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赤字は1億9800万円 内陸線の18年度決算見込み 団体利用好調も支出増

2019-02-22
 県は、秋田内陸縦貫鉄道(内陸線)の2018年度決算について、赤字額が前年度から約100万円増加し、1億9800万円となる見通しを明らかにした。昨年4月にリニューアルオープンした阿仁合駅のレストランなど事業収入が伸びた一方、軽油の値上がりなどで動力費や除雪費が増加した。鉄道収入は台湾を中心とする団体利用の増加で定期外が好調だが、定期利用は沿線人口の減少に伴い、前年度比86・9%(11月末現在)と落ち込んでいる。
 開会中の2月県議会産業観光委員会で示した。
 県交通政策課によると、18年度の決算見込みは、収入が前年度比215万円増の3億478万円。このうち鉄道収入は前年度比26万円増の1億2981万円と見込んでおり、定期利用が383万円減の2564万円、定期外は383万円増の1億416万円となる見通し。
 昨年4~11月の実績は、定期が前年同期比307万円減の2047万円、定期外は同比455万円増の7510万円。鉄道収入全体では同比147万円増の9557万円。輸送人員は定期7万8117人(前年同期9万793人)、定期外10万5487人(同10万1853人)の計18万3604人で、前年を9042人下回っている。
 このほか、車内販売や売店、レストランの売り上げ、旅行センターなどの関連事業収入は前年から1172万円増の6245万円となる見込み。
 一方、支出は前年度比312万円増の5億323万円を想定。人件費が461万円減の2億299万円、動力費は528万円増の3475万円を見込んでいる。除雪費は500万円増の2300万円、修繕費は1101万円減の1億1746万円。
 収入から支出を差し引いた経常損益は1億9844万円の赤字で、前年度から96万円悪化する見込みとした。
 県と北秋田市、仙北市、縦貫鉄道は10年の4者合意で、年間赤字額2億円以内の目標を設定している。
 委員会ではこのほか、新年度の内陸線関連予算について説明。安全対策の設備整備等に3億7168万円、沿線2市と大館市などが連携して作成するパンフレット制作事業に140万円などを計上している。
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