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直筆原稿に「書斎」も 北秋田市 渡辺喜恵子展始まる

2020-10-14
執筆風景の写真を元にイメージ化した書斎(北秋田市文化会館)
 北秋田市にゆかりのある直木賞作家・渡辺喜恵子氏の回顧展が11日、同市文化会館で始まった。散逸していた直筆原稿の写しや、親交のあった人との手紙など貴重な資料200点以上が展示され、地元ファンを楽しませている。11月8日まで。
 渡辺氏は1913年、檜木内村(現・仙北市)出身。2歳の時、父親が鷹巣町(現・北秋田市)で木材工場を創業したのを機に移り住んだ。結婚などで本県を離れたが、郷土の思い出を表現した作品を発表。著作「馬淵川」で59年の第41回直木賞を受賞した。97年に83歳で死去。
 著作名を冠し、渡辺氏の功績をたたえる「みちのく子供風土記館」が昨年、建設から30年を経過した記念として市が回顧展を企画した。
 鷹巣で過ごした少女時代の記憶を詩情も豊かに描いた「みちのく子供風土記」は84年に映画化が企画されたが未完に終わった作品。県内で行われた撮影の様子が写真で記録されていて、30枚が公開された。渡辺氏の執筆風景を収めた写真を元に同館がイメージ化した「書斎」も展示され、地元ファンの関心を集めた。
 18日は講演「渡辺喜惠子作品についての講演と朗読」が子供風土記館で行われる。午後1時開始。講師は「あきた文学資料館名誉館長」北条常久さんと、声のグループ「ひいらぎの会」主宰の安倍眞壽美さん。聴講は事前申し込みが必要。11月8日には作品朗読会が風土記館で開かれる。午後1時開始。入場無料。
 
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