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駅前再開発で方針 渋谷の「青ガエル」大館へ 大館市と渋谷区共同会見

2020-02-11
渋谷駅前に設置されている「青ガエル」(渋谷区観光協会提供、写真は一部加工しています)
 東京・渋谷駅前広場に設置されている鉄道車両、通称「青ガエル」の新たな活用を目指す「青ガエルプロジェクト」について、渋谷区と大館市は9日、同市のホテルクラウンパレス秋北で共同記者会見を開き、概要を説明した。渋谷駅周辺再開発の流れを受け、青ガエルを同市の秋田犬の里へ移設する計画で、7月の供用開始を視野に入れる。互いに「親交の象徴」として役目を果たせるよう、計画を進めていく。
 会見には長谷部健区長、福原淳嗣市長のほか、両議会、青ガエルを管理する渋谷区観光協会の関係者らが出席した。プロジェクトは、100年に1度といわれる渋谷駅周辺の大規模再開発で、同駅のハチ公前広場にある忠犬ハチ公像や青ガエルの活用法が模索されている中、ハチ公を縁に交流を続ける同市に青ガエルを移設しようとするもの。
 設置予定場所は秋田犬の里の芝生広場南側。5月下旬から6月上旬ごろをめどに陸路で移送し、7月の供用開始を目指す。車両は区から市に無償譲渡され、移送費用は全額、市が負担。3月の定例議会で審議される。移設後は、ハチ公を中心に渋谷と大館の歴史を展示しながら、座席シートを施設来場者の休憩場所として開放する予定。
 長谷部区長は「昔の渋谷駅をモデルにした秋田犬の里ができたこともあり、大館とはハチ公を縁に関係が深まっている。距離は遠いが、精神的には近い存在。その象徴として、青ガエルの移設に結び付けられたら」と期待。福原市長も「絶対に成功させなければいけないという使命感がある。このプロジェクトにより、人と犬の絆の物語をさらに推し進めていくことができる」と実現に向けて意欲を見せた。
 青ガエル(旧5000系)は、渋谷に本社を置く東急電鉄(現・東急)が、1954年から86年まで運用していた鉄道車両で、緑の塗装と丸みを帯びた愛嬌(あいきょう)のある外観で多くの人から親しまれている。2006年の運用終了後に車両を渋谷区が譲り受け、現在は同協会が観光案内所として管理、運営。駅前の待ち合わせの目印としても利用されている。
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