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自然生かし旅行商品造成 大館市ら3市町で広域連携 高級宿泊施設整備し野遊びSDGs事業

2020-10-15
福原市長を表敬訪問した後藤氏㊧(大館市役所)
 大館市は、人や食、観光施設などの資源を生かし、滞在を楽しむコンテンツを作り上げる「野遊びSDGs」事業を実施する。五色湖キャンプ場を拠点にファーストクラス宿泊施設整備などを通し、海外もターゲットにした旅行商品造成を目指す。広域連携する北海道芽室町、三重県いなべ市と年内に協議会を設立する予定で、活動を全国に波及させるモデルづくりにも取り組む。
 質の高い資源を提供し、観光消費額の増加で経済波及効果を狙うほか、持続可能な開発目標(SDGs)による地域づくりで交流人口拡大を図る。安心安全の自然豊かな「癒し」の環境を最大の魅力とし、大都市圏からの誘客、コロナ収束後は外国人もターゲットとする。
 事業は3カ年計画で、国の地方創生推進交付金を活用。2020年度は、大館、北秋田、小坂、上小阿仁4市町村の観光地域づくり法人・秋田犬ツーリズムにWEBアンケートによる定量調査、ワークショップや先進地視察などを委託し、事業計画を作成。21年度に旅行商品を造成し、22年度に本ツアーを催行する。
 このほか、五色湖キャンプ広場内のファミリー広場を拠点とし、敷地内に宿泊、調理場、入浴環境を備えたファーストクラス宿泊施設を1棟整備。21年度に基本設計などを行い、22年度から工事に取りかかる。本ツアー催行後、利用者の市内での年間総消費額は200万、1回滞在あたりの客単価は20万円を想定する。総事業費は1億4832万5000円。
 活動に賛同する芽室町、いなべ市との共同事業でもあり、広域連携によって全国への波及も視野に入れる。野遊びSDGsを推進する一般社団法人野遊びリーグが各自治体に助言を行う。年内には関係者向け講演会の開催、3市町での野遊びSDGs協議会(仮)の設立、来年2月ごろにはワークショップの開催などを予定している。
 12日には同法人理事長でキャンプ用品大手スノーピーク関連会社代表の後藤健市氏が来館し、五色湖などを視察。福原淳嗣市長を表敬訪問し、「田舎には価値がある。その場所にしかないものを磨き上げることが地方創生のカギになる」と述べた。
 
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