本文へ移動

今日のニュース

除雪作業アトラクション 冬の観光商品に インバウンド誘客に向け 小坂まちづくり会社

2019-02-05
除雪車を撮影する台湾のツアー客(康楽館駐車場)
 小坂町の芝居小屋・康楽館などを指定管理する小坂まちづくり会社(髙橋竹見社長)は4日、康楽館駐車場で、雪の降らない台湾のツアー客向けに「除雪作業アトラクション」を初めて実施した。厄介な雪や手間のかかる除雪を逆手に取った取り組みで、大型除雪車両で雪を飛ばす作業を実演、台湾人の興味を引いた。観光客の反応を見極め、冬の新しい旅行商品として検討を進める考え。
 同社によると、観光施設が立ち並ぶ明治百年通りを訪れた2017年度のインバウンド(訪日外国人客)は約7000人で、昨冬だけをみると約500人だった。本年度は約2000人まで落ち込んでいるという。
 今回の企画は、同社の除雪担当者が提案したもの。昨冬、十和田湖の発荷峠展望台の駐車場で除雪作業をしていたところ、インバウンドのツアー客が物珍しそうに見ていたことから、冬のインバウンド誘客を目的に試験的に実施した。
 子どもを含むツアー客29人を乗せたバスが駐車場へ到着。降車後、早速、ツアー客の目の前で除雪作業の実演があり、ロータリー車が雪を飛ばしたほか、ドーザーが雪の塊を1カ所に押し寄せた。
 ツアー客は作業の様子を食い入るように見学。終了後に除雪車両の前で写真を撮ったり、運転席に座ったりして、貴重な体験を味わった。
 ツアーに参加した女性(46)は「除雪を人生で初めて見た。特別な気持ちになった」と、うれしそうだった。
 旅行会社の添乗員(38)は「すごい迫力があった。(台湾人は)除雪を見たことがないので、観光の一つになると思う」と考えを示した。
 髙橋社長は「(ツアー客が)普段見ることがない除雪車の前で写真を撮るなど反応が良く、好感触を抱いている。康楽館の見学と抱き合わせるなどして、冬場ならではの企画の一つとして考えていきたい」と話した。
印刷に関するご案内
ご案内
広告に関するお問い合わせ
お問い合わせ
購読のお申し込み
購読お申し込み
掲載写真のご購入
ご購入お申し込み
後援のお申し込み
資料請求
記事・写真等2次使用について
資料請求
株式会社 北鹿新聞社

〒017-0895
秋田県大館市字長倉79
TEL.0186-49-1255(総務課)
FAX.0186-43-3065(総務課)
 
*日刊新聞発行および一般印刷*
TOPへ戻る