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桜並木の修景着工 大館市幸町「新開地」 歴まち事業で第1号 樹木剪定、路面美装化も

2019-02-21
樹木の剪定が行われている修景工事(大館市幸町)
 大館市幸町の桜並木通り「新開地」で修景工事が始まった。歴史まちづくり第1号と位置付け、老齢化した樹木の再生や植樹帯の更新、側溝の入れ替えを行う。路面舗装の美装化は5月下旬にも発注する予定で、歴史的な景観形成を図るとともに、市民や観光客らが街歩きしたくなるような整備を目指す。
 新開地は、料亭街を東西に通る市道幸町1号線180㍍、幅15㍍。中央部に植樹帯があり、2017年3月に国の認定を受けた市歴史的風致維持向上計画の重点区域に含まれている。
 桜は1914(大正3)年、大正天皇即位を記念して貸座敷が共同で植樹した。34年9月の火災で並木も炎に包まれ、残ったのはわずか3本。「復興は桜から」と料理屋の経営者が翌35年に再び植えた。2001年に4車線の市道大館駅東大館線開通で並木通りは分断、2本の桜が切られ、現存するのはソメイヨシノ15本となっている。
 昨年12月に桜の生育調査を行ったところ、テングス病や腐食が目立つことを確認。幹の損傷が激しい樹木も見られたが、新しい幹や枝を出して若返りを図ろうとしていることが判明した。
 歴史まちづくりに関する市発注工事は今回が初めて。1月24日に入札を行い、成田組が2860万円で落札した。今月1日に着工し、車両通行に支障がある樹木の枝除去など剪定(せんてい)作業を進めている。続いて両側側溝387㍍を入れ替え、植樹帯244・2㍍の縁石を更新する。東側約70㍍の植樹帯は現状より1㍍ほど拡幅し、桜の延命措置を図る。道路美装化は、国交付金が見込みを下回ったため新年度に先送りした。
 まちづくり課によると、路面の標準勾配は2%だが、幸町1号線は3~8%。路面が凍結すると滑りやすくなり、転倒の危険がある。このため側溝の位置を下げるなどして緩やかにする方針だ。
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