は前週比0・4円減の132・5円で9週連続の値下がり。3県で値上がり、6県で横ばい、38都道府県で値下がりだった。 同センターは「コロナの影響で、2月から原油価格が下落し始めた。産油国による協調減産や経済活動の再開に伴い、上昇に転じた期間もあるが、欧州での感染再拡大、移動自粛による原油需要の低迷など再び下落傾向となっている」と今年の傾向について述べた。
 大館市常盤木町の工藤米治商店(工藤保則代表取締役)では19日現在、18㍑当たりの店頭価格は1296円、配達価格は1332円となっている。灯油を購入している同町の虻川健一さん(73)は「雪国にとって灯油は必需品なので助かる。コロナの影響で経済状況が悪くなった人も多い。厳しい冬を乗り越えるため、安いに越したことはない」と今後も値下げに期待している。同社大館東サービスステーションの工藤拓也店長は「今年は特殊で先が読めない状況だが、他店との価格競争での値下がりではないため、今のところ売り上げに影響は少ない。販売側として値崩れは困るが、お客さまにとって安いことは喜ばしいこと」と話した。
 同センターは「現在は、新型コロナのワクチン開発による将来的な経済回復への期待から原油価格が上昇している。来週は値上がりすると思うが、それ以降は感染状況によって価格が変動していく」と分析している。
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