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大館の教育、中国へ 市教委が勉強会や授業撮影 日中教職員の交流事業に参加

2020-10-15
授業マイスター・阿部里奈子教諭の授業風景を撮影(北陽中)
 大館市は本年度から、日本と中国の教育関係者の相互理解と友好を目的とした「中国教職員員招へいプログラム」に参加している。国際交流の促進とネットワークの構築、関係者が友好を築く狙いで初めて取り組む。市は中国の教育事情を学ぶとともに、大館の教育を動画で伝えるため、このほど教育現場での撮影を行った。
 公益財団法人ユネスコ・アジア文化センター(ACCU)の初等中等教職員国際交流事業の一環。2002年に初等中等教育に携わる中国の教職員を招へいしたことから始まり、その後、中国側が日本の教職員の派遣を受ける「日本教職員招へいプログラム」に発展。18年からは文部科学省の委託を受けて実施・運営しており、19年までに2000人以上の教職員が双方の国から派遣された。
 本年度は、新型コロナウイルスの感染拡大により、従来の対面交流ではなく映像による交流を基本に、状況に応じてオンライン交流も視野に入れながら、日中の交流を促進する。
 7日は、市教委が市内小中校長らとともに同プログラムの事前勉強会を実施。同センター国際教育交流部の進藤由美部長ら職員による事業説明、同省総合教育政策局調査企画課の新井聡係長のオンライン講話を通して、中国の文化や教育事情について学んだ。これを基に現在は、大館の歴史や文化、教育を中国に伝えるための動画を制作している。
 撮影は、ウェブマーケティング・映像制作を行う同市釈迦内の「THREE」(スリー)(奥村裕之取締役)と、北秋田市鷹巣の「WIDE LINK」(三國智大代表)に同センターが市教委を通じて委託。市のフリーランス地域おこし協力隊の三澤雄太さんも協力する。高橋善之教育長が市の概要や教育への取り組みを説明するほか、花岡小と北陽中の教育現場も紹介する。
 8日は北陽中で、授業マイスター・阿部里奈子教諭の授業風景を撮影した。授業は児童主体の展開を作り、全員が発言・参加して一つの答えを導けるように実践。市が目指す「共感的・協働的学び合い」を伝える内容となっている。
 映像は今後、スリーが全国の事例と同省の意見をまとめ、中国語への翻訳や編集などの作業を実施し、同センターのサイト内で配信される予定。市教委は11月に、中国とオンラインで交流活動を行うとしている。
 
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