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観光施設など相次ぎ再開 大館 感染防止対策を徹底 秋田犬の里は3カ月ぶり 展示室は入室制限

2020-06-02
 新型コロナウイルス感染拡大防止のために臨時休館していた大館市内の観光施設などが1日、相次いで再開した。県境をまたぐ移動自粛が大幅に緩和され、県外からの来館も見込まれる中、入館制限や身体的距離の確保など感染防止対策を徹底した上で受け入れ。久しぶりの開館を喜ぶ人の姿も見られ、徐々ににぎわいが戻ってきている。
 3月7日から臨時休館していた同市の観光交流施設「秋田犬の里」は、約3カ月ぶりに再開。感染防止対策として、館内にはマスク着用、人との距離確保、手指の消毒を促す掲示物を設置。消毒液の噴霧装置も置いたほか、換気と職員の健康管理なども徹底する。秋田犬展示室では、1回の入室を5人までに制限し、柵の前にさらに仕切りを設けて秋田犬との触れ合いを完全禁止に。室内外の床には、見学時や並ぶ際に距離を空けてもらうため肉球をデザインした目印も取り付けた。
 再開初日、展示室には市の地域おこし協力隊が飼育する「勝大」「おもち」が登場し、見学に訪れた人々に元気な姿を見せた。来館者の中には「久しぶり~」「ツイッター見てたよ」と声を掛ける人もおり、再会を喜んでいた。
 母親と訪れた大館市の50歳代女性は「犬が好きで、休館前は毎週のように来ていたので、再開日を待ちわびていた。3カ月間寂しかった、会えてうれしい」と笑顔を見せた。
 この日は秋田犬の写真240枚、缶バッジ60個などを用意し、来館者に無料で配った。当面の間、出入り口は自動ドアのある正面に限定し、秋田犬関連のイベント等は実施しない。
 同施設では感染拡大状況に応じた対応マニュアルもまとめ、職員間で共有している。佐藤和浩館長は「第2、3波を想定して、来館者の検温、名簿記入、展示室入室禁止など段階的な対応も検討している」と話す。「犬のストレス、来館者の満足度のバランスを考え、対応には十分に注意していく。まずは密を避けることが大事。不便をかけるが、理解してほしい」としている。
互いに距離を空けながら、秋田犬との再会を喜ぶ来館者(秋田犬の里)
展示室の入室制限に協力を求める看板も設置した
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