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19年度政活費 全額使い切り10人 大館市議会 平均支出額14万7千円 返還額は84万円余

2020-05-19
  大館市議の2019年度政務活動費(政活費、5~3月分)について、交付額を全て使い切った議員は10人で前年と同数、1人当たりの平均支出額は14万7249円で約3000円多かったことが北鹿新聞社の情報公開請求で明らかになった。主な使い道は県外への行政視察や議会報告書の作成、資料購入など。市への返還額は計84万5965円だった。
 政活費は調査研究などのため、条例に基づき報酬とは別に交付される。同市の場合は1議員当たり月1万5000円(年額18万円)。19年度は4月に選挙を行い、定数が28から16に減少したことから11カ月分(16万5000円)で総額429万円を支給した。
 請求で開示された収支報告書によると、調査研究費に支出したのは23人で計265万6861円。多くが県外への視察だった。会派の視察は、令和会(15人)が福井県大野市で水の恩恵を世界に伝える活動「キャリングウオータープロジェクト」、同県勝山市で移住やふるさと回帰施策を調査。市民の風(8人)は岡山県倉敷市と香川県坂出市を訪れ、経営管理方式「ファシリティマネジメント」や予約型乗り合いタクシー・循環バスの取り組みについて調べた。
 議員個人では石川県輪島市や山梨県都留市(生涯活躍のまちプロジェクト)、神奈川県川崎市・千葉県市川市・東京都内(美術館の成り立ち・企画展)、富山県高岡市(削減した市民サービスの内容と金額・駅建築の負担割合など)、湯沢市・横手市・秋田市(市が管理する駅舎)の視察があった。
 専門紙の購読や書籍購入などの資料購入・作成費は15人で計54万3267円。議会報告書の作成や郵送に関する広報広聴費は6人で計57万7033円を支出した。要請・陳情活動費と人件費はゼロだった。その他経費は6人が計5万1317円を支出し、文具や振込手数料、インク、ラベルシートなどの費用だった。
 支出合計は382万8478円。1人当たりの最多は24万8723円で交付額を超え、最も少ない支出は3万円だった。対象議員のうち約6割の16人が余った分を返還した。
 本年度は新型コロナウイルス感染拡大に伴う社会的状況に配慮し、政活費全額を返還すると決めた。
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