本文へ移動

今日のニュース

新型コロナ 拡大期も地元で対応 厚生委 県の病床確保計画受け 大館市9月議会・総括質疑

2020-09-10
厚生委の総括質疑(大館市役所)
 大館市の9月定例議会は9日、前日に続いて2常任委員会が総括質疑を行った。厚生委(田中耕太郎委員長)では、新型コロナウイルス感染拡大期に備え、県病床確保計画で重点医療機関に指定された市立総合病院の受け入れ体制について質問があった。総合病院は13床を確保し、●原秀一院長は「第2、3弾の感染の広がりまで意識した対応。地域の患者は総合病院で診ていく覚悟だ」と述べた。
 県の計画では、県内で感染が拡大した場合に必要となる入院病床を最大176床と推計。これに対し県内19医療機関で235床、総合病院では重症患者用2床を含む13床を確保することになっている。委員から「13床で間に合わない場合はどう対処するか」と問われた●原院長は、「県は発生頻度を計算し、若干余裕をみて13床とした」と理解を求めた。
 一方、感染が拡大し「感染者が異常に発生した場合」と前置きした上で、「例えば扇田病院を借りて全部コロナ対応にし、扇田の医師が総合病院に来て治療するなどの施策も必要になる」との考えを示した。「重症患者を秋田市や弘前市に搬送するのは難しい。何とかこの地域で対応していかなければならない」と強調した。
 市立扇田病院外来診療費着服事件の損害賠償請求で、「和解案に応じようとする意図は」と質問があり、福原淳嗣市長は「議会、市民にご心配をおかけしおわび申し上げる」とし、「市が一貫して主張してきた着服金1億500万円の全額回収を裁判所が理解し、判断したことに基づき、議会に和解について審議してほしいと提案した」と説明した。
 市が業務委託先の東北ビル管財と元従業員に遅延損害金などを含む約1億5000万円の損害賠償を求めた訴訟で、地裁大館支部は同社が約1億2000万円を支払う和解案を示した。市は約3000万円の請求権を放棄する議案を提出しており、市長は「元従業員への判決を踏まえ、法にのっとり債権としての徴収を考えている」と述べた。
 ※●は土の下に口
印刷に関するご案内
ご案内
広告に関するお問い合わせ
お問い合わせ
購読のお申し込み
購読お申し込み
掲載写真のご購入
ご購入お申し込み
後援のお申し込み
資料請求
記事・写真等2次使用について
資料請求
株式会社 北鹿新聞社

〒017-0895
秋田県大館市字長倉79
TEL.0186-49-1255(総務課)
FAX.0186-43-3065(総務課)
 
*日刊新聞発行および一般印刷*
TOPへ戻る