本文へ移動

今日のニュース

平成元年の収納 令和元年に開封 「夢と希望」よみがえる 大館東中のタイムカプセル

2019-08-14
30年前の手紙を目にし、笑顔を見せる参加者
 30年前の1989年に大館市東中学校生徒が収納したタイムカプセルの開封イベントが12日、同校で行われた。学校創立20周年を記念し、当時の全校生徒約750人が敷地内に立つ像の中に手紙を納めた。手紙には「夢を持って歩み続けて」など大人になった自分や仲間に向けたメッセージがつづられ、参加者は令和元年の夏、平成元年に託した思いに向き合った。
 タイムカプセルを収納したのは、「立志」「友愛」「剛健」の校訓の像の土台部分。創立20周年の記念事業で当時の3年生253人、2年生258人、1年生238人が学年ごとに手紙を納めた。創立50周年を迎える本年度、卒業生で実行委員会(鈴木健一、大黒貴之両委員長)を組織し、帰省時期に合わせて開封を企画。作業代などは卒業生が経営、勤務する会社や個人から寄せられた協賛金を活用した。
 約150人がグラウンドに集い、「剛健」の像の土台から縦30㌢、横20㌢ほどの赤い包み紙が取り出された。表紙には「夢と希望 平成元年11月30日、3年生253人」の文字が確認でき、歓声が上がった。像の改修工事が行われ1年生の分は開封が難しく、2年生の分は湿気で文字が見えないものもあったが、3年生の手紙はほぼ当時のままで参加者に返された。
 「年をとっても夢を求めて熱く生きていてほしい」と書かれた手紙を目にした浅利雄一郎さん(45)=東京=は、「プロ野球選手を目指していた15歳の時を思い出した。うれしいメッセージです」と喜んだ。板橋博之さん(44)=大館市=の手紙の裏にはびっしりと雑誌の車の切り抜きが張られ、「当時から車が好きで、今は運送会社で働いている。夢がかなったのかな」と一緒に参加した小学3年の娘と見入っていた。
 大黒委員長は「若い頃の夢や希望を思い返し、これからの人生を共に頑張っていきたい」と話した。今回はできなかったが、今後1年生の手紙の開封を行う予定という。
印刷に関するご案内
ご案内
広告に関するお問い合わせ
お問い合わせ
購読のお申し込み
購読お申し込み
掲載写真のご購入
ご購入お申し込み
後援のお申し込み
資料請求
記事・写真等2次使用について
資料請求
株式会社 北鹿新聞社

〒017-0895
秋田県大館市字長倉79
TEL.0186-49-1255(総務課)
FAX.0186-43-3065(総務課)
 
*日刊新聞発行および一般印刷*
TOPへ戻る