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現場投入、救助など確認 田代岳での遭難を想定 大館市で訓練

2020-05-22
空中で停止するヘリから次々と降り立つ消防署員(田代多目的運動広場)
 大館市消防本部と県消防防災航空隊は21日、同市の田代多目的運動広場で田代岳での山岳遭難発生等を想定した合同訓練を行った。県防災ヘリコプター「なまはげ」を使った消防署員の現場投入、傷病者のつり上げ救助などについて連携や対応を確認した。
 合同訓練は2001年度から実施。安全かつ迅速な災害活動を行うために必要な知識と技術を習得して連携を深める狙いがあり、毎年想定を変えて取り組んでいる。大館市消防から30人、航空隊から8人が参加した。
 現場投入訓練は、田代岳に山菜採り目的で入山した1人が斜面を滑落して負傷したと想定。消防署員がヘリから現場に降りて救助に向かう流れを確かめた。
 市消防署員9人が、地上約2㍍で停止したヘリに乗り降りしたり、地上約30㍍からワイヤを使って降下したりした。航空隊員の助言を受けながら、慎重に臨む姿があった。
 ピックアップ訓練では、現場で処置を行った救急救命士のつり上げ、傷病者の救助の対応を確認した。
 同市では20日、山菜採り目的で田代岳に入山して行方不明となっていた70歳代男性が心肺停止状態で見つかり、死亡する事案があった。タケノコ採りシーズンの本格化も控え、今後も山岳遭難の発生が危惧される。
 市消防署の虻川茂樹署長は「遭難ではヘリを使った救助も考えられる。人命救助のため、現場でスムーズな連携が取れるようにしていきたい」と話した。

 
 
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