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「鹿角家」会員は147人 目標に届かず 来年度はNPOと運営 鹿角市3月議会・常任委

2019-03-15
関係人口創出モデル事業などが報告された総務財政委(市役所)
 鹿角市3月定例議会は14日、3常任委員会が当局から所管事項の報告を受けた後、付託議案を審査した。総務財政委員会(成田哲男委員長)では、総務省の採択を受けて本年度取り組んでいる関係人口創出モデル事業「鹿角家(かづのけ)」について当局が報告。会員である家族登録者数は現在147人で、当面の目標500人には届かなかったが、来年度以降も家族募集を継続し、新たな地域活力の創造につなげていく考えを示した。
 関係人口は「観光以上、定住未満で地域と関わる人たち」。市は本年度、鹿角に積極的かつ主体的に関わりたい人たちと築くネットワークを鹿角家という大きな家族と見立て、関係人口を増やす取り組みに着手。首都圏で「家族会議」と称する交流イベントを3回開催(延べ90人参加)したほか、市内で「実家暮らし体験ツアー」を3回実施(13人参加)するなど体制整備に向けた取り組みを進めてきた。家族証の発行や鹿角家のルール「家訓」も決定した。
 家族登録者147人は男性86人、女性61人。年齢構成は10歳未満から80代以上まで幅広く、40代以下が105人と約7割を占めている。居住地別では東京都が54人と最多。関東地方が93人と約6割を占め、このほか東北41人、近畿・中国8人、中部3人、海外2人(ハンガリー、米国)となっている。
 モデル事業の期間は本年度の1年間。市によると、総務省で先月行われた事業報告会では、鹿角の人口規模から見た147人の登録者数など、鹿角家の取り組みが高評価を得たという。
 来年度以降は、元移住コンシェルジュが中心となって活動しているNPO法人かづのclassy(クラッシィ)と連携して鹿角家を運営。会員と地域の多様な関わりや交流をコーディネートしながら、古民家をリノベーションして整備する交流拠点「鹿角家実家」づくりや、会員の活躍の場・かかわりしろを発信する関係人口案内所の開設などの実現に向け、具体化を進める。
 3常任委員会では全議案を可決したほか、「幼児教育・保育の無償化、待機児童解消、保育士の処遇改善のための必要な措置を国に求める陳情」と「奥山等のスギ・ヒノキ放置人工林を、森林環境譲与税(仮称)で順次計画的に皆伐を進め、天然林に戻すことを求める陳情」を採択、「秋田市新屋地区へのイージス・アショア配備計画に反対の意思を示すことを求める請願」を継続審査とした。
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