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学校運営協議会 本年度6小中学校に設置 北秋田市 地域住民が運営参加

2019-06-08
地域住民が講師として参加するクラブ活動(合川小学校)
 北秋田市の小中学校で本年度から、地域住民が学校運営に参加する「学校運営協議会」が立ち上げられている。合川小など計6校で設置され、地域住民との連携強化を図りながら「地域とともにある学校づくり」を目指している。
 学校運営協議会は保護者、地域住民の意見を学校運営に反映させることで、学校と地域が協働しながら子どもの成長を支える学校づくりを進める。運営協の設置校は「コミュニティ・スクール」(CS)と呼ばれている。2017年4月に行われた法改正で、学校運営協の設置が教委の努力義務化され、県内各地の小中学校でも導入が進んでいる。
 運営協は年3~5回程度開催し、PTA役員や学校評議員、自治会長、地域内の学識経験者など最大15人を委員に任命する。年度初めには学校長が学校運営の基本方針を説明し、委員が承認。委員は教委や校長に意見、要望を述べることができるほか、各校の状況に応じてテーマについて話し合い、学校の課題解決や子どもの健全育成を目指す。
 同市では18年に運営協の規則を定め、本年度から鷹巣東小、綴子小、阿仁合小、合川小、大阿仁小、阿仁中の計6校に設置された。
 市教委によると、市内の小中学校ではこれまでも住民が学校の取り組みに積極的に参加し、「地域と学校が密接に関わり合ってきた」という。運営協を組織することで、校長の協力要請に地域住民が応じる「一方通行」だった関わりに、地域住民の主体性が生まれるほか、教職員の異動時の移行を円滑に進めることができる。
 運営協を立ち上げた合川小(木下隆校長)では、4年生以上が年10回活動する正課クラブに地域住民が講師として参加。CSに対応した活動で、開校した4年前から取り組んでいる。
 5日は本年度第1回のクラブ活動が行われ、児童は将棋やダンスなど計8クラブから希望したクラブ活動に参加。1回ごとに講師が変わる「もの作り」クラブでは、笹(ささ)巻きの作り方を教わっていた。講師の中には運営協の委員となった住民もいるといい、木下校長は「地域住民の意見を学校教育活動に反映していきたい」と話していた。
 来年度以降は各地区に合った運営協の在り方を模索しながら、設置校を増やしていく予定。市教委は「今までも強かった地域と学校の関わりを今後も継続していきたい。学校運営協の要望を受け止め、地域とともにある学校づくりを進めていく」としている。
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