本文へ移動

今日のニュース

クラウン精密秋田工場 大野台に本社移転 6億円投資 来年3月の稼働目指す

2020-08-02
来年3月の稼働を目指し、建設中の本社工場(北秋田市川井)
 オーダーねじ製造のクラウン精密秋田工場(北秋田市坊沢、望月紀人社長)は、北秋田市川井の大野台工業団地に本社を移転する。本社工場の生産エリアを大幅に拡大するほか、第2工場に隣接することで一貫生産体制を整える。現在、新工場を建設中で12月に試運転、来年3月の稼働を目指す。投資は6億円で、新規雇用5人を予定。年間5%以上の売り上げ増を図る。
 第2工場隣の県有地1万4000平方㍍を購入し、3480平方㍍の本社新工場を建設。現本社工場は2000平方㍍で、1700平方㍍の生産エリアは2倍に広がる。適正レイアウト、空調設備の導入で作業環境を改善。県の「はばたく中小企業投資促進事業補助金」の認定を受けた。
 これまで、冷間圧造、ねじ転造は本社工場、熱処理は第2工場、めっきは第2工場に隣接する関連会社・クラウンメタルプレイティングで行っていたため、週3回、本社から第2工場へ部品を輸送していたが、本社工場を移転することで一貫生産が可能になる。
 圧造機を8台増やして69台にすることで、来年春には月産1億本のねじを1億2000~3000本に増産する。輸送コストは年間250万円削減でき、年間売り上げ5%アップを目指す。
 同社は親会社のクラウン精密工業(本社・埼玉県)の子会社として1974年に設立。87年に分離独立した。オーダーねじを生産する県内唯一の企業で、製造割合は自動車関連65%、白物家電20%、OA機器15%。自動車関連はブレーキシステムやテールランプ、ヘッドランプ本体との締結など、さまざまな用途がある。全体で800種類のねじを製造している。
 山城均工場長は「賃金などの待遇を改善し、従業員が豊かな生活を送れるよう、新社屋でその基盤をつくり込みたい。作業効率を上げ、若い人が地元に定着できるよう、働く場を準備したい」と話している。
印刷に関するご案内
ご案内
広告に関するお問い合わせ
お問い合わせ
購読のお申し込み
購読お申し込み
掲載写真のご購入
ご購入お申し込み
後援のお申し込み
資料請求
記事・写真等2次使用について
資料請求
株式会社 北鹿新聞社

〒017-0895
秋田県大館市字長倉79
TEL.0186-49-1255(総務課)
FAX.0186-43-3065(総務課)
 
*日刊新聞発行および一般印刷*
TOPへ戻る