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修学旅行受け入れ8月から 大館体験協 安心・安全の交流へ準備

2020-05-21
修学旅行できりたんぽ作りを体験する生徒ら(2019年5月、曲田会館)
 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、北鹿地方での教育旅行にも影響が及んでいる。大館市まるごと体験推進協議会(石垣一子会長)では5月から県外の中学生を受け入れる予定だったが、ほとんどが8月以降に延期となった。事務局の市移住交流課は「来る方と受け入れる方の足並みをそろえ、互いに気持ちよく交流したい」と前向きに捉え、事態の落ち着きを待ち望みながら、受け入れ準備を整えている。
 市では2004年度から体験型観光の誘致を展開し、11年度からは同協議会が県外の中学校を中心に修学旅行生の受け入れを実施。本場のきりたんぽ作り体験や農作業などを通じて地元住民との交流を図っている。
 同協議会は都市と農山漁村の交流に取り組む個人や団体を表彰する「オーライ!ニッポン大賞」で「農山漁村イキイキ実践部門」の大賞を受賞するなど、地道な活動が評価されてきており、19年度は中学6校の生徒853人を受け入れた。
 本年度は中学校と高校合わせて15校の生徒2093人を受け入れる予定で、5月から来館するはずだった。しかし、新型ウイルスの感染拡大に伴って延期の申し込みが相次ぎ、各校が8月から11月までにずらすことになった。
 同協議会では予定は変わったが中止ではなく、あくまで延期として準備を進めている。本年度の皮切りは北海道登別市羊丘中の生徒99人が8月下旬に来館予定。同市では4月27日に新型ウイルス感染者が確認されたが、濃厚接触者については特定し、健康観察は終了している。3週間以上たった現在も感染が広がっていない。
 延期は受け入れ農家にも連絡しており、実施時はマスクの着用や消毒を徹底するなど、できる限り対応したいと感染防止策も考慮している。移住交流課の小松工課長は、学校側だけでなく、受け入れ農家の健康と安全を考えると強調。「まずは命が大事。大変な時期を乗り越え、安心・安全対策を万全にし、互いの交流がより深まる体験ができるように体制を整えていく」と話した。
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