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鷹巣南中の閉校式 規模縮小し開催 体育館で最後の校歌

2020-03-26
校歌を斉唱し学びやへの別れを告げた閉校式(北秋田市鷹巣南中学校)
 学校統合が4月に迫った北秋田市鷹巣南中学校(佐藤博志校長)で25日、閉校式が行われた。新型コロナウイルスの影響で延期となっていたが、規模を縮小して開催。校旗の返納や最後となる校歌斉唱が行われ、72年の歴史に幕を閉じた。
 閉校式は市教育委員会が主催。当初は修了式を行う19日に予定していたが、感染拡大防止を理由に時期を未定とした延期が決定。鷹巣中との統合に伴う閉校にあたり鷹巣南中での生活を心に刻み、新年度からの生活に臨んでもらおうと、臨時休校明けの春休み期間中に開催した。
 学区内の各自治会長や市議会議員、PTA、振興会など学校に協力してきた地域住民らを来賓として招く予定だったが、人数を10分の1程度の計9人に縮小。時間の短縮や参加者の密着を避けるなど対策を講じて行った。
 在校生と卒業生、教職員、来賓と主催の市教委の約140人が出席。津谷市長は「全校生徒がそろって参加し、母校への思いを共有できたことに大きな意味がある。南中生としての誇りを胸に、未来に向かって力強い一歩を踏み出してほしい」と式辞を述べた。
 佐藤校長は「72年の歴史をつづった生徒たちの思いが鷹巣中に受け継がれ、歴史は続いていく。生徒が今後も新たな場所で歩んでいけるよう、関係各位が力を合わせていくことを切に願う」とあいさつ。校旗返納ではステージ上に飾られていた校旗を取り外し、佐藤校長が津谷市長へ手渡した。最後に全校生徒が校歌を斉唱し、学びやへの別れを告げた。
 生徒会長の小林真子さん(2年)は新型コロナウイルスによる臨時休校や閉校式の延期について、「予想と違う終わり方で複雑な思いがあったが、式であらためて閉校を実感できた。寂しいが、久々に同級生と話せて良かった」と話した。「閉校はゴールでなく次へのスタート。鷹巣南中の伝統は絶やさずに、新たな学びやで力を合わせていきたい」と意気込みを述べた。
 同校によると、1947年に七日市中として開校。沢口中との統合時に「鷹巣南中」に改称し、後に竜森中と統合した。総卒業生徒数は5584人。本年度の全校生徒数は101人。

 
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