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鉄道の現場に〝潜入〟 秋田内陸線で「探検隊」 運転指令室や車両基地を体験

2019-08-12
 秋田内陸縦貫鉄道は10日、本社や車両基地がある北秋田市阿仁の阿仁合駅で「スマイルレール探検隊」と題したイベントを開催した。通常は立ち入ることができない運転指令室や車両基地内を見学。車両を人力で押して動かしたり、運転席に座って乗降扉の開閉を体験したりしながら、内陸線の安全運行への理解を深めていた。
 「普段は絶対入れない場所に潜入し、通常はできないことを体験したい」という願いをかなえようと、全線開業30周年記念事業の一つとして企画。この日は、県内外から家族連れなど14人が参加した。
 参加者たちは同駅前の「しあわせの鐘」を打ち鳴らしたあと、運転指令室に「潜入」。列車の走行位置が表示され、信号や行き違い駅の分岐器などを操作する列車集中制御装置(CTC)について、指令員から説明を受けた。実際の列車の発車時間と重なり、信号操作を行う場面では、指令員の一つ一つの動きを食い入るように見つめていた。
 続いて、冬期間の除雪作業に従事するモーターカーを見学。前面の雪かき器の形状や、横に広がる羽根の役割を学んだ。現在は道床に砂利をまく車両を引く作業を行っており、縁の下の力持ちとして休むことなく活躍する機械への理解を深めた。
 車両基地では手押し体験を実施。約30㌧の車両が2~3人の力で動き始めると、驚きの声を上げていた。また、車両の運転席では、子どもたちが制帽をかぶって記念撮影をしたほか、マイクを使っての車内放送を体験。「ドアが開きます」の放送とともに、ドアの開閉も行った。
 このあと、硬券の入場券に専用の機械で日付印を押したほか、改札はさみを入れるなど、駅長の仕事も体験。能代市から参加した佐々木優虎さん(9)は「放送やドアを開けたり閉めたりする運転士の仕事が楽しかった」と目を輝かせていた。
 イベントは9月14日と10月12日にも行う予定。参加申し込みは同社運輸部(電話0186・82・3231)。開催日の前日まで受け付ける。
参加者が業務を見学した運転指令室(秋田内陸線本社)
運転室で放送を体験する参加者(秋田内陸線の車両基地)
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