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「食タクシー」開始 大館市のコロナ経済対策 初日から注文入る テークアウト起爆剤に

2020-06-07
商品をタクシードライバーに手渡す飲食店のオーナー(左、大館市常盤木町)
 タクシーによるお持ち帰りグルメ配達サービス「大館の食タクシー」が6日、スタートした。初日から個人客などの注文が入り、利用した市民からは「少ない量でも配達してもらい、ありがたい」との声があった。緊急事態宣言が解除され、テークアウトが下火になっている中、飲食店は「もう一度起爆剤になってほしい」と期待。タクシー会社も「配達方法を工夫していきたい」とサービスの向上を目指している。
 新型コロナウイルスの影響で打撃を受けている地域経済の救済事業として大館市が実施。サービスに登録している飲食店に利用者が注文し、飲食店がタクシー会社に配達を依頼。利用者へ配達し、商品代金と定額配達料300円を利用者がドライバーに支払う仕組みとなっている。配達は税込み1000円以上から。エリアは市内全域。
 当初は1日からの開始だったが、制度の見直しのため6日に延期。初日から昼、夜の配達依頼がタクシー会社にあった。このうち、常盤木町のダイニングバー「ヴァルハラ」では、午前11時すぎに食タクシーを使ったランチの注文が入った。受け取りに来たドライバーが代金を立て替えて商品を受け取り、注文から30分ほどで利用者に届けられた。
 オーナーの浅野卓哉さんは「夜の売り上げは全盛期の半分程度。テークアウトの注文が少なくなってきており、もう一度起爆剤になってくれることに期待している。街を挙げてやってもらい、ありがたい」と話した。
 昼に食タクシーを利用した70歳代の女性は「少ない量でも配達してもらえてうれしい。とても便利でまた頼んでみたい。この時期だからこそ、飲食店やタクシー会社を応援していきたい」と喜んでいた。
 タクシー会社では商品の形崩れなどを防ぐために、籠に入れて配達するなどの対策を講じている。今後、さまざまな量、種類の注文が予想され、「市民の皆さんに喜んでもらえるよう、いろいろ工夫していきたい」という声があった。
 配達時間は午前11時から午後7時。配達するタクシー会社は冨士タクシー、秋北タクシー、さくら観光、大館タクシー、比内タクシーの5社。希望のタクシー会社があれば、注文時飲食店に伝える。現在、登録飲食店は40店で、15日まで追加募集をしている。
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