本文へ移動

今日のニュース

大館市成人式 冬開催で振り袖に需要 呉服店などコロナ下「明るい話題」 感染拡大懸念も

2020-11-19
冬の成人式に合わせ色鮮やかな振り袖がずらり(まるやま大館店)
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で大館市成人式が夏から来年1月に延期されたことを受け、市内の呉服店や美容院では振り袖の販売や着付けの予約など新たな需要が生まれている。例年の夏の成人式はドレスやスーツが中心だが、冬に移ったことで全国的に主流の和装に注目が集まっている。問い合わせが増え始めているほか、振り袖を吟味する新成人の親子の姿も見られている。
 大館市御成町2丁目で呉服などを扱うまるやま大館店(村山美紀子店長)では、成人式の日程が決まったのに合わせて、今月16~20日にレンタル用の振り袖を5000~1万円で販売する処分市を開催。振り袖約220点、帯約70点を並べ、小物なども用意している。
 初日は美容院関係者や新成人親子ら約10組が来店し、購入客も目立つなど出足は好調。古典柄が人気で、原色や柄の大きいデザイン、総柄などの商品が売れ筋という。
 大館市や北秋田市の美容院約200店舗にPRし、需要に対応しようとしている。村山店長は「美容院にも活用してもらい、(成人式を)一緒に盛り上げたい。人生の節目に一人でも多くの人に着てもらえたら」と期待を込める。
 美容院でも新成人らからの問い合わせが増え始めている。大館市桂城のウオズミ(魚住千香子代表)では、夏ごろから振り袖レンタル、着付けについての問い合わせが入るようになった。日程が決定した影響もあり、今月上旬からは来店する人の姿も徐々に増えている。
 例年は前撮りの際にのみ、振り袖を着用する傾向にあるが、今回は式当日に前撮りをし、そのまま出席したいという意向の新成人もおり、需要に対応したい考えだ。
 魚住代表は「業界としては冬に成人式を行うのは明るい話題」と歓迎する。一方で、新型コロナの感染拡大状況によっては開催の可否に加え、県外からの出席者数など不透明な部分も多い。このため「帰ってこられないかも」と予約を決めかねる来店客もおり、「どうなるか分からない不安もある」と懸念している。
 市成人式は「成人の日」の来年1月11日に同市のほくしか鹿鳴ホールで行われる。1999年4月2日から2000年4月2日までに生まれた市民らが対象。密集を回避するため、参加者数は会場収容人数の50%以下に制限するなど、感染防止対策を徹底する。出席できない人や自粛する人用に動画のオンライン配信もする予定だ。
 
印刷に関するご案内
ご案内
広告に関するお問い合わせ
お問い合わせ
購読のお申し込み
購読お申し込み
掲載写真のご購入
ご購入お申し込み
後援のお申し込み
資料請求
記事・写真等2次使用について
資料請求
株式会社 北鹿新聞社

〒017-0895
秋田県大館市字長倉79
TEL.0186-49-1255(総務課)
FAX.0186-43-3065(総務課)
 
*日刊新聞発行および一般印刷*
TOPへ戻る