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雨の霊峰に参拝者続々 半夏生の田代岳 清掃登山も 作占いは「平年作」

2020-07-02
9合目付近で池塘を眺める参加者(田代岳)
 半夏生の1日、大館市の田代岳(標高1177・8㍍)で田代山神社の例大祭が行われた。前日には今年の稲の作柄を占い、「平年作」とご託宣があった。山頂では2018年に県が設置した避難小屋を社殿に見立てて参拝する登山者の姿も見られた。
 半夏生は夏至から数えて11日目で、水田信仰の霊峰である田代岳に県北の農家らが岳参りし、その年の稲作の豊凶を占う習慣がある。9合目付近は「神の田」と呼ばれる湿原で大小約120の池塘(ちとう)が点在。水面から伸びるミツガシワを稲に見立て、花の咲き具合や根の張り方で作柄を占う。本年度はうるう年のため例年より1日早く実施した。
 前日の30日には同神社の武内尊英宮司が作占いを行い、「水の量も十分確保できると思われる」などの様子から平年並みとした。1日は頂上の避難小屋で、訪れる参拝客らに託宣を伝えた。
 この日は「田代岳を愛する会」(渡部道雄会長)の清掃登山も行われ、会員ら約15人が午前9時ごろ、荒沢登山口から入山した。今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般への呼び掛けはせず会員だけで行われた。あいにくの雨だったが、会員らは景色を見たり歓談しながら頂上を目指して進行。9合目に入ると涼風と高山植物が出迎え、写真を撮影するなど楽しみながら登頂した。
 渡部会長は「悪天候に見舞われたが無事全員が下山できて良かった。これからも田代岳のきれいな姿を残せるよう清掃登山を続けたい」と語った。
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