本文へ移動

今日のニュース

5月のニュース

高齢者の事故防げ 大館署 安全教室などで周知 反射材活用など呼び掛け

2019-05-15
反射材の有効性を解説する大館署員(粕田町内会館)
 春の全国交通安全運動(20日まで)で重点項目の第一に掲げられている「子どもと高齢者の安全な通行の確保と高齢運転者の交通事故防止」。近年、65歳以上の高齢者が加害者、被害者になるケースが頻出。大館署は運転免許証の自主返納とともに、歩行時に反射材を活用するなど被害に遭う可能性の軽減を呼び掛けている。
 同署によると昨年1年間、市内の人身事故は107件発生。3人が死亡、123人が負傷した。前年に比べ件数と負傷者は減っているものの死者は増加。県も同様の傾向という。少子高齢化に伴い、高齢の運転免許保有率も右肩上がり。免許返納者も近年増えてはいるが、更新手続きの前に教習所での受講が必要な高齢者講習の予約状況は、数週間から数カ月待ちが一般的になっている。
 14日、大館市粕田町内会館で、大館地区交通安全協会矢立支部(佐藤晴一支部長)が大館署員を講師に招いた高齢者向け交通安全教室を開いた。
 住民ら15人が参加。交通課署員が傾向などについて解説したほか、反射材の見え方について有効性を実演。道路横断シミュレーター「わたりジョーズ君」を使った体験講習も実施した。
 69歳の佐藤支部長も高齢ドライバーの一人。「車はなければ不便だが、大きな事故が起こってからでは遅い」として個々の状態に応じた返納を推奨。一方で「車がなくなって足がなくなり、引きこもり状態になるケースもある。外に出る機会づくりも重要」と言及した。滋賀県大津市で保育園児ら16人が死傷した事故を受け、地元小学校に協力を打診。児童による運転者への注意喚起キャンペーンを計画中という。
 同支部と大館署は15日、矢立保育所園児を対象に、教室を開催する。道路の安全な歩き方や、押しボタン式信号交差点の渡り方などを実践する予定。
印刷に関するご案内
ご案内
広告に関するお問い合わせ
お問い合わせ
購読のお申し込み
購読お申し込み
掲載写真のご購入
ご購入お申し込み
後援のお申し込み
資料請求
記事・写真等2次使用について
資料請求
株式会社 北鹿新聞社

〒017-0895
秋田県大館市字長倉79
TEL.0186-49-1255(総務課)
FAX.0186-43-3065(総務課)
 
*日刊新聞発行および一般印刷*
TOPへ戻る